ギブン・イメージング社、症候性IBD患者の管理における小腸用カプセル内視鏡PillCam SBの効果を示した、新しい研究結果を発表

ギブン・イメージング株式会社 2011年10月27日 10時59分
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※このプレスリリースはギブン・イメージング社2011年10月18日の発表を翻訳したものです
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ギブン・イメージング社(NASDAQ: GIVN、イスラエル・ヨクネアム)は本日、『Inflammatory Bowel Disease』9月号に、PillCam(r)カプセル内視鏡検査後に症候性の炎症性腸疾患(IBD)患者の大多数において治療方法を変更されたことを示す研究結果が報告されたと発表しました。この研究の著者らは、試験に組み入れたクローン病患者の61.6%がPillCam(r)カプセル内視鏡検査後3カ月以内に薬物療法の変更に至ったことを確認しました。本研究の試験責任者は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校のMillie D. Long, MD, MPHでした。

ノースカロライナ大学チャペルヒル校の内科学助教Millie D. Long, MDは次のように述べています。
「この研究では、以前に炎症性腸疾患と診断された患者集団におけるカプセル内視鏡の使用を、レトロスペクティブに検討しました。その結果、カプセル内視鏡はクローン病、不確定性大腸炎、回腸嚢炎の症状を有する患者の管理において医師の医療判断を支援することが示唆されました。」

このコホート試験では、2003年7月から2009年12月までにノースカロライナ大学病院で症候性の炎症性腸疾患(IBD)の適応に対して実施された124件のPillCam(r)カプセル内視鏡検査がレトロスペクティブに検討されました。その結果、PillCam(r) カプセル内視鏡検査後3カ月以内にIBDに対する薬物療法の変更を伴った患者が高率に達しました。

-薬物療法管理の変更を伴ったクローン病患者の割合は61.6%
-IBDに対して新しい薬物療法を開始したクローン病患者の割合は39.5%
-薬物療法管理の変更を伴った不確定性大腸炎患者の割合は66.7%
-IBDに対して新しい薬物療法を開始した不確定性大腸炎患者の割合は40.0%

PillCam(r) カプセル内視鏡による特異的所見は医療管理にも影響を与えました。カプセル内視鏡検査で重症所見が認められたクローン病患者では、所見なし/軽微な所見の患者と比べて、薬物療法の変更(73.2% vs 51.1%、p=0.04)、薬物療法の追加(58.5% vs 22.2%、p

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