技術とクリエイティブを組み合わせ、インタラクティブなコンテンツを世に問う---芸者東京エンターテインメント田中氏

岩本有平(編集部) アンジー 2009年04月20日 19時57分

 拡張現実(AR:Augmented Reality)技術を活用した「電脳フィギュア ARis(アリス)」の提供で2008年に大きな注目を浴びた芸者東京エンターテインメントがTech Venture 2009にて準グランプリを受賞した。

 2006年の設立以降、モバイル向けゲームやアニメ制作など幅広いプラットフォームでエンターテインメントコンテンツを提供する同社は、今後どういった企業を目指すのか。同社CEOの田中泰生氏に聞いた。

芸者東京エンターテインメントCEOの田中泰生氏 芸者東京エンターテインメントCEOの田中泰生氏

--芸者東京エンターテイメントはどのような会社なのでしょうか。

 東京大学をはじめとする大学のドクタークラスのエンジニア、そしてゲーム会社や同人の世界で活躍していたデザイナーやミュージシャンといったクリエイター、そしてコンサル会社出身者が集まる会社です。ハイテクを使ったエンターテイメントでユーザーに驚きや感動を提供し、「20年で任天堂を抜く」というのが目標です。

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