
ソニーから、小型のパーソナルコミュニケーター「mylo」が登場した。無線LANを搭載し、Skype、Google Talkなどのコミュニケーションツールと、ウェブブラウザ、音楽再生、静止画・動画ビューワーが搭載されているだけのマシンだ。大きさも携帯電話をひと周りほど大きくした程度で、スライドの式のキーボードを備えている。
永島和夫 2006/12/20 21:00パーソナルコミュニケーター「mylo」(COM-1)は、IEEE 802.11bの無線LANを搭載し、無線LANを通信手段として通信ができるマシンだ。大きさも123×63×23.9mmで、重さは約150gで折りたたんだ状態の携帯電話を少々大きくした程度。2つの円をつないだような形はゲーム機のコントローラーを想像させる。
キーボードを搭載し、画面を上方向にスライドさせると姿を見せる。キーは極めて小さいが、両手の親指だけで打つなら必要十分な大きさだ。日本語入力は、学習機能のある予測変換を搭載しているので使えば使うほど少ないタッチで文章打ち込みが可能になる。
このmyloはPDAかと思うと、そうではない。PDAマシンには必須であるスケジューラーの搭載はないし、ネットワークに接続して使うものなのにメーラーも搭載していない。
もし、スケジュール管理やメールが必要ならネットワーク上のウェブスケジューラーやウェブメーラーを使えばよい。いまやネット上のメーラーやスケジューラーの機能も使い勝手も十分で、データの同期や、サービスの自由度を考えるとネット上のものを使ったほうがよいくらいだからだ。
そのほか、音楽プレーヤーなどを持っているが、音楽専用のSNSで音楽愛好者と交流したり、無線LANを介してmylo同士で音楽を共有するなどの活用が可能。
実はこのmyloはすでに米国で発売されている。そのままでもブラウザは日本語を表示できるものだったが、国内に投入するにあたり、予測変換付きの日本語入力を搭載や、メニューの日本語化を行なっている。

