仕事でOfficeを使っている人は、マックでも、と思ってこのソフトを購入するケースが多いと思います。機能的には必要十分で、他の類似ソフトの追随を許しません。ここまで高機能になったら、おそらく将来に亘ってもライバルのソフトに抜かされると言うことはあり得ないと思います。Officeはビジネスをする上でのスタンダードですから、マックを使ってビジネスを、と考えている人にとっては必須のソフトになるでしょう。
このソフトの最大の弱点は、動作速度、軽快さです。このソフト単体でみれば、こんなもんかと感じることもできるのですが、比較する対象がWindowsのOfficeとなると、スピード、レスポンス、軽快感など「仕事で使う気にならない」ほどスピードがワンテンポずれます。
例えば、パワーポイントなどは図を選択したり、線を描いたりするときに、一瞬もたつく感じがし、素早いタイピングをすると、クリックや入力に頻繁にエラーが発生します。また、エクセルなどにスピーディーに数字を入力すると、妙な動きをしたり、入力スピードにレスポンスが追いつかなくなり、数字を終えなくなってしまいます。Windows版のOfficeは、使いこなしている人になれば自分の指先のような感覚で動かしていますので、この軽快さがなくなってしまうわけです。従って、私も「自宅で仕事をするときは」などという理由で購入しましたが、本格的に仕事をするときはWindowsマシンを自宅に持ち帰ることにしており、結局このソフトはファイルの確認用に、なってしまいました。
従って、私のようにOfficeなくしては仕事ができないような職種の人間にとっては、本格的な仕事には使えないのですがワープロで報告書をまとめるとか、会社のエクセルを眺めて数字を微調整するとか、その程度であれば十分でしょう。アントラージュは、なかなかよいソフトなのですが、 Outlookでは普通にできる、メールをそのまま仕事やスケジュールにドラッグすれば入力できる機能が無く、スケジュールの新規入力を開き、わざわざメールにリンク設定するという信じられない動きを強いるので、これもスピーディーな仕事には使えません。また、Outlookと併用している方は、このソフトにスケジュールの同期ができないことが最大の欠点でしょう。おそらく、マイクロソフトはわざとやっているのでしょうが、こういう細かいことが、マックで仕事を本格的にできなくさせているのでしょうね。残念です。
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