アップル、「iTunes 9.2.1」を公開--セキュリティ上の問題に対応

文:Topher Kessler(CNET News) 翻訳校正:編集部2010年07月20日 10時42分

 Appleは米国時間7月19日、iTunesのアップデートを公開した。このアップデートは基本的にセキュリティアップデートで、悪意を持って作られたウェブサイトによるアプリケーションの終了や任意のコードの実行を可能にする問題に対応する。Appleのナレッジベースにある記事は、同アップデートのセキュリティ関連コンテンツについて、iTunes URL(itpc)の取り扱いに存在するバッファオーバーフローが利用されるときにバグが発生すると述べている。

 このバグ修正以外として、今回のiTunesアップデートは前バージョンに対する以下のバグ修正を含んでいる。

  • 互換性のない一部サードパーティー製プラグインの旧バージョンを無効化。
  • ドラッグ&ドロップに関する小規模な問題に対応。
  • iTunes 9.2を一部デバイスと最初に同期させる際に発生するパフォーマンス上の問題に対応。
  • 暗号化されたバックアップがある「iPhone」または「iPod touch」をiOS 4にアップグレードする際に起きる問題に対応。
  • 安定性と性能の向上に関する問題に対応。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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