小山安博
2008/04/11 12:00
こうした点によって、Windows Vistaはさらに安定性や安全性などが向上し、完成度が高まっている。ちなみに、Windows VistaからWindows Vista SP1にアップデートすると、パフォーマンスを最適化するための情報がリセットされるため、使い始めの段階では遅くなったと感じるかもしれない。これは、Windows Vistaがユーザーの利用履歴をもとにパフォーマンスを向上させているためで、SP1でも同様に使っていけばパフォーマンスは元に戻る。
つまり、使い込めば使い込むほどWindows Vistaは快適になっていくのだ。XPを5年以上使い続けてくると、操作性やインタフェースに慣れきってしまい、なかなかWindows Vistaの新しい動作に慣れない面はあるかもしれない。また、SP1になったからといって、XP SP2の時のような大幅な機能向上は図られていないため、特にXPからのバージョンアップをためらっているユーザーもいるかもしれない。
しかし、新OSの登場でこれまでの使い方に変化が生じてしまうのはある程度やむを得ない部分ではある。新しい使い勝手さえマスターすれば、Windows Vistaはかゆいところに手が届く機能をふんだんにそろえ、XPよりも快適に、キレイに、安心して使えるOSなのだ。
Windows Vistaは、これまでも日々新しいアップデートを追加し、少しずつ改善を繰り返してきた。その総まとめであるSP1の登場は、Windows Vistaにとっての1つの区切りではある。これを機に、これまで使っていたXPをWindows Vistaにアップデートするか、今後登場するWindows Vista SP1搭載PCを導入することを検討してみてはいかがだろうか。




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