ファルコンSC、OpenIDファウンデーション・ジャパンに参加

OpenID Connect対応シングルサインオンプラットフォームのサービス展開へ

ウェブアプリケーション向け認証システムを販売するファルコンシステムコンサルティング株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:高橋正廸、以下ファルコンSC)は、2013年10月1日付で、OpenIDファウンデーション・ジャパンに会員企業として参加した事をご報告いたします。

企業にとって今や不可欠なインターネットシステムを「なりすまし」や「不正アクセス」の脅威や情報漏洩の危険から守るには、社内外からアクセスしてくるユーザーの本人認証を強化することがセキュリティ対策の一環として非常に重要となっています。さらに、スマートフォンの普及やクラウドサービスの登場により、その重要性は増す一方となっています。

これまで、ファルコンSCは自社開発製品「WisePointシリーズ」の開発・販売を通じて、不正アクセス等の対策に取り組んでまいりました。「WisePointシリーズ」は、Webアプリケーションへのシングルサインオン、ワンタイムパスワード認証強化として多くの企業や自治体、大学等へ導入されており、昨今は、クラウドサービスへの認証強化として、SAML2.0対応製品「WisePoint Shibboleth」の販売実績も伸ばしております。

このような状況の中、更なるユーザーの利便性を追求し、コンシューマ向けサービスや、外部フェデレーションサービスとの連携も可能にするOpenID Connectに対応したシングルサインオンプラットフォームのサービスを提供することとなりました。

ファルコンSCは、これを機会にOpenIDファウンデーション・ジャパンに参加し、「OpenID Connect」の普及、啓蒙活動を行い、市場へのサービス展開を積極的に行ってまいります。

OpenIDファウンデーション・ジャパンは今回のファルコンSCの参加について次のように述べています。
「OpenIDファウンデーション・ジャパンへの参加、ならびにOpenID Connect仕様に対応したサービスの提供を、心より歓迎いたします。今後も、国内におけるOpenID関連技術の普及・啓蒙に向けて、みなさまと引き続き尽力して参ります。」

用語解説

■OpenIDファウンデーション・ジャパンについて
OpenIDファウンデーション・ジャパンは米国OpenID Foundationの公認団体です。「OpenID Connect」をはじめとする技術の利用促進を図り、会員企業と共に啓蒙活動をしています。 またサービス事業者間の「トラストフレームワーク」の構築などの取り組みを通じて、インターネットをより信頼可能で安全なものにするための活動も行っています。 リンク

■ファルコンシステムコンサルティングについて
ファルコンシステムコンサルティング株式会社は、2000年の設立以来、先進のセキュリティ技術とコンサルティング手法に基づき、利便性と安全性を考慮した、認証特化型セキュリティシステムの開発・販売を行っています。2003年4月にリリースしたWeb認証システム「WisePoint」を軸に、RADIUSプロトコル対応「WisePoint Authenticator」など、認証強化ソリューションを展開しています。

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