最終更新時刻:2009年11月26日(木) 8時19分

日本のケータイはガラパコス化からの脱却へ--HTCが日本市場戦略を語る

坂本純子(編集部)

2008/10/15 22:04  

 HTC Nipponは10月15日、スマートフォンTouch DiamondやTouch Proなどに搭載されている3Dインターフェース「TouchFLO 3D」や事業戦略に関する説明会を開催した。

HTC Nippon代表取締役社長のデビッド・コウ氏 HTC Nippon代表取締役社長のデビッド・コウ氏

 HTC Nipponのスマートフォンは、10月10日に発売したイー・モバイルのTouch Diamondで11機種目となる。HTC Nippon代表取締役社長のデビッド・コウ氏は「Touch Diamondは品切れになる店もあるなど、予想以上の売れ行き」と語った。

 日本のスマートフォン市場は年々増加しており、「日本市場の重要性を認識した」という。今後2〜3年のうちに、日本の携帯電話市場で5%のシェアを達成できるだろうと明かした。

日本のスマートフォン市場動向 日本のスマートフォン市場動向

 同社の端末は海外では約30カ国で展開し、発売以降3カ月で100万台以上を出荷するなど、高い評価を得ており、スマートフォンの投入によって市場に革新をもたらしていると自信を見せた。

 また、好評を得ている背景として、グローバルなプロダクトでありながら、日本で販売する製品としてローカライズをしっかり行っていることだと分析する。たとえばキャリアメールへの対応、絵文字、予測変換、英和・和英辞書、ナビゲーションソフトなど、重要なポイントはキャリアの要望なども含めてカスタマイズしているという。

 モバイル向けOSとして長い実績を持つWindows Mobile 6.1を搭載したTouch DiamondとTouch Proは、イー・モバイルほか、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルなど複数のキャリアからこの秋に一斉発売する予定だ。

Touch DiamondやTouch Proが日本市場にもたらす意味 Touch DiamondやTouch Proが日本市場にもたらす意味

 プラットフォームのオープン化、購入後のアプリケーションの追加による買い換えリサイクルの長期化、0円携帯から脱却し、端末価格の“値付け化”など、今の日本における携帯電話業界はビジネス構造の転換期だとデビット氏は言う。

 ユーザーが多様な選択肢を得られ、実績のあるOSを採用したグローバルな端末。さらに日本向けにカスタマイズしたTouch DiamondとTouch Proは、携帯ガラパゴス化からの脱却をもたらすだろうと語った。

 なお、Android搭載端末の日本市場投入について、出したい意向は示しながらも時期などの明言は避けた。

関連企業

製品カテゴリ

エディターズレビュー

ユーザーズレビュー

Amazon Kindle Wireless Reading Device 【PDA】
by Karashi
日本から買えるKindle版の本の種類は、実感として米国在住の人が買えるものよりも圧倒的に少ないですね(...
【もっと読む】

KDDI SA001 【携帯電話】
by エビちゃん
・今度は、具体的な使用感も少々。 【主な設定など】 ※よく錬られ、行き届いた設定項目。 ・着信時...
【もっと読む】

KDDI SA001 【携帯電話】
by エビちゃん
・人生初の携帯電話として auのSA001を持つことにしました。五十路の私が約 2週間使ってみましたので、...
【もっと読む】

デジタルプレイヤー  売れ筋ランキング

Amazon.co.jp(2009/11/15〜2009/11/21)

  1. T.sonic 320 8GB TRANSCEND
  2. iPod touch 32GB アップル
  3. iPod nano(16GB/ブラック) アップル

をクリックするとAmazon.co.jpの製品ページへリンクします。
Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。

GfK Marketing Services Japan(2009/11/9〜2009/11/15)

  1. iPod nano(8GB) アップル
  2. iPod nano(16GB) アップル
  3. iPod touch(32GB) アップル

全国の有力家電量販店販売実績集計より