ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月4日、連結子会社であるモバオクが運営する携帯電話専用オークションサイト「モバオク」および「auオークション」の機能を拡充し、10月26日からPC向けのサービスも提供すると発表した。
モバオクは、携帯電話だけで出品から落札までの全てのプロセスを、いつでもどこでも行えるオークションサイトとして、2004年3月にサービスを開始。10代後半から20代ユーザーの利用が中心で、会員の80%を29歳以下が占める。
PC向けサービスとしては、すでに5月から、携帯電話から出品された商品をPCから検索、閲覧できる機能の提供を開始している。今回の機能拡充により、出品、落札など携帯電話向けに提供してきたサービスと同等の機能をPCでも利用可能となり、自宅ではPC、外出先では携帯電話といった使い分けができるとしている。
PCからモバオクをご利用するには、モバオクの会員登録とPCの利用登録が必要となる。登録料は無料だが、月額315円の利用料が発生する。なお、利用は18歳以上の国内居住者に限られる。
DeNAでは、PC経由での利用が多いとされる30代以上のネットユーザーを獲得することにより、幅広い年齢層の新規ユーザー開拓を見込んでいる。また、安全なオークション取引を提供するため、出品者と落札者の金銭受け渡しを取り持つ、決済エスクローサービス導入も目指すとしている。
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