NBPCマーケティング通信 2006年5月16日発行

【コラム1】動画配信ビジネス 満足度の高いネット動画コンテンツ,いつまで提供し続けられるか?

 光ファイバ回線が日本の家庭に急速に普及し始めた。インターネットでの音楽配信が順調に利用数を増やしたのに続いて,より広帯域を必要とする動画コンテンツの視聴環境も急速に整いつつある。動画配信サービスは急速に脚光を浴びるようになったが,果たしてこのまま優良なビジネス・サイクルを構築していけるのだろうか。

(日経マーケット・アクセス 永沼 成子) 記事全文

【コラム2】マーケティング 消費者の本音を探る「観察法」のススメ ルディー和子氏に聞く(前編)

 メガヒット商品が生まれにくい消費構造において,消費者の真のニーズを発掘する要求は強い。市場規模を正確に把握する定量調査に先だって,定性的なマーケティングは消費者の心理を深掘りして仮説を導き出す役割を担う。 新しいマーケティング手法が次々と開発される中で今注目するべきは何か。『マーケティングは消費者に勝てるか?』(ダイヤモンド社刊)の著者であり,日本ダイレクト・マーケティング学会理事,日本ダイレクト・メール協会常務理事を務めるルディー和子氏に定性的マーケティングの最新トレンドを聞いた。

(シニア・コンサルタント 三田政志) 記事全文

【コラム3】デジタル家電 デジタル家電の主戦場になった「薄型テレビ」今後の市場の注目点を探る

 薄型テレビ市場が爆発的に拡大している。急拡大する市場にあって,テレビ・メーカーの競争も激化している。今やデジタル家電市場の主戦場は薄型テレビと言っても過言ではない。テレビはエレクトロニクス・メーカーの顔であり,この市場を勝ち抜くことが,その企業の業績だけでなく,企業イメージさえ左右する。 『日経マーケット・アクセス』では2006年の薄型テレビ市場について特に次の3点に注目している。1)液晶テレビvs PDPテレビの争いはどうなるか,2)液晶テレビでシェアを大幅に上げたソニーの力は本物か,シャープの巻き返しはあるか,3)PDPテレビで松下の独走は続くか,である。

(日経マーケット・アクセス編集委員 中村健) 記事全文

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]