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バーチャル企業を成功させるためのユーティリティツールとは

2007/03/20 08:00
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 本記事はAlex Iskoldが執筆し、Richard MacManusが編集した。

 今はもう2007年で、新興企業の社員や、また中規模企業の社員でさえ、同じ場所にいる必要はなくなった。いまや多くの企業がバーチャルに移行しつつある。長距離通勤と都市部の交通渋滞、他の地域の創造的な人たちとの交流、そして地球温暖化問題への答えとなりうるのが在宅勤務なのだ。

 しかし、在宅勤務を効果的に実現するには、押さえるべきポイントがいくつかある。最も重要なのが技術だ。インフラとツール群によって、既存のオフィスを置き換えることができる。ツールを使えば、従来の企業と同じようにチームのメンバーがつながってコミュニケーションを取り、意思決定を行うことができる。この記事では、バーチャル企業を可能にするソフトウェアを見ていこう。

コミュニケーションツール

 お勧め:Skype/他の選択肢:GizmoJajahGoogle Talkなど

Skype

 バーチャル企業のための第1のツールは、対面コミュニケーションの代わりになるものでなければならない。これは簡単なことではないが、Skypeはこれに近いことを実現している。Skypeは電話と従来のチャット、ビデオ会議などの機能を備え、Windows上で動作する。すべてのPC同士のSkype通話は無料で、SkypeOut(通常の電話番号に電話する)やSkypeIn(世界のどこからでもかけられる電話番号を付与する)というオプションもある。

Skype

 次に便利なのは、ファイル転送機能だ。文書やスクリーンショットを送る必要があるとき、Skypeは電子メールよりも手早く送れるし、いつでも使える。Skypeはミーティングにも使うことができる。スクリーンを共有するソフトウェア(本記事でこれから触れる)と同時に利用するのが典型的な使い方だ。最後に、Skypeはビデオをサポートしており、コンピュータに繋がるカメラならどんなものでも使える。これは素晴らしいのだが、スイッチを入れる前に、自分が今どんな服を着ているのか二回は考えた方がいい。

プレゼンテーション

 お勧め:GotoMeeting/他の選択肢:WebExBudgetConferencing

GotoMeeting

 Skypeはコミュニケーションを円滑にするが、スクリーンを共有することはできない。リアルタイムにスクリーンを見られればミーティングに役立つ。特に、ブレインストーミングをしていたり(例えば)設計をしていたり、あるいは単に素早く同じページを見たいときなどに有用だ。

 お勧めなのは、GotoMeetingのような単純なデスクトップ共有ソリューションだ。より高機能なサービスの機能はほとんど使われないし、バグもあるだろう。だが、GoToMeetingは出回ってからしばらく経つし「とにかく動く」シンプルなデスクトップ共有を提供してくれる。GotoMeetingはJavaで書かれており、多くのプラットフォームで実行可能だ。インターフェースに慣れるのに数分かかるが、その後は簡単に新しいミーティングを開始して人を呼ぶことができる。

GotoMeeting

 オンラインミーティングを可能にする製品やサービスは他にも多々ある。「ハイエンド」なソリューションのひとつがWebExで、これは3つの核になる機能を提供している。ミーティングセンター、MeetMeNowプラン、そして利用単位での課金だ。ミーティングセンターは参加者間のさまざまな共有やコミュニケーションの形態を支援する包括的なソリューションだ。プレゼンテーションやスクリーン全体を共有したり、メモ帳に絵を描いたり、ミーティング参加者とチャットをしたりすることができる。料金プランは同時に利用するミーティング参加者の数によって決まり、最小で75ドルだ。もう1つの選択肢は、すぐにデスクトップ共有ができるMeetMeNowだ。費用は月額49ドルで、1年契約をすれば39ドルになる。利用ごとの支払いの場合、1ユーザーあたり1分33セントとなる。しかし、わたしの経験では、WebExはGoToMeetingほど安定していない。

Read/WriteWebについて

Read/WriteWebは次世代ウェブの技術に関する話題を中心に扱ったブログ。

Richard MacManus氏が心惹かれた革新的なアプリケーションやサービスのほか、気になる製品のポジショニングや最新のウェブニュース、業界への洞察をつづっている。

筆者Richard MacManus氏について

独立系ウェブアナリスト兼コンサルタント。シリコンバレーの企業向けにリサーチや分析、製品開発支援を行う。

Web 2.0 Workgroupの共同創設者でもある同氏はCNETの姉妹サイト米ZDNetでも記事を執筆している。

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