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カンボジアに学校を建てよう!--リアル世界に新たな価値生むポイントサービスの未来

2007/03/07 21:28
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 商品購入時やサービス利用の際に付与される「ポイントサービス」。航空会社のマイレージ、大手家電量販店、携帯電話キャリアなど、各社が発行するポイントの総額は年間4500億円〜1兆円にも及ぶといわれ、バーチャル通貨の様相さえ呈している。

 インターネット上でも「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」など大手ECサイトがポイントを発行したり、「ちょびリッチ」、「ECナビ」、「ネットマイル」「Gポイント」などが、アフィリエイト型ポイントサービスやポイント交換サービスを展開している。

 リアルワールドもネット上におけるポイント発行やポイント交換をビジネスの主軸に据えているベンチャー企業である。

 2005年7月に同社を設立した菊池誠晃社長は、愛媛県出身の28歳。菊池社長は大学時代からウェブ企画・制作・運用を行い、卒業と同時に同県松山市でウェブ関連のベンチャー企業を仲間とともに設立。その後、2001年に上京し、サイバーエージェントに入社して数々のポイントビジネスを立ち上げた後、2005年に独立して起業する。菊池社長はリアルワールド起業の動機を次のように語る。

 「サイバーエージェントに在籍していたとき、さまざまなポイント系ビジネスを立ち上げたんですよ。でも唯一できなかったのが、異なるサービスや企業間で流動性を持たせるポイント交換ビジネスだったんです。でもアフィリエイト市場が伸びてきたので、うまく組み合わせれば絶対あたるだろうと。それで起業して一気に攻めたわけです。

 世の中の流れをみても、組織力より個人の能力が発揮される時代になってきています。インターネットの普及で、時間や場所に縛られない状況が生まれつつある。そのなかで弊社がやっていきたいのは、ソーシャルネットワークにお金の概念を加えたSMNS(ソーシャルネットワークマネーサービス)です。アフィリエイトを軸にした個人間取引で、ユーザーが報酬を得られるサービスです」

 同社の特徴は、ポイント獲得サービスと交換ビジネスを明確に区別し、別々の会社で運営していることだ。

 リアルワールドはポイント獲得サイト「げん玉」、携帯メール作成サイト「デコメッチュ」、引っ越しや転職などの個人間仲介サービス「Real Agent」、ブログによるアフィリエイト・バズ広告サービス「AFFILIATE MASHUP」を運営し、ネット、リアル、モバイルの3方面からユーザーを取り込む仕組みをつくっている。そして、ユーザーはそこで貯めたポイントを関連会社のポイントスタイルが運営する「ポイントエクスチェンジ」を通して、商品や現金、ネット通貨に変えることができる。

 ユーザー層は、地方の主婦、学生、サラリーマンが多いそうだ。

 「地方在住のサラリーマンは、収入と情報は少ないのですが、時間のある方が多いんです。私も愛媛出身なんですけれど、機会があれば能力を発揮できる人が大勢います。しかし、これまでは、その能力を発揮する場がなかった。主婦もそうですよね。

 その点、ネットなら場所の制約も時間の制約もない。ネット上には、マーケットプレイスができていて、そこで生活する人たちが増えている。弊社はそこに入り込んで、そういうマーケットがあるということを多くの方々に知っていただく役割を果たしています。

 あとは学生のユーザーさん。貯めたポイントを、オンラインゲームで使われているようです」

 
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