総務省、「ホワイトスペース特区」の提案を募集

 総務省は、テレビ放送用電波の空き部分で新たなビジネスの研究開発や実証実験を目的に創設される「ホワイトスペース特区」の提案募集を開始した。10月15日まで、提案を受け付ける。

 ホワイトスペース特区は、テレビ放送用電波の空き部分を活用し、新たなサービスやシステムの制度化、ビジネス展開を促進するための研究開発や実証実験を行う場として創設。総務省では、既に先行モデルとして、10者、11事業を選定しているが、今回企業や地方公共団体等を対象に、新たな提案を募集する。

 今後は、募集締め切り後、10月から11月にかけてホワイトスペース推進会議において提案を評価する。(1)提案モデルの確立可能性、ビジネスとして継続の可能性があるか、(2)提案モデルが確立することにより、地域活性化や新産業創出など経済的効果や社会的効果が期待できるか、(3)提案モデルを実現するために検討すべき課題は今後の制度化への反映に資するか――の3点を基準に審査され、11月末をメドに選定される予定だ。

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