
新製品が発売される度、ボディも記録メディアもコンパクトになっていくハイビジョンムービー。ビデオカメラをコンパクト化には定評のある、パナソニックの「DIGICAM」シリーズから登場したハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD1」は、記録メディアにSDHCを採用。ボディ、メディアともに、「小ささ」を追求している。
増田和夫 2007/01/19 19:00本機は、SD/SDHCメモリーカードにHD(ハイビジョン)映像を記録できるAVCHDムービーカメラである。SDHCメモリーカードは4Gバイト以上の超大容量記録を可能にしたSDメモリーカードの上位規格で、本機には4GバイトのSDHCメモリーカードが同梱されている。
このメモリーカードに約40分〜約90分のHD撮影が可能だ。CCDは1/4型56万画素を3枚使った新開発の「テルニオン 3CCD HD」を搭載し、色の鮮やかさと解像度を大幅にアップしている。有効画素数は動画と静止画ともに156万画素を実現し、1080i(1440×1080ドット)のHD映像をMPEG-4 AVC/H.264形式でメモリーカードに録画できる。このために新開発のLSI「HDクリスタルエンジン」と映像圧縮LSIを搭載している。
光学系は、3CCDに対応したF1.8〜2.8の明るいライカディコマーレンズを採用。光学12倍のズーム画角は、35mm換算で動画・静止画ともに38.5〜462.0mm(16対9)とムービーとしてはワイド寄りに設定されている。従来ムービーにありがちな極端な画角の狭さを解消している点を評価したい。このほか30倍のデジタルズームも可能だ。
音声は5.1chのサラウンド記録が可能。本体上部に超小型の5つの複合マイクを内蔵し、ズームに合わせて広角と望遠のサラウンド特性を変化させるなど、HD映像にふさわしい録音再生が楽しめる。




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