
ソニーから、小型のパーソナルコミュニケーター「mylo」が登場した。無線LANを搭載し、Skype、Google Talkなどのコミュニケーションツールと、ウェブブラウザ、音楽再生、静止画・動画ビューワーが搭載されているだけのマシンだ。大きさも携帯電話をひと周りほど大きくした程度で、スライドの式のキーボードを備えている。
永島和夫 2006/12/20 21:00ウェブブラウズのほか、SkypeやGoogle Talkの端末としても使うことができる。myloの性格からいえば、むしろこっちが本流の使い方ともいえる。
Skypeのソフトウェアはすでにプリインストールされ、SkypeのIDとパスワードを設定すればすぐに利用できる。本体には「マイク・着信スイッチ付接続コード」が同梱され、ヘッドホンと併用して通話もできるのだが、それを使わなくても本体にもマイクとスピーカーがあり、受話器のようにmyloをつかんでも通話ができる。
着信があれば、本体の右の半透明のリングが青色に点滅し、スピーカーの音量を切っていても着信がわかるようになっている。携帯電話のようにバイブレーターまでは装備していないのは残念だ。また、通話だけでなくキーボードを使ったチャットもできる。
Gooogle talkについてもSkypeと同様、通話やチャットがたのしめる。
ここまでみてきたmyloの使い道は、すべて無線LANでインターネットに接続された状態ので利用できるサービスだ。ネットで何か情報を見たり、メールの送受信をする場合でも、ウェブブラウザからメールを扱うといった具合だ。
しかし、これがオフラインになってしまうと、何もできなくなってしまう。ウェブ上のメーラーを使う場合は、つながっている状態でウェブメーラーのページを表示させ、その中のボックスにテキストを打たなければならないからだ。
そこで、myloにはテキストエディタが搭載されている。これで、思い立ったときにいつでも文書をしたためることができるのである。もちろん、コピー&ペーストで書きためた文章をウェブメーラーの画面に貼り付けることが可能。ブログやSNSへの書き込みも同様にできる。
ここまで小さいマシンで、QWERTY配列のキーボードがあれば、携帯電話よりも文章を書いてみようと思う人もいるはず。その上、日本語入力は携帯電話と同じ予測変換搭載なので、逆にPCよりも早く打ててしまう可能性だってある。

