さて、iPodTouchです。
今回の評価は、以下の条件で利用したものです。
○iPodTouchは使い始めて間もなく
○iPodShuffleの1GB版を使ったことがある
○少々だけ無線LANの知識がある
○SHARP PC-MP40H利用(DOS/V機、無線LANでネット接続)
○過去にSony Clie、W-ZERO3を使ったことがある
このiPodTouch、レビューが出ていないのはどういうことなんだろうな、と思っていました。
一時期はWindowsXPやVistaでは、iPodTouchを稼動させる「アクティベート」ができないバグがあったらしいからだと、友人から聞かされました。
私自身が買って設定を始めたときは、その部分は解消されていたようで、iTunes ver.7をダウンロードしてからすぐに動き出しました。
一番の特徴の無線LANをつなげようとしてみましたが、なかなかつながりません。
設定で一番困ったのは、認証システムです。
私自身は認証システムWPA-PSKを無線LANルータで使っているのですが、その状態でステルス設定にすると、どうしても上流のネットワークに繋がらなかったのです。
最終的には両方つなげるようになったのですが、つなげるようにするには、無線LANルータにも、WAN側接続設定でPPPoE設定をすること(これでiPodTouchが繋がる)と、ハブ的な接続をすること(これでパソコンが繋がる)の両方をすることが必要なことだとわかりました。
その時点から、多少の曲をダウンロードしてみての使用感です。
○デザイン
サイズは名刺大。厚さも名刺入れの薄いものと同等です。
ちょうど手に収まる大きさは、その表面の8割以上が画面となることとあわせて、デザインの上では最高点としてます。
ボタンやジャックは、1個のメインボタンを除いてすべて側面の薄い部分に配置され、余計なものが全く見えません。
○コストパフォーマンス
コストパフォーマンスは、普通としか言えません。
それは、機能に対する価格は、他のPDAなどのアイテムより良いとはいえないからです。
携帯電話で、音楽機能、ウェブブラウズ機能、音楽の購入の機能などを備えたものと、ポッドキャストやビデオ再生機能を含めたもので、同等の値段のものは多くあります。
楽曲の購入についても、コストパフォーマンスは同等だと考えていいでしょう。
○使いやすさ
適切に設定された無線LANを構築して、それに加えてインターネットに接続できるパソコンがあれば、iPodTouchの多くの機能を使う上ではまさに「使いやすい」と言えます。
二つの条件を満たす必要があるところだけが「使いやすいかどうか」のマイナスポイント。
当初あったiTunesのウィンドウズ版の問題はもはや解決されています。
画面に現れるキーボードも、英字キーボードとワールドキーボードの切り替えは楽で、スタイラスがいらない、いい操作性です。
○機能性
しっかりとネットワークに接続してから、アカウント情報を登録すれば、自由自在にその機能を利用できます。
他のミュージックプレイヤーにはない点として、それ単体だけでインターネットにアクセスして、音楽・ビデオを購入して使えますし、外に出ていても、ホットスポットサービス等を利用すれば同じ操作性を維持できます。
パソコンでゲームなどをして、その脇で情報を調べる、といった使い方にも便利です。
○音質
音質は満点。今までのiPodにも共通していえますが、音質に配慮した機器・付属品構成です。
☆その他の点
べた褒めの意見しか書いていないので、ここは主に改善の余地がある部分を書いてみましょう。
・付属ヘッドホンプラグ
プラグ部分が小さいとはいえ、まっすぐ挿すタイプのヘッドホンプラグで、横からの衝撃の影響を受けやすそうです。
プラグ部分を全く無くすくらい小さくするか、L字型のプラグを採用するのも良かったのじゃないかと思います。
これは、ヘッドホンを別に購入すればいいかと思います。
・タッチパネルの保護
タッチパネルの保護に、透明フィルムを貼るのが必須かと思えます。
それこそ、同梱というか、最初から貼り付けてある状態で販売してもいいのじゃないかと思います。
その分値段が上がっても、貼るのが下手な人にはうれしい仕様だと思います。
・販売店との契約
販売店では、iPodTouch自体に保証をかけることが禁止されているようです。iPodTouchの修理管理ほかは、アップルで受け持つということで、そうしたことへの自信の表れかもしれませんが、やや違和感を感じました。
参考になった(参考になったらクリック!)
LaSi 2007/11/21 14:10
バージョンアップ後の状況をお伝えします。 当初、「カレンダー」「連絡先」というメニューでは、何も書き込みができない状況でした。これ自体がバグというか、不具合の一つであることをアップル社は公表していたわけですが。 つい最近、そこがバージョンアップされました。 これにより、使い道が広がりました。 ○カレンダー 通常のカレンダーとしては既に機能していますが、これに予定を追記できるようになりました。 カレンダー画面のところで、目的の日に合わせた上で、右上のプラスのアイコンに触れると、そのまま予定入力画面になります。 入力はかなり楽です。それと、日本語の変換ですが、「ストレスが貯まる」とCNET Japanの本体レビューで言っていますが、そうしたことは私は感じません。というか、かなり精度が高い変換をしてくれます。 予定にはそのスケジュールをアラームで教えてくれるように設定できますが、出せる音が限られることだけが残念です。できれば、曲を指定することができるようにしてほしかったですね。 ○連絡先 連絡先の入力ですが、これも、さすがというか、かなりいい形に仕上がっています。 姓・名をまず入力し、確定すると、今度は連絡先の電話番号やメールアドレスなどを入力する画面になりますが、それぞれの項目が独立して、たとえば携帯電話を5〜6個持ってるような人でもそれを書き込めるような形になってます。 このバージョンアップはとてもうれしいものでしたので、コメントとして追記しました。




LaSi 2008/03/13 15:20
海外では販売しているiPhoneと比べて使う場所を選ぶ傾向があったため、 にゃんとかにゃらにゃいのか と思っていたところで、 「伊勢敵新常識」さんのところで、 他にすでに持っていたW-ZERO3をプロクシーサーバーに できるらしいとの情報があありました。 まさにiPod touchを対象にして書かれていた解説なども、 結構充実していたので試してみました。 利用に関して… ○可搬性 ★★★★★+ かばんのなかにW-ZERO3を入れててもオッケー! ○回線速度 ★★★☆☆ PHS速度なので、まぁ、普通 ○設定しやすさ★★☆☆☆ W-ZERO3にもiPod touchにも無線LANの設定に癖があり、 きちんと起動させるまでにすごい手間がかかりました。 ○電源関係 ★★☆☆☆ すぐ電池が切れそうです。 外でつなぐにはやはり、 外部電源などが必要じゃないかな、と思います。