【キヤノン/iVIS】
キヤノンはAVCHDの移行では、パナソニックやソニーに比べると一歩出遅れた感があったが、昨年から大幅な巻き返しを図っている。
2007年夏に8cmDVD記録のAVCHDカメラ「iVIS HR10」と、HDD記録のAVCHDカメラi「VIS HG10」を発売。HDDムービーのさらに先を行くメモリーカメラにも力を入れていて、今年に入ってフラッシュメモリ記録の新モデル「iVIS HF100」と、ダブルメモリー記録の「iVIS HF10」が追加投入された。
iVIS HF100とiVIS HF10は、パナソニック機と並ぶ超コンパクトなサイズが魅力だ。撮影解像度をフルハイビジョンに引き上げるなど、高画質化のトレンドにも対応している。メモリー記録ムービーとしてデジカメライクに使いこなせる点が新しい。また、HDVカメラの老舗としてDVテープ記録の「iVIS HV30」も新たに発売し、フルラインアップで臨んでいる。
同社はテレビやレコーダー製品を持たないので、システム連携は家電メーカーほど充実していない。また、ムービーのGUIや操作性は、デジカメほどこなれていない部分も感じられる。こうした点では発展の余地があるが、カメラメーカーらしい撮影性能の確かさがキヤノン機の大きな魅力だ。
高速なオートフォーカスや露出の的確さは、さすがカメラメーカーという印象で、意志に反した動作がなく、ムービー撮影時にストレスを感じることが少ない。ムービー画質にも妥協はなく、映像エンジン「DIGIC DV II」を使った動画処理や、H.264エンコード性能の良さでトップレベルのムービー画質を実現している。静止画の画質も群を抜いていて、コンパクトデジカメレベルのスチル撮影が楽しめる。
HDD機やメモリー機では最終保存にPCが必須だったが、3月には待望のDVDライター「DW-100」(テレビとカメラに繋いで再生も可)が発売されるので、最終保存はかなり楽になるだろう。
「何よりも画質を重視したい」人や「カメラらしいムービーが好き」人に勧められるだろう。
キヤノン
16Gバイト&SDのダブルメモリーで次のスタンダードを先取り
キヤノン
DVDにフルハイビジョン、撮影、保存で迷わない明快操作
キヤノン
ハイビジョン記録が約15時間、大容量40GバイトHDD搭載
キヤノン
SDカード記録の真骨頂、軽い、小さい、早いのトリニティー
キヤノン
技術に裏打ちされた高画質、成熟の域に達するHDV機
キヤノン
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キヤノン
ダブルメモリー&48倍ズーム一歩先行くキャノンスタンダード
キヤノン
カメラの中から急接近、最大41倍ズームで撮り逃さない
キヤノン
クイックスタートとシンプル操作がもたらすストレスフリー
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