とにかく薄くて平べったくてポケットなどに入れるのにはもってこいなのだが、デジタイザ(タッチパネル)がガラス製なので、いとも簡単に割れるらしい。幸いにも割れた経験はないのだが、うかつにも尻ポケットに入れたまま座って割ったとか、手を滑らせて割ったなどと言う話は枚挙に暇がない。
また、ボタンが意外にもろく、内部で支える部分が折れて使えなくなったマシンを時折店頭でも見るし、知人にも見せて貰った。さすがに電源ボタンやコントラストボタンを壊す人は居ないだろうが、このあたりは改善されて然るべきであろう。
逆にネジがあったり電池交換式だと、やれフタがなくなったの、ネジが飛んだのと故障の前段階があるのだが、熱着してあるのは評価するに値する。ただ、同じ熱着するなら、もう少し防水性にも気を遣ってくれれば良かったのだが。
また、メモリが2MBしか搭載されていないにも関わらず、本体内部の基盤には8MB用のパターンが焼かれており、戦略として8MBを後に発売する気であったのか、あるいは当時の8MBメモリが品薄だったのかは定かでないが、少々残念な気がする。もっとも、後に50Jという形で8MB搭載機種が出たので、文句を言う筋合いではないが、出来ることなら40Jユーザーにも、50J相当へのアップグレードを用意してくれれば良かったのにと憤懣やるかたない方もおいでのハズ。
また、PalmOSに限った話ではないのだが、OEMマシンの場合、本家がアップグレードサービスをしてもOEM先では何の用意もしないことが多い。このあたりもOEM先が頑張っていただけるとユーザーとしても安心して選択できると言うことを念頭に
置いて提携等を行っていただきたいものである。
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さて、40Jに限っての話にしよう。後に50Jへと進展するわけであるが、なぜか未だに40Jの方が良かったという声を聞く。それはデジタイザ(タッチパネル部分)の感触が悪くなったというのである。浮いた感じだと聞いた気がするが、これは部品調達先が変更にでもなったのだろうか。
また、サイドに切り込まれたスタイラス溝も、40Jの頃は「スッ」と入ったスタイラスが入りにくくなったという話もあった。個体差だろうと思ったら、これまた型が違うのか材質が変わったための変形か、一般的に50Jではキツめだという事である。
これらを「見えない部分の仕様変更」と考えると、40Jは良いマシンだったと言うべきなのだろうか。最近は2MBのメモリを8MBのメモリへと換装してくれるサービスが出来ているので、OSのバージョンを気にしないのであれば40Jという選択肢もアリだろう。もっとも、中古で探すしかないのが残念だが...
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