Microsoftは、同社のリアルタイム言語翻訳サービス「Skype Translator」の初のパブリックプレビュー版を公開した。Microsoft幹部らは2014年5月にSkype Translatorを発表し、そのパブリックプレビュー版を年内に公開するとしていた。同社は2014年11月から、同プレビュー版への登録受付を開始していた。
MicrosoftはSkype Translatorを、「Skypeからのまったく新しい機能」と位置付けている。この新サービスでは、会話をほぼリアルタイムに双方向に翻訳する。通話のトランスクリプトを画面上に表示し、最終的には、45を超える言語でインスタントメッセージのチャット内容も翻訳するようになる。
米国時間12月15日に公開されたプレビュー版は、まずは「Windows 8.1」や「Windows 10 Technical Preview」を搭載する端末を対象に提供されるが、Microsoftは最終的には、広範囲にわたる端末およびOSを対象に順次提供する予定である。また15日に公開されたプレビュー版は、現在のところ英語とスペイン語のみに対応している。
Microsoft関係者らはリアルタイムの言語翻訳に、2年以上前から取り組んできた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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