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NICT、ビジネスプラン発表会を開催--ベンチャーの認知・交流を支援

2007/02/28 23:13
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 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は2月27日、東京・秋葉原で「第9回情報通信ベンチャービジネスプラン発表会」を開催した。

 IT関連ベンチャーの認知度拡大や交流の場を提供する支援事業と位置づけたもので、今回から新たにベンチャー業界の著名人を招いたパネルディスカッションもプログラムに加えた。

 参加したのはビジネスプランを発表した企業6社(表参照)、展示のみ企業13社の計19社。ビジネスプラン発表ではモバイル関連や3D技術を駆使したサービスのほか、インスタントメッセンジャーやユニークなセキュリティ対策ソフト、結婚式に特化した業務管理システムなどが披露された。

(表)ビジネスプラン発表に参加した6社
社名サービス名
K sound designケータイムービー共有サービス「Moo」
リモーション携帯用ブログ&SNSシステム「リモログ」
Qriptビジネス向けインスタントメッセンジャー「Yocto」
スプリューム3Dコンテンツ閲覧ソフト「CRブラウザ」など
ビヨンディット情報漏えい防止ソフト「CrypType」
ウィジットブライダル業界向けシステム「Something4」

 パネルディスカッションはビジネスプラン発表を挟んで「大手企業とITベンチャーのアライアンスのあり方」「ネットビジネスは今後どのように展開するのか?」──の2セッションが行われた。

 前者はIBM Venture Capital Groupの勝屋久氏がモデレーターを務め、大手企業でベンチャー投資を担当するNTTレゾナントの佐藤栄司氏、富士通の徳永奈緒美氏、マイクロソフトの長井伸明氏──の3氏が各社の投資概要を説明し、投資基準で最も重要なことは「タイミングと経営者の人柄」であるとの意見で一致した。

 もう1つのパネルディスカッションでは三菱UFJリサーチ&コンサルティングでベンチャー企業などの調査研究に従事する渡辺洋行氏がモデレーターを務め、CGM(消費者生成メディア)関連ツールを提供するアライドアーキテクツ社長の中村壮秀氏、投資コンサルティングを行う本荘事務所代表の本荘修二氏、シーネットネットワークスジャパンが運営する「CNET Japan」編集長の西田隆一──の3氏がCGMを中心に議論した。

 特に、CGMが社会的に大きな影響力を持ち始め、大企業もその流れに注目し始めている現状に話が集中。こうしたネットの新潮流を部分的な問題として捉える人が多い中、「広告のROI(投資対効果)は下がり続けており、どう顧客と付き合うべきなのかという大問題に直面している」(本荘氏)と、CGMなどネットの新潮流はマーケティングの根幹を左右する大きな問題であるとの見解が示された。

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