◎RuiYiが対GBCRモノクロール抗体開発で400万ドルの資金調達完了

RuiYi Inc. 2014年06月12日 10時25分
From 共同通信PRワイヤー

◎RuiYiが対GBCRモノクロール抗体開発で400万ドルの資金調達完了

AsiaNet 56979
共同JBN 0636 (2014.6.12)

【ラホヤ(米カリフォルニア州)、上海2014年6月11日PRN=共同JBN】世界的な治療革新リーダーであるRuiYi Inc.は11日、Gタンパク質共役受容体(GPCR)を標的とする新しいモノクローナル抗体(mAb)製品パイプラインを開発するため、Silicon Valley Bank(シリコンバレーバンク)から400万ドルの債務による資金調達を完了したと発表した。RuiYiは同社の主要資産である関節リウマチおよびがんの抗IL-bモノクローナル抗体(mAb)のRYI-008に対して、2015年に複数国での治験認可(IND)と臨床試験を申請する計画である。RuiYiはまた、RYI-018の臨床前研究を進める。RuiYiのiCAPS(商標)プラットフォームを通じて特定したRYI-018は、商用上は有効だがこれまでは未解決の医薬品ターゲットであるカンナビノイド受容体(CB-1)に対するこのクラス最初のモノクローナル抗体である。

RuiYiのパール・グレイソン社長兼最高経営責任者(CEO)は「Silicon Valley Bankからのこの希釈化なしの資金調達は、IND可能な研究に対するタンパク質工学に進め、RYI-008を臨床試験に持ち込み、iCAPSプラットフォームからさらなる医薬品候補を発見することを含めて、複数の製品パイプラインの進展をサポートする。医薬品発見と開発は当然のことながら、コストのかかる事業である。患者を助け、世界の消費者からも受け入れられる革新な新薬を開発するため、われわれは当社資本を有効に使うことに気を遣っている」と語った。

同社のレイ・ルー副社長(財務&事業担当)は「われわれはSilicon Valley Bankが当社に提供したこの追加的な資金供与メカニズムに感謝している。RuiYiは地域提供を通じた管理された野焼き・開発戦略を持っており、2014年3月に完了した1500万ドルのシリーズB資金調達と合わせて今回の調達は、当社に重要な追加的進路を提供してくれる。成功する資金調達のカギは、エクイティーファイナンスと債務の適宜組み合わせを生み出して、実質的な評価の変曲点に達することである。Silicon Valley Bankは数十年にわたり複数の産業に対するこの方程式を実現するのに欠かせない一部になってきた」と語った。

Silicon Valley Bankのマイク・ホワイト・マネジングディレクターは「RyuYiのような企業にとって決定的な価値となる画期的な業績を完遂するための資本を供給することは、当行とクライアントとの関係を拡大する重要な道である。RuiYiは新しい治療法を開発することによって、世界の患者を支援する革新的な方法を見いだす先駆者である。われわれはRuiYiに対して、資本効率のいい道のりで新しい医薬品を市場に持ち込むことができる柔軟な追加資金調達手段を喜んで提供する」と語った。

RuiYi初の医薬品候補である新しい抗IL-6モノクローナル抗体のRYI-008は、独自の薬理学的特性を持ち、自己免疫疾患やがんの治療に新しいパラダイムを定義する可能性がある。RuiYiは昨年、中国で同抗体を開発するためGenor BioPharmaとのコラボレーションを発表した。さらに、RuiYiはiCAPSを通じて、末梢疾患に対する別の医薬品候補RYI-018を識別した。RYI-018は既知の利用関連、商業的に評価済みのGPCRターゲットであるカンナビノイド受容体(CB-1)に対する高度の特異性と選択性がある。

▽iCAPSについて
RuiYiのiCAPSプラットフォームは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)の医薬品発見プラットフォームであり、より有効な治療に大きな特異性を持つ選択的なモノクローナル抗体阻害剤あるいは活性剤の正しい識別を確実にする機能GPCRを分離、表出することができる。GPCRは貴重な種類の医薬品候補であるが、正しい構造と機能形態のGPCRの分離と同時に、治療介入に必要な特性を持つ医薬品候補の発見が難しいことからほとんど未開発だった。RuiYiはiCAPS(intermembranous Conformation Antigen Presenting System)といわれる一連のテクノロジーを開発した。それは多数の抗体やその他生物学的モジュレーターに最適化して、純化、分離して、機能的かつ構造的に正しいGPCRを表出することができる。

▽RuiYiについて
RuiYiは中国の患者とヘルスケアシステムの医療、商用ニーズに応え、世界的に大きな可能性を持つヘルスケアシステムを発見、開発することに注力している。RuiYiはRYI-008のほかに、iCAPS(intermembranous Conformation Antigen Presenting System)装置を含む一連の同社テクノロジーを利用した社内医薬品発見努力による数多くのモノクローナル抗体製品パイプラインを保有している。医薬品ターゲットはGタンパク質共役受容体(GPCR)の選択的サブセットであり、その結合特異性は重要だが微小分子モジュレーターで実現するのが難しいことが分かっている。RuiYiの経営管理チームは米カリフォルニア州ラホヤにオフィスを持ち、同社の医薬発見努力と研究施設は上海・浦東の張江ハイテクパークにある。詳しい情報はリンクを参照。

▽Silicon Valley Bank(NASDAQ:SIVB)について
Silicon Valley Bank(SVB)はテクノロジー、ライフサイエンス、クリーンテク、ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティー、プレミアムワインビジネス向けの一流銀行である。SVBは米国内28のオフィスと6つの海外業務拠点を通じて、世界のクライアントに業界情報とコネクション、ファイナンシング、資産管理、コーポレート投資、国際バンキングサービスを提供する。詳細はwww.svb.comを参照。

Silicon Valley Bankはカリフォルニアバンクの子会社でSVB Financial Groupの商業バンキング事業部門である。バンキングサービスは連邦預金保険公社(FDIC)の会員社であるSilicon Valley Bankと米連邦準備制度から提供される。SVBはまた連邦準備制度の会員社である。

ソース:RuiYi Inc.

▽問い合わせ先
RuiYi Media Contact
Jessica Yingling, Ph.D.
Little Dog Communications
+1-858-344-8091
jessica@litldog.com

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