Standby Express は、本番稼働しているデータベースの内容を、別に用意した予備のデータベース(スタンバイデータベース)に定周期でバックアップする製品です。万一の時はボタン1つでスタンバイデータベースが本番使用可能な状態に数分で切り替わります。高価なバックアップ用のソフトウェアやハードウェアは必要とせず、低コストでRTO(目標復旧時間)とRPO(目標復旧時点)を極小化することができます。
RDB市場はマイクロソフトとオラクルが勢力を2分しております。YDCはこれまで、「Standby Express」をOracle Standard Edition、およびOracle Standard Edition Oneに最適な災害対策製品として位置付けていましたが、 市場からはSQL Server版の製品化を望む声が高まっていました。YDCは今後、オープンソースのPostgreSQLや MySQLなどにも対応する方針で、引き続き積極的な事業展開を図ります。
※「Standby Express」の詳細については下記Webサイトをご覧ください。
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■「Standby Express」の主な特長
1.低コストで高信頼のデータベース災害対策/バックアップ環境を構築できますSQL Serverの各エディション、およびOracle Databaseのすべてのエディションに対応しており、両製品の安価なエディションでもRTO(目標復旧時間)とRPO(目標復旧時点)を極小化することができます。また、OracleとSQL Serverの両方を使用したシステムが共存する企業の場合、全く同じ運用を行うことが可能です。
2.災害時切替訓練や計画停電に柔軟に対応可能
ボタン1つで本番とスタンバイデータベースの役割が反転するスイッチ機能で、災害時切替訓練や計画停電に対応することができます。また、スイッチ機能で交互にスタンバイ側となる環境に対してメンテナンス作業を行うことで、当該システムの停止時間を最小限にしたメンテナンス作業が可能です。
3.少ないダウンタイムでデータベースの移行が可能
システムを利用しながらデータベースの移行が行え、システムの切替えに伴うダウンタイム(停止時間)をわずかな時間に抑えることができます。システムを自社で管理・運用するオンプレミスからクラウドへの移行に最適です。また、本番環境をプライマリ、テスト環境をスタンバイとすると、フラグメンテーションの状態や統計情報が本番環境と同様のDBを、テスト環境として作成することができます。
4.システム負荷が少なく、安心して利用できます
仕組みがシンプルなためトラブルが少なく、安心して利用することができます。また本番システムへの負荷が少ないバックアップ方式を採用しているため、業務への影響を心配する必要がありません。
■動作環境
・対応データベース:
-SQL Server 2008 以降、Datacenter Edition / Enterprise Edition / Business Intelligence /Standard Edition / Web Edition / Workgroup Edition
-Oracle10.2.0.1以降(ASM / RAC対応)、Enterprise Edition/Standard Edition/Standard Edition One
・対応OS:
-Windows / Linux / Solaris
■価格
110万円~
●株式会社ワイ・ディ・シーについて
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、SOA基盤構築のための企業間、企業内データ・業務連携サービス、製造業に特化した品質解析や電気系CADなどのシステムソリューション事業で豊富な実績があります。
YDCに関する詳しい情報は、リンクをご覧ください。
<本ソフトウェアに関するお客様からのお問合わせ先>
株式会社ワイ・ディ・シー SOAソリューション事業本部SOA営業部
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株式会社ワイ・ディ・シー 経営企画本部マーケティング室
TEL:042-352-6111 E-mail:sc_ydc_gr@ydc.co.jp
※MicrosoftおよびSQL Serverは、Microsoft Corporation、またはその子会社の登録商標です。
※OracleおよびOracle Databaseは、Oracle Corporation、またはその子会社の登録商標です。
※本リリースに掲載中の社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。
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