メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」がTLS暗号化に対応

~TLS暗号化したメール配信、SMTPリレーが可能に~

阪急阪神東宝グループのユミルリンク株式会社(代表取締役社長:清水 亘、本社:東京都渋谷区)は、メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」へTLS暗号化したメール配信やSMTPリレーする機能を追加した最新版を2016年4月8日から提供開始します。

ユミルリンクが提供する「Cuenote SR-S」は、メールリレー機能、メール文書生成機能を持つ高速メール配信エンジンです。お客様のシステムのメール配信先を「Cuenote SR-S」にリレー(転送)するだけで配信速度を向上させ、大量配信で問題となる配信遅延を解消し、確実にメールを届けることができます。

メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」は、今回の機能追加によりSTARTTLSをサポートし、会員登録完了メールや商品発送通知メール、メールマガジンなど、TLS暗号化した安全なメールを送ることができます。


[追加機能について]

・TLS暗号化したメールを配信する機能
STARTTLSをサポートし、TLS暗号化に対応した特定のメールプロバイダーに対して、TLS暗号化した安全なメールを配信できます。

・TLS暗号化したメールをSMTPリレーする機能
SMTPリレー時のSTARTTLSをサポートし、お客様システムと「Cuenote SR-S」間のメールをTLS暗号化できます。


[STARTTLSについて]

STARTTLSとは、メール送信先のサーバーがSTARTTLSに対応していれば、メール送信するための通信は自動的にTLS暗号化し、送信先のサーバーが対応していなければ、メールを平文で送信する仕組みです。


[TLS対応サービス例]

大手メールサービスのGmailでも、TLS暗号化を採用しており、TLS未対応のメールは、警告アイコン(赤い南京錠のアイコン)を表示するなどの対応を行っています。


ユミルリンクは、高速・確実なメール配信を実現するだけでなく、メールのなりすまし対策であるSPFやDKIMなど、安全なメールの環境を普及するための機能にも対応しています。今後もさらなるセキュリティ強化、機能・サービスの拡充に努めてまいります。


■「Cuenote SR-S」について  リンク

Cuenote SR-Sは、お客様のメール配信エンジン(MTA)に代わってメールを高速に配信するリレーサーバーです。独自開発の配信エンジンにより300万通/時のメール配信速度(ベンチマーク値)を実現し、スマートフォンや携帯向けにも遅延なく確実にメールを届け、ECサイトや会員サイトのトランザクションメールやメールマガジンなどの配信エンジンとして利用されています。


<提供形態/販売価格>

・クラウドサービス(ASP・SaaS)
初期費用 150,000円(税抜)~、月額費用 75,000円(税抜)~

・オンプレミス型ライセンス
年間ライセンス費用 1,200,000円(税抜)~


<会社概要>

社 名 :ユミルリンク株式会社
代表取締役社長:清水 亘
資本金 :1億1,828万円
本 社 :東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー12F
設 立 :1999年7月
事業内容:クラウドサービス(ASP・SaaS)事業
ソフトウエアプロダクト事業
システムインテグレーション事業
ネットワークマネジメント事業
主要株主:アイテック阪急阪神株式会社
詳細については、 リンク をご覧ください。

このプレスリリースの付帯情報

STARTTLSに対応したSMTPリレー、メール配信のイメージ図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

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