サイファー・テック、2014年電子書籍利用動向を集計

~電子書籍の市場拡大は継続、前年比85%増~

著作権保護や文書保護等に関わる各種セキュリティソフトウェア開発のサイファー・テック株式会社は、同社が開発・販売を手掛けるデジタルコンテンツ配信サービス向け不正コピー対策サービス「CypherGuard(サイファーガード)」のライセンス発行状況※2を基に、2014年の電子書籍の利用動向をまとめました。



著作権保護や文書保護等に関わる各種セキュリティソフトウェア開発のサイファー・テック株式会社(本社:徳島県海部郡美波町、代表取締役社長:吉田基晴、以下サイファー・テック)は、同社が開発・販売を手掛けるデジタルコンテンツ配信サービス向け不正コピー対策サービス(以下 DRMサービス※1)「CypherGuard(サイファーガード)」のライセンス発行状況※2を基に、2014年(2014年1月1日~12月31日)の電子書籍の利用動向をまとめました。

※1:DRM(Digital Rights Management):デジタルコンテンツに対して、暗号化を施して不正コピーによる著作権侵害、重要情報の漏えいを防止する技術
※2:ライセンス発行:コンテンツの初回閲覧時にライセンス認証を行います。

■調査概要
調査対象期間:2014年1月1日~2014年12月31日
調査方法:「CypherGuard」のライセンス発行状況のうち、電子書籍に関するデータを抽出

【利用回数】電子書籍の市場拡大は継続、前年比85%増 
2014年の利用数は前年比で85%増となり、電子書籍市場が順調に拡大していることを裏付ける結果となりました。
特に消費税増税前の3月、大型連休があった8月、12月は前月に比べ大きな伸び率を示しています。さらに2001年1月以来の東京都23区での大雪警報が発令された2月8日(土)や、大型の台風11号が日本に上陸していた8月10日(日)はその月の最高ライセンス発行数を記録した日となっており、曜日に加えて天候も電子書籍の利用動向を左右する要因になっているのではないかと推察しています。東京都の「晴れ」「くもり」「雨」「雪」の天候別(一般財団法人日本気象協会調べ)でみても、「雪」のときに最も多く電子書籍が読まれているということがわかります。
[画像1: リンク ]

[画像2: リンク ]

[画像3: リンク ]



【利用時間帯の傾向】電子書籍の利用は就寝前が最も多い
2014年の利用時間帯は前年とほとんど同様の結果となり、夜間から深夜にかけての利用が定着しつつあるものと考えられます。
一方平日と週末を比較すると、以前から平日は週末に比べて昼と夜との変化が大きく、やはり帰宅後に電子書籍が多く読まれているということが読み取れます。時間別でみると23時がピークであり、就寝前に電子書籍を読むことが定着しています。また平日では12時に利用が増えていることから、お昼休みなどの空き時間にも電子書籍が読まれているとわかります。

[画像4: リンク ]

[画像5: リンク ]



【利用曜日の傾向】電子書籍の利用は引き続き週末が平日を上回る
2014年の利用時間帯は前年とほとんど同様の結果となり、引き続き週末の電子書籍の利用が平日を上回る結果となりました。

[画像6: リンク ]



サイファー・テック株式会社について
設立:2003年2月
本社所在地:〒779-2303 徳島県海部郡美波町恵比須浜字田井266番地
事業内容:電子著作物保護システム・情報漏えい防止システムの開発、販売 /アプリのセキュリティ支援
URL:リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]