セキュリアは9月11日、シナップと共同でフルFLASHユーザーインターフェースのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)用サーバアプリケーション「Willbee」を発売したと発表した。
Willbeeは、ユーザーが使用するすべての画面をFLASHで提供する国内初となるSNSサービス用サーバーアプリケーション。メッセージ交換、友達リスト、日記、アルバム、コミュニティ、カレンダー、足跡などといった一般的SNSサービスの各種機能をFLASHで利用できる。また、FLASHムービーとFLASHファイルの再生にも対応するため、静止画だけでなく動画を利用したコミュニケーションが実現できる。
また、Willbeパッケージを導入したサイトオーナーが、SNSを利用したビジネスモデルを構築しやすくするためのグループ機能もサポートしている。これは、SNSのサイト管理者がユーザーをいくつかのグループに振り分けておくことで、コミュニティや友達へのアクセスを制限するだけでなく、管理者がSNSを通じて広告や告知、アンケート、物販などを行う際に、ユーザーグループ毎にターゲットを選択できるというメリットがあるというもので、特許出願済みだという。
Willbeeの基本パッケージ販売価格(税別)は300万円からとなっており、そのほかにユーザー数に応じた年間保守契約が必要となる。また、個別要件に合わせた機能カスタマイズ、デザインカスタマイズにも追加費用で対応する。
セキュリアでは、Willbeパッケージシステムの販売やカスタマイズ開発などにより、今後1年間で2億円の売り上げを予定している。
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