「ニコン フォトコンテスト 2016-2017」全審査員10名が決定

株式会社ニコン 2016年11月30日 13時03分 [ 株式会社ニコンのプレスリリース一覧 ]
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ニコンは、「ニコン フォトコンテスト 2016-2017(リンク)」の審査員として、姚巍崴(Yao Wei Wei)氏、マティアス・クルム(Mattias Klum)氏、オリヴィエ・リション(Olivier Richon)氏、オリ・クライナー(Ori Kleiner)氏、バハラ・シッカ(Bharat Sikka)氏の計5名が新たに決定しました。

この審査員5名は、写真家や映像作家のほか、次世代のアーティストの育成に積極的に取り組む大学教授などを含んでおり、グローバルに様々な分野で活躍を続ける多彩な顔ぶれとなりました。これにより、ネヴィル・ブロディ審査員長をはじめとし、先に発表したマーカス・ベル(Marcus Bell)氏、王 磊(Wang Lei)氏、キャロル・グジー(Carol Guzy)氏、小高 美穂氏の計4名を含む合計10名の全審査員が決定しました。

審査員による応募者への動画メッセージ
中国から姚巍崴(Yao Wei Wei)氏と王 磊(Wang Lei)氏、インドからバハラ・シッカ (Bharat Sikka)氏のメッセージです。

●姚巍崴(Yao Wei Wei)氏&王 磊(Wang Lei)氏
リンク

●バハラ・シッカ (Bharat Sikka)氏
​​リンク


審査員プロフィール
●姚巍崴(Yao Wei Wei)
ファッションやウエディング、ポートレート撮影を中心に、写真家として活動。ニコン中国のアンバサダーも務めている。「Golden Prize of Asian Pacific Wedding Portrait」や「中国トップ10 ベストポートレイト賞』、「オーストリア写真展イノベーション部門金賞受賞』など、国内外で数多くの受賞歴を持つほか、ウエディング写真スタジオ「MAYA」と「拾花摄(Shi Hua She)」を運営している。

●マティアス・クルム(Mattias Klum)氏
スウェーデン出身のフォトグラファー、シネマトグラファー、映像監督。
彼ならではのアーティスティックな技法を用い、記事、書籍、映画、講義、展示などあらゆるメディアで、動物、植物、自然環境や文化を写し表現する。1997年以降、ナショナル・ジオグラフィック誌で13の巻頭特集を含む多くの記事を寄稿、これまで9本の映像作品と13冊の書籍を発表。野生動物の写真家としての貢献を評価されスウェーデン王室より金メダルを授与された。世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出されているほか、ストックホルム大学自然科学学部名誉博士、ストックホルム・レジリエンス・センター上席研究員、ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティ研究員、国際自然保護連合親善大使、世界自然保護基金親善大使を務める。

●オリヴィエ・リション(Olivier Richon)
1980年に「Polytechnic of Central London(現ウエストミンスター大学)」にて映画と写真芸術の学士号を取得。以降、「ヴィクトリア&アルバート博物館(イギリス・ロンドン)」や「パリ市立近代美術館(フランス・パリ)」などで作品展示がなされている。1997年からは、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて写真プログラムの主任を務め、2006年同校の教授に就任。後進の育成に励む一方、精力的に作品発表にも取り組み、直近では、「現代美術センター(スイス・ローザンヌ)」、「マテリア・ギャラリー(イタリア・ローマ)」などで、展示会を開催。

●オリ・クライナー(Ori Kleiner)
モーションデザイナーや映像作家、アーティストとして活動する傍ら、ニューヨークの「School of Visual Arts」にてモーショングラフィックコースのコーディネーターを務め、後進の育成にも貢献。アメリカ大手TV局CBS勤務時代は、「The Early Show」や「CBS Morning News」などの様々な番組制作を手掛け、2007年には同氏のドキュメンタリー映画「Recognized」が、世界各国で上映された。

●バハラ・シッカ(Bharat Sikka)
Fine Artフォトグラファー、インドで写真家としてキャリアをスタートし、ニューヨークの「Parsons School of Design」にて学士号を取得。インド国内や海外で多数の展示会を開催しており、彼の写真は「NEW YORK TIMES」や「VOGUE」などの世界的に権威のある多数のメディアで使用されている。


世界最大規模を誇る国際写真コンテスト「ニコン フォトコンテスト」
「ニコン フォトコンテスト(NPC)」は「世界中の写真愛好家が、プロフェッショナルとアマチュアの枠を超えて交流できる場を提供し、写真文化の発展に貢献すること」を目的に、ニコンが1969年から開催している世界最大規模の国際写真コンテストです。前回の第35回においては、世界164におよぶ国と地域から、合計21,100人、88,737点の作品の応募があり、応募者の国と地域の数では過去最高を記録しています。
「ニコン フォトコンテスト 2016-2017」の詳細については、ウェブサイト(リンク)をご参照ください。

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