データ移行向けライセンスプログラム「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」を発表

ストレージシステム更改時のデータ移行を互換性の無いストレージ間で実施することが可能に!

ストレージハイパーバイザーを提供するデータコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区外神田6-14-7、代表取締役:ピーター・トンプソン、以下データコア)は、中核となるストレージハイパーバイザー製品「SANsymphony™-V」を利用して、ストレージシステム間でのデータ移行をスムーズかつ高速に実施するための、ワンタイム・ライセンスプログラム「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」を発表しました。本プログラムは本日7月24日より、パートナー各社を通じて提供されます。

従来、ストレージシステム更改時のデータ移行は、大きな負担とリスクを伴う作業になってきました。また、従来ストレージ間のデータ移行は、ホストへの負荷が小さく、高速なデータ移行の面で優れているものの、ハードウェアメーカーや機種の壁を超える事はできず、非常に制約の多い手法となっていました。今後、データは増え続け、ストレージシステム更改時のデータ移行は、より大きな課題になる事は明白です。

「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」を使うと、ハードウェアの制約を受けないストレージ仮想化を実現するストレージハイパーバイザー「SANsymphony™-V」の持つ豊富な機能の一部を活用することで、ストレージハードウェアの老朽化、サポート期間終了などに伴うストレージシステム更改時のデータ移行を全く互換性ないストレージ機種間で実施する事ができます。また、ストレージのブロックレベルでの同期によるデータ移行は、データの完全な同一性を保証し、ホストの運用を変える事なく、結線変更などの最小の停止時間でのデータ移行を実現します。 「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」には、30日間のライセンス、データ移行に必要な全ての機能と、同時に8TBまでの容量を移行できる容量ライセンス、30日間のサポートが含まれています。

30日以上の移行期間が必要な際は、再度本ライセンスプログラムを購入頂く事で、30日間の期間延長が可能です。また、データ移行後に「SANsymphony™-V」を引き続きご使用される場合には、通常ライセンスに対して特別値引きをご用意しております。

「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」は、「SANsymphony™-V」の認定エンジニアを有する認定パートナー様よりプロフェッショナルサービスを含めて提供されます。

データ移行方法
SANsymphony™-Vには、既存のストレージ上のボリュームをそのまま仮想化するための、「Pass-through Disk」機能があります。この機能を利用し、同期ミラーリングによって新規ストレージへデータを移行します。
この間、ホストサーバーからのI/O処理は継続されます。

このプレスリリースの付帯情報

データマイグレーション説明図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

ストレージハイパーバイザー「SANsymphony™-V」の概要
「SANsymphony™-V」は、ストレージハイパーバイザーとして動作する唯一のストレージ仮想化ソフトウェアです。ストレージハイパーバイザーによって、従来ハードウェアの仕様やライフサイクルの制限を受けていたストレージ運用が大幅に改善され、リソースとコストの最適化、データ管理の継続性を提供する事ができます。
また、汎用ハードウェアとソフトウェアによるストレージ仮想化ソリューションは、仮想サーバや仮想デスクトップとの相性も良く、ソフトウェアによって全体が仮想化されたインフラは、パブリックなクラウドサービスから、企業内のプライベートクラウド環境まで、国内でも多くのお客様にご採用いただいております。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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