当社初の受賞 「平成28年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」で「内閣府特命担当大臣奨励賞」を受賞

- 「おもてなしガイド」の普及・推進を担当する「新規事業開発部 SoundUDグループ」が受賞 -

ヤマハ株式会社が、「平成28年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において、「内閣府特命担当大臣奨励賞」を受賞しました。12月20日(火)に中央合同庁舎において表彰式が執り行われ、加藤勝信 国務大臣・内閣府特命担当大臣より賞状が授与されました。なお、本表彰の受賞は、当社としては今回が初めてとなります。

・内閣府発表: リンク



「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」は、内閣府の主催のもと、関係府省、都道府県・政令指定都市によって推薦・選考されたバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進について顕著な功績または功労のあった個人または団体を顕彰するもので、優れた取り組みを広く普及させることを目的として実施されています。
今回の表彰は、当社の「新規事業開発部 SoundUDグループ」に対するもので、総務省と京都府の推薦を得て受賞にいたりました。同グループが推進する音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」の普及に関する取り組みが評価されました。
当社は現在、言語や聴力の壁を超えて誰もがアナウンスの内容を理解できるようにするために、自治体、空港、交通機関、商業施設、観光施設などの協力のもと、「おもてなしガイド」を活用した実証実験を各所で進めています。特に京都府とはスマートシティに係る協定を締結し、京都エリアでの地域社会実証「京都Sound UDプロジェクト」※1を実施しています。また、総務省所管の国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とは共同研究※2を通じて、肉声によるリアルタイムのアナウンスへの対応強化といった技術開発などに取り組んでいます。

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当社は今回の受賞を糧に、今後も「おもてなしガイド」の普及・推進を通じて、「音のユニバーサルデザイン」の在り方をさらに追求していきたいと考えています。


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<おもてなしガイドとは>
当社が開発した、言語や聴力の壁を超えて誰もが確実にアナウンスの内容を理解することができる「音のユニバーサルデザイン化支援システム」です。「おもてなしガイド」に対応した施設では、専用のアプリを起動して、流れてくるアナウンスをスマートフォンのマイクで拾うだけで、その内容をさまざまな言語に翻訳された文字で確認することが出来ます。音で通信を行うため、インターネットに接続していない端末でも情報を取得出来ます。現在、自治体、空港、交通機関、商業施設、観光施設などの協力を得て、数多くの場所でその有用性を検証する実証実験を進めています。

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「おもてなしガイド」ウェブサイト:リンク


<関連リンク>
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ヤマハ ニュースリリース
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※「おもてなしガイド」「おもてなしアプリ」「音のユニバーサルデザイン」「OMOTENASHI GUIDE」「Sound UD」は、当社の登録商標です。
※そのほかの文中の商品名、組織名などは当社や各社、各機関の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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