【Juniper Research 発表】 企業向けSaaS(Software-as-a-Service)の市場収益が2018年までに530億ドル超へ

◆ プレスリリース本文

企業向けSaaS(Software-as-a-Service)の市場収益が2018年までに530億ドルを超過

サービスプロバイダの成功を握るカギ

英国ハンプシャー、2014年4月29日

英国調査会社ジュニパーリサーチ社は、法人向けSaaS(Software-as-a-Service)の市場収益が2013年の232億ドルから2018年には535億ドルへ到達し、法人向けパブリッククラウドコンピューティング市場の59%を占める成長をみせるであろうと伝えている。

払拭できないセキュリティおよびコンプライアンスに関する懸念事項

ジュニパーリサーチ社の調査レポート「クラウドコンピューティングの法人向け市場 - Cloud Computing - Enterprise Markets SaaS, PaaS & IaaS, 2014-2018」は、SaaS (Software-as-a-Service) はクラウドモデルとして引き続き優勢的な存在を示していくであろうと伝えているが、これはこの事業が比較的成熟し、幅広く普及の進んだモデルであり、クラウドベースのソフトウェアとしての利点やリスクが試された結果についての相当な認知があることによる結果であろう。しかしながら、PaaS (プラットフォーム) やIaaS (インフラストラクチャ)といったソリューションへの着手によってデータの安全性、コンプライアンス、ポータビリティに対する懸念事項による影響が及んでいるという意見もある。

成長が見込まれるPaaS およびIaaS

それでもなお、PaaS およびIaaSは予測期間において共に著しく成長し、ビッグデータ解析のようなクラウドとハーネス間の作業負荷に対する開発、PaaSの‘ファストトラック ’のような利点をみせるモデル展開のような新たなアプリケーションとしての発展を見せていくであろうとレポートは伝える。他のクラウドサービスの拡張機能としてPaaSの強化が増加傾向を見せる一方で、サービス提供会社は多言語サポートの提供やCloud Foundryのような構想を通じたポータビリティの強化を進めている
一方、IaaSは、適切なリスク評価に対する必要性への理解の高まりにともない、ソフトウェアスタックおよびセキュリティ面への実装に対して高レベルな制御を行っていくために中小企業(SMB)と大企業にとってますます魅力的なものとなってきている。

その他の主要事項:
─ パブリッククラウドにおける信頼性がエドワードスノーデン氏によるNSA(国家安全保障局)に対する告発以降、ゆるがされてきた
─ サービスプロバイダへ信頼性の再構築の要請

◆ このレポートについて
クラウドコンピューティングの法人向け市場: SaaS、PaaS、IaaS 2014-2018年
Cloud Computing - Enterprise Markets
SaaS, PaaS & IaaS, 2014-2018
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