Q2ではメールが送られてきたときにどんな感想を持つかを尋ねた。
その結果、65.3%のユーザーが「うれしい」と回答し、「自分も写真を撮って返信をしようと思う」が37.7%、「送られた写真を他の人にも見せたいと思う」が26.3%となった。
「面倒だと思う」や「パケット代が気になる」といったネガティブな印象を持つ人はそれぞれ3.7%、7.3%となり、多くの人は写真が送られてくることをポジティブに受け取るようだ。
写真を撮ることが体験を共有するというコミュニケーションの始まりにもなる場合もあり、子どもの成長の記録や友達の近況などは、言葉よりも写真で伝えた方が相手も嬉しいのではないだろうか。
また、送られた人がそれを他の人に見せたりといった、話題を広げることもできる。携帯電話のカメラ機能とメールでの送付機能は、そういった場を作り上げていると言ってもいいだろう。
パケット代については、第1回パケット定額制に関する調査(上)でもモバイルユーザーの78%がパケット定額制に加入している結果となるなど、通信キャリア各社のパケット定額制が定着してきているため、あまり気にしないで済むユーザーが多いと言えるだろう。 (参照:【自主リサーチ調査結果】第1回パケット定額制に関する調査(上)-パケット定額制に加入しない最大の理由は"料金"と"携帯依存症への不安”!?-)
携帯電話の画素数など機能もますます向上し、デジタルカメラとは異なる、「相手に気軽に写真を送れる」モバイルツールとなっているのかもしれない。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
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サンプル数 :300
調査期間 :2007年04月11日〜2007年04月12日
調査方法 :モバイルリサーチ
調査機関 :ネットエイジア株式会社
対象者 :10代〜40代までのモバイルユーザー
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