中低域までカバーする驚異のノイズキャンセリング効果--BOSE、QuietComfort3最新モデル

BOSE
内容:音楽を聴くだけのものから、騒音をカットするという「ノイズキャンセリング」機能を追加し、ヘッドフォンの新たな使い道を開拓した「QuietComfort」シリーズ。最新モデルの「QuietComfort3」は、「QuietComfort2」に比べ、一回り小さくなったコンパクトボディかつ強力なノイズキャンセリング機能を擁した。充電池、キャリングポーチ、イヤフォンジャックなど、細部まで行き届いた納得のいく製品に仕上がっている。

周囲のノイズを打ち消す、ヘッドフォンの新たな役割を提案した

 周囲の騒音をマイクで拾い、逆位相の音を発生させることで、ノイズだけを打ち消す、ノイズキャンセリングヘッドフォン。飛行機や地下鉄など、騒音が多い場所でも、自分だけは一人静かな部屋にいるかのような感覚で、音楽に没頭できる。デジタルプレイヤーの人気とともに、ノイズキャンセリングヘッドフォンの需要も確実に伸びており、各社から様々なタイプのヘッドフォンが登場している。

 その、ノイズキャンセリングヘッドフォン人気を生み出したメーカーがBOSEだ。民生機としては世界初となるノイズキャンセリングヘッドフォンを、「QuietComfort」を2001年に発売し、ノイズキャンセリングという、まったく新しい概念を世に問うたのである。

 その後2003年には、バッテリーをイヤーカップに内蔵した、現行機「QuietComfort2」を登場させ、ノイズキャンセリングヘッドフォンの定番製品として長く人気を集めていた。

 そして、この秋、ついに第3弾となる「QuietComfort3」が発売されることになった。

 前モデルまでは、耳をすっぽりと覆うタイプだったが、新モデルはイヤーカップの形状が小さくなった「オンイヤー」と表現するのがふさわしい、ふんわりとした装着感を実現した。

 イヤーパッドにはベッドのマットレスなどにも使われる低反発の素材を使用しており、触感もソフト。それでいて側圧もしっかりとあるので、軽くても、耳からズレたり、落ちてたりする心配はない。

  • 第3弾として発売された「QuietComfort3」。「QuietComfort2」に比べ、全体的に一回りコンパクトなった印象だ

  • ふんわりとした装着感を実現した「オンイヤー」タイプを採用。重量が150gと軽量なのも魅力

  • 低反発素材を使用したイヤーパッド。ベッドマットレスにも使用されているというのも納得のソフト感

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