経産省の“ネット目安箱”、約3800名が参加し終了

 経済産業省が2月23日から3月15日まで開設していた「経済産業省アイディアボックス」の利用状況が報告された。

 同サイトは、ネット上でIT政策に対するアイデアやコメント投稿、投票などを受け付ける、いわばネット上の「目安箱」として開設。まとめによると、期間中3799名がユーザー登録をしたという。

 サイト上では、ITによる産業高度化、中小企業とITシステムのあり方、コンテンツ産業の振興など10のテーマを軸に、ユーザーが意見を交換した。936件のアイデア、5974件のコメントが投稿されたほか、投票数は7025件にのぼったという。

 アイディアボックスの投稿システムは3月31日正午まで閲覧のみ可能。4月1日にシステムの稼働を終了するが、投稿内容などのデータについては引き続きサイト上で公開する。経産省では、サイト上に集まった意見を今後開催予定の産業構造審議会情報経済分科会における議論のほか、政策の企画立案、執行に活用したいとしている。

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