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手ぶれ補正に顔検出…気になる機能が次々に登場--デジカメに何を求めますか?

2007/09/08 08:00
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 デジタルカメラは、年を追うごとに普及が進み、家電量販店のカメラコーナーはいつも賑わいをみせています。CIPA(カメラ映像機器工業会)の調査によると、2006年のデジタルカメラ全体の総出荷台数実績(輸出含む)は、2005年比121.9%と急激な伸びを示しています。

 これは、積極的な新機種投入や、レンズ一体型における機能の充実、レンズ交換式一眼レフ型の低価格化などの影響とされています。2007年の出荷見通しは2006年比107.5%と少し落ち着きつつあり、今後、市場の急激な伸びは収まるものの、緩やかな成長を続けるという見通しがされています(CIPA調べ。国内および輸出の総出荷)。

 今回は、こうしたデジタルカメラ市場の実情を明らかにするべく、デジタルカメラの利用状況についてアンケート調査してみました。まず第1問は、そもそもカメラを所持しているかどうか聞きました。

●あなたはデジタルカメラや銀塩カメラを持っていますか?(択一)

1 デジタルカメラのみ持っている 60.7%
2 デジタルカメラ、銀塩カメラの両方を持っている 22.5%
3 どちらも持っていない 14.1%
4 銀塩カメラのみ持っている 2.7%

NetMileリサーチに登録した全国1000人の男女(男性534人、女性466人)に9月5日〜6日に調査。

 結果を見ると、「(デジタルカメラと銀塩カメラの)どちらも持っていない」という人は14%で、アンケート回答者のカメラ所持率は8割以上にも上ります。また、デジタルカメラ所持者は全体の6割を占めています。この結果はデジタルカメラの普及率の高さを示すと同時に、もう少し伸びしろがあるということを表しているのではないでしょうか。

 第2問では、カメラを所持されている859名の方に、現在お持ちのカメラと、これから欲しいカメラについて尋ねてみました。

●あなたは現在どのような種類のカメラを持っていますか。また今後、どのような種類のカメラを購入したいと考えていますか。(複数選択可)

1 コンパクトデジタルカメラ 91.4% コンパクトデジタルカメラ(同率1位) 45.8%
2 デジタルカメラ機能つき携帯電話 72.3% デジタル一眼レフカメラ(同率1位) 45.8%
3 フィルムコンパクトカメラ 25.7% デジタルカメラ機能つき携帯電話 18.5%
4 フィルム一眼レフカメラ 20.5% その他 10.7%
5 フィルム使い捨てカメラ 10.4% デジタルレンジファインダーカメラ 4.4%
6 デジタル一眼レフカメラ 8.6% フィルム一眼レフカメラ 2.8%
7 フィルムインスタントカメラ 6.4% フィルムトイカメラ 1.5%
8 フィルムトイカメラ 3.7% フィルムコンパクトカメラ 1.3%
9 デジタルレンジファインダーカメラ 1.9% フィルム使い捨てカメラ 1.2%
10 その他 1.2% フィルムインスタントカメラ 0.9%

左:現在所有しているカメラ 右:今後購入したいカメラ

 「現在所持しているカメラ」「今後購入したいカメラ」ともに、コンパクトデジタルカメラが1位を取る結果となりました。

 各設問をそれぞれ分析してみると、「現在所持しているカメラ」では、1位の「コンパクトデジカメ」(91.4%)と2位の「デジカメ機能つき携帯電話」(72.3%)がほかを大きく引き離しました。特にコンパクトデジカメは、カメラ所持者の9割に普及しているダントツ人気のカメラということがわかります。価格も手頃で使い易いことが要因でしょうか。フィルム系カメラが3〜5位にランクインしたのは、昔購入したものが多いのではないかと思われます。

 「今後購入したいカメラ」では、デジタル系とフィルム系で上下がはっきりと分かれました。コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフカメラが同率1位、デジタルカメラ機能つき携帯電話がそれに続きます。やはりコンパクトデジカメの人気は不動のようです。デジタル一眼レフカメラが同率1位になった理由は、より高機能なものが欲しいという心理が、コンパクトタイプの所持者たちに働くからではないでしょうか。

 機種については、デジタル系、中でもコンパクトタイプに人気があり、広く普及しているということが分かりました。しかし、このコンパクトデジカメの普及具合や人気が表すのは、国内での出荷はすでに飽和状態で、今後はゆるやかな下降に入るということが考えられます。CIPAの調査では、それを裏付けるように、レンズ一体型カメラにおける、2007年以降の国内のみの出荷台数の見通しでは、2006年比99.1%と若干の減少となっています。一方、一眼レフ型、国内における2007年の見通しは113.9%と、成長が継続するようです。このことから、機種ごとの人気においては、コンパクトデジカメからデジタル一眼レフへの移行が見てとれます。

 続いて、どのメーカーのカメラが利用されているのかを質問してみました。カメラ付き携帯電話も含んでいるので、携帯電話のメーカーも対象となっています。

●あなたが所持しているカメラのメーカーを教えて下さい。(複数回答可、10位まで)

1 キヤノン 31.3%
2 富士フイルム 19.9%
3 オリンパス 18.5%
4 カシオ 15.1%
5 ソニー 14.2%
6 松下電器 11.3%
7 ニコン 10.9%
8 コニカ ミノルタ 7.7%
9 ペンタックス 7.1%
10 シャープ 4.5%

 2位と差をあけトップに輝いたのは、キヤノンでした。今回のアンケート回答者の中では、キヤノン製カメラが1番人気のようです。2位以下の上位陣は接戦で、富士フイルム、オリンパス、カシオ、ソニー、松下電器(パナソニック)、ニコンなど、各企業に票が分かれました。このことは、カメラ市場が多様化していることと、他社製品との差別化が困難であることを表していると言えそうです。

この調査はネットマイルの「NetMileリサーチ」を利用して行っています。NetMileリサーチは、ネットマイルを利用する275万人がモニターとなっています。

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