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「自ら作っている」と誇る人材集うアライドアーキテクツの技術者育成環境

2007/08/20 14:24
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 ウェブおよびブログデザインやCMSホームページソリューション、クチコミメディア開発・運営などの事業を展開するアライドアーキテクツ。2005年8月創業の若い企業ながら、持ち前の高い技術力を駆使し、「ゴルフダイジェスト・オンライン」のHP制作や、セプテーニへの「エディタエンタープライズ」(クチコミポータルサイト作成システム)提供など、着実に実績を積み上げてきた注目のベンチャーだ。

 そうした技術の数々が、どんな環境で生み出されているのか---。そう思って訪れた同社のオフィスは、東京・広尾の閑静な住宅街の一角にあった。外国人駐在員向けの広々とした庭付き一戸建て。22人の全社員を収容しても、手狭な印象はない。庭にはテラステーブルが並べられ、隣家はインターナショナル・プリスクールと、サイバーとはおよそ縁のなさそうな環境だ。

庭付き一戸建てオフィスの理由

 創業メンバーの一人で、システムグループを率いる取締役の西田貴一氏は、この場所にオフィスを構えた理由についてこう解説する。

西田氏 システムグループを率いる取締役の西田貴一氏

 「普段リラックスできるだけでなく、集中するために一人で部屋にこもることもできる。寝泊まりも苦になりません。ただ、そういう実務的な理由以上に、『私たちはここからスタートするんだ』というガレージベンチャーの雰囲気を出して、社員の一体感を高めたかったんです。その狙いが功を奏したのか、営業や開発といった垣根を越えて、常に誰とでも話し合える環境になっていますね」

 ミスマッチに見えて、実に理に適ったオフィス。現在6人が所属するシステムグループ内でも、交流は盛んで、情報共有も万全だという。休日を利用し、各人の習得した技術の発表会や、開発合宿なども行われているが、「スキルアップに役立っているだけでなく、楽しいから参加する」と所属メンバーは口を揃える。

 「4人がコンシューマーサービスをメインに扱うB2C部隊、残り2人がB2B部隊で、弊社の全6事業を、各人がメインで1事業ずつ、さらにサブで1事業ずつ分担して受け持っています。だから、B2B、B2Cの偏りなく、おのおのが事業全体に関わり、互いに補完し合っているイメージですね」(西田氏)

 そんな同社システムグループの最も基本的な方針は、「常にユーザー視点で開発を行う」こと。開発者として、実際に使っている人の意見をダイレクトに聞き、反映させることこそが最重要、との認識は、創業以来一貫している。サイトの息づかいを直に感じるため、出社後まずサイトの健康状態、会員登録数などの前日の動きをチェックするのが、システムグループ各員の日課だ。

 もちろん、営業部隊からの要望、相談に対応し、的確なソリューションを打ち出すことも、同様に重視している。そのために、ビジネスを成立させるためには避けて通れないが、部署間のボトルネックともなりかねない専門用語をピックアップし、部署をまたいだ“共通言語”として共有化するなど、単にサービスや製品をプロダクトアウトするだけでなく、システムグループが、社内の“良き相談役”として営業部隊との連携とバランスをはかっているのだ。そうした“スーツとギークの融合”こそが、同社発展の原動力となっているのである。

 「エンジニアは、単にサービスや製品を作り出すだけではなく、トータルプロデューサーであるべきだと思います。加えて、やはりエンジニアのハートが込められたサービスや製品だけが、競争力を持てると思う。エンジニアが、“会社に作らされている”のではなく、“自ら作っている”という感覚を持てることこそ大事なんです。その意味でもシステムグループの各人には、事業部長になったつもりで取り組んでもらいたいと思っています」(西田氏)

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