ドリコムは10月10日、ブログを利用した社内コミュニケーションツール「ドリコムブログオフィス」のアプライアンスモデルを販売開始すると発表した。ドリコムのアプリケーションとパートナー企業のハードウェアなどを組み合わせて提供し、導入期間とコストを低減するという。
ドリコムブログオフィスでは従来、ドリコムのサーバ上でアプリケーションを運用するASP型モデルと、カスタマイズを前提にアプリケーションをライセンス提供するパッケージモデルの2種類を販売してきた。
新たに販売を始めるアプライアンスモデルでは、アプリケーションと動作確認済みのミドルウェア、OS、パートナー企業のハードウェアを組み合わせて提供する。顧客はアプリケーションをカスタマイズする手間がなく、低コスト、短期間で自社環境にコミュニケーションツールを導入できるとしている。
ドリコムではまず富士通グループのPFUと協業し、富士通のIAサーバ「PRIMERGY」にドリコムブログオフィスのアプリケーションを搭載して販売する。価格などはドリコムが個別相談に応じる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」