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Web 2.0の挑戦者:オリジナルアイコンを作って自分を表現できるMikons

2006/07/28 08:00
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MikonsのMark Smith氏らがメールでのインタビューに応えてくれた。

Mikonsはどのようなサービスを提供するWebアプリケーションですか。

Mikons.comは、昔ながらの情報伝達手法に新技術(ウェブ)をコミュニケーションの媒体として持ち込んだウェブサイトです。Mikon Machineを使って描くことができる視覚的な記号をベースに人々をつなぐというものです。アプリケーションを開発したのは、わたしの天才的な友人Alan Wattsです。オンラインの編集可能なベクトルグラフィックスプログラムとしてShockwaveのプラットフォームを使っています。

画像の説明

このプロジェクトを始めたきっかけは何ですか。

わたしの情熱です。わたしは、各自の人生経験や情熱を介して人と人をつなぐことに人生の大きな意味を見出しています。あのMister Rogers(子ども向け番組Mister Rogers' Neighborhoodを作成し、司会進行役を務め、高評価を得た)もこう言っています。「その人の人生を知れば誰をも愛することができる」と。Mikons.comのサイトを開き、「mark」と打ち込んでくれれば、わたしが言わんとしていることはわかります。いずれにせよ、わたしはテキサス州オースチンで新しい事業を起こしまあまあの成功を収めたのですが、金儲けだけのための事業にうんざりしていたのです。Mikonsについてのアイデアは天からの啓示でした。言ってみれば、それを実現するために自分の資産を売却したのです。Mikonsに関するアイデアは、アーティストのFutura氏(Lenny McGurr氏)がLance Armstrong氏の英雄的人生とツール・ド・フランスでの素晴しいレース歴を記念するためにNikeと共同で行ったグラフィックワークの刺激を受けて生まれました。

Mikonsの運用や拡張にどのくらいの時間を割いているのですか。本業はお持ちですか。

アイデアが浮かんでから3カ月以内に経営していた製造会社を手放して、Mikonsを始めました。その2カ月後にプログラミングを始めました。そのさらに6カ月後の6月7日にサイトを立ち上げました。サイトの拡張にどのくらい時間を割いているかって?妻には時間の掛け過ぎだといわれます。でも妻は、それがわたしがやらねばならないことだと理解しています。

スタッフは何人くらいいるのですか。 また、あなたの経歴をお聞かせください。

Mikonsはさまざまな経歴を持つ9人からなるチームで、親切なアドバイザーもたくさんいます。専門分野に関する高い技術と実行力を持つ人たちをメンバーに選びました。インターネットに全く関係無いのはチーム内でわたしだけです。わたしは「myspace」や「flickr」が何かを昨年8月まで知りませんでした。実はブログが何かも本当に知らなかったのです。このチームのメンバーには情熱と思いやりがあり、Mikonsのビジョンをすぐに理解してくれました。メンバー全員に感謝しています。

Randolph Bias:テキサス大学で認知心理学の博士号を取り、ユーザビリティと人間工学の専門家として20年間のキャリアを積んだ人物です。

Stephen Dulaney:ソーシャルウェブの専門家です。ソーシャルウェブの動向を10年以上にわたり把握しています。ブログ作成ツール、ウェブブラウザ、そしてニュースアグリゲータの「SocialDynamiX」の開発リーダーです。

Dave Evans:ユーザーのコミュニケーション嗜好とマーケティング上の目標を一致させる能力に長けています。彼はソーシャルメディアを使った口コミマーケティングの先駆者です。HearThis.comの共同創始者で、現在はマーケティングコンサルティング会社のDigital Voodoo (http://www.digital-voodoo.com)のソーシャルメディア担当のバイスプレジデントです。

Carlton Jones:Biometric Access Companyのバイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)です。五本の指に入る会計士事務所で6年間公認会計士として働き、企業上層部としての財務管理を25年以上経験しています。

Eric Lawrence:Ericはウェブデザイナーです。インターネット全盛期の初期から、フロントエンドの設計と、ウェブやマルチメディアアプリケーションの開発を専門にしてきました。

Leisha Richardson:金融業向けのITサービス企業でマーケティングと広報・宣伝を9年間担当してきました。当社では広報とコミュニケーションのスペシャリストです。

Kenna Smith:インターネットバンキング用ソフトウェアの産業で12年間の経験があり、その大半はプロジェクトマネージャーでした。わたしの妻であり、4人の子供の母親です。わたしが常に大事なことを見落とさないよう、サポートしてくれます。

Alan Watts:当社の要です。Mikon Machineの生みの親で、わたしの知る唯一の役に立つ能力を持つ天才です。彼は人々が想像的な表現を使って繊細なコミュニケーションをとるのを助ける方法に思いをめぐらせています。1995年に、当時学生だったWattsはウェブ上で最初のドロー系ソフトウェアを開発しました。そのソフトウェアは未熟で人をイライラさせるものである点で「Etch-a-Sketch」に似ていたので、彼はこれを「Web-a-Sketch」と命名しました。厳しい訴訟が起きてこのソフトウェアは結局無くなりましたが、彼はすぐに初のフル装備ウェブベースのアニメーションプログラム「16 Color」を開発しました。低解像度でシンプルなインターフェースのこのソフトウェアで、4万作以上の短編映画が作られ、月次の「Pixelfest」に出品されました。Wattsは「Nickelodeon」や「Mini Cooper」など、多数の会社に自身のコンテンツ作成技術のライセンスを提供しています。

あなたの設計哲学は何ですか。

簡明さは雄大だ。過ぎたるは及ばざるがごとし。崇高さは素晴しい。

eHubについて

Emily Chang氏が日頃使ったり魅力を感じたり注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストがeHubである。Chang氏はネットワークに毎日アクセスし、ネットサーフィンや検索、電子メール、RSSリーダー、SMSなどで何かを見つけたときに、随時リストを更新している。Chang氏が特に関心を寄せているのは、次世代ウェブ(ウェブ 2.0)、Ruby on Rails、Ajax、ブログ、ロケーションマッピング、オープンソース、フォークソノミー、タギング、デザイン、デジタルメディアの共有だという。そのため、eHubにはそういう視点が反映されている。

eHubが当初の意図を超えて成長するきっかけとなったのは、Chang氏とMax Kiesler氏によるウェブ 2.0アプリケーションサービスの開発者へのインタビューeHub Interviewsチャネルが追加されたことだ。Chang氏とKiesler氏は、サンフランシスコにあるウェブデザインコンサルタント会社Ideacodesの共同創始者兼代表者である。CNET Japanでは、eHubを運営するEmily Chang氏の了解の下、eHub Interviewsを翻訳していく。

筆者Emily Chang氏について

Emily Chang氏は、数々の賞を受賞したウェブインタラクションデザイナー、技術戦略家で、Max Kiesler氏と共同で設立したサンフランシスコのウェブコンサルタント企業Ideacodesの代表者である。ウェブとユーザーエクスペリエンスに関するデザインや技術、次世代ウェブについてのサイトEmilyChang.comの筆者であり、人気のウェブ 2.0リソースであるeHubの作成者でもある。同氏によればeHubとは、日頃使って魅力を感じたり、注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストなのだという。

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