「iPad」などの躍進で「Wintel」ノートPCに打撃懸念--米市場予測調査

文:Brooke Crothers(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年07月09日 13時08分

 The Wall Street Journalが米国時間7月7日に報じたBarclays Capitalの調査レポートによると、「iPad」などのタブレットによって、「Windows」OSとIntel製プロセッサを搭載するネットブックやローエンドノートPCの売り上げが打撃を受けるという。

 Barclaysは、タブレットの販売台数を、2010年は1500万台、2011年は大幅に増えて2800万台と予測しており、ネットブックを含むノートPCの市場を圧迫していくことになるとしている。また、2011年のパーソナルコンピューティングは、Windows OSとIntelプロセッサを搭載する機器から、Appleの「iOS」を搭載するiPadに加えて、Googleの「Android」OSとARMプロセッサを採用するデバイスに移っていくとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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