景気後退期においても成長しているスマートフォンとチップ市場の調査

米国の調査会社フォワードコンセプト社は出版レポート「世界のスマートフォン市場調査:スマートフォン端末、チップ、OSの分析、ベンダ、構成部品、IC市場予測 - Smartphone & Chip Market Opportunities」のプレスリリースにおいて、スマートフォンの出荷台数は2013年にCAGR21.7%で成長し、出荷数3億8700万になるという予測結果を発表しました。

【プレスリリース抄訳】
米国調査会社フォワードコンセプト社の調査レポート「世界のスマートフォン市場調査:スマートフォン端末、チップ、OSの分析、ベンダ、構成部品、IC市場予測 - Smartphone & Chip Market Opportunities」は、世界のスマートフォン市場と、スマートフォンに使用される主要チップを詳述している。世界のトップ24社のスマートフォンベンダと2008年の市場シェア、世界の多くの地域毎の詳細な予測、2013年までのスマートフォンに搭載される無線インターフェース技術、主要チップとOS(オペレーティングシステム)について記載している。ほとんどすべてのスマートフォン機種の主要マトリクスを詳述している。

市場ダイナミクスとモバイルインターネットエコシステムに注目している。主要な調査内容は、下記のとおり。
■ 世界のスマートフォン出荷数は2009年に13%成長して1億6400万と予測され、景気後退の現在の経済状況の中で、端末メーカーとチップベンダの両方にとって明るい材料である
■ 景気が2010年には回復して、2013年にはCAGR21.7%で成長し、出荷数3億8700万になるとフォワードコンセプト社は予測している
■ Nokiaは、2008の市場シェア34%でスマートフォン出荷数のトップで、RIMが13%、 Appleが9.6%、シャープが5.7%、Sony Ericssonが5.3%、HTCが5%、Motorolaが4.6%、Samsung(三星)が4%と続く。その他のベンダ16社合計で18%のシェアを占める。
■ 現在、スマートフォン消費のトップは日本でシェア21%、西欧が18%、北米と中国がそれぞれ17%である
■ OSのトップシェアはSymbianで、2008年の市場の49%を占め、Microsoft Windowsが14%、RIMが13%、LinuxとAndroidが11%、ARMのO/S Xが10%、Palmが2%、Dangerが1%であった。Symbianの優位は変わらないものの、その他のOSの成長も大きいと予測している

【調査レポート】
世界のスマートフォン市場調査:スマートフォン端末、チップ、OSの分析、ベンダ、構成部品、IC市場予測
Smartphone & Chip Market Opportunities
An in-Depth, Global Analysis of Smartphones, Chips & Operating Systems
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[フォワードコンセプト社 (Forward Concepts)について]
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このプレスリリースの付帯情報

スマートフォン出荷台数予測 2008-2013年

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