最新のWi-Fi規格802.11nにとって、2009年は最高の年となった。802.11nデバイスは、802.11gよりもかなり大きく成長したと、米国調査会社インスタット社は報告している。802.11gは前年対比で14%減退し、802.11nは76%の成長だった。
「無線LAN(WLAN)市場は、2009年の世界全体の市場の衰退にもかかわらず、成長し続けた」と、インスタット社のアナリストVahid Dejwakh氏は言う。
インスタット社は、下記についても調査した。
●世界の収益は、2008-2009年に5.2%上昇した
●WLAN出荷シェアで、NETGEARは23%、D-リンクは18%とリードした
●2009年のWLAN出荷数は、6850万だった
●SOHOルータの収益は、2009年に11億6000万ドルまで上昇した
●WLANの出荷数では、2009年第4四半期に北米が46%を占めた
インスタット社の調査レポート「2009年第4四半期 WLAN市場シェア調査 - 4Q09 Wireless LAN Tracker」は、2009年第4四半期の無線LAN市場を調査している。企業とSOHO、消費者向けのベンダの市場シェアを、出荷数とメーカー収益ベースで四半期毎に記載している。データは、下記のような技術毎、機器カテゴリ毎、地域毎に区分している。
●802.11g、マルチモード、802.11N
●無線ネットワークンターフェースカード(NICs)
●スタンドアロンアクセスポイント(AP)、SOHOルータ、住居用ゲートウェイ
●アメリカ、EMEA、アジア、その他の地域
【調査レポート】
Wi-Fiネットワーク機器市場調査
Wi-Fi Network Equipment Tracker
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