セーフネットの調査により英国のライセンスに関する問題が明らかに

企業の71パーセントが過去にライセンスの問題を経験しているにもかかわらず、
自社のソフトウェアが正しくライセンスされていると信じている企業は半数未満


報道関係者各位

2009年11月18日
日本セーフネット株式会社


セーフネットの調査により英国のライセンスに関する問題が明らかに

企業の71パーセントが過去にライセンスの問題を経験しているにもかかわらず、
自社のソフトウェアが正しくライセンスされていると信じている企業は半数未満


日本セーフネット株式会社(代表取締役社長:酒匂潔、本社:東京都港区、以下日本セーフネット)は、その親会社であり、Aladdin Knowledge Systems社を経営統合した情報セキュリティの世界的大手企業SafeNet, Inc. (米国・メリーランド州、以下SafeNet)が英国で独自に行ったソフトウェアライセンスに関する調査結果を発表いたします。

この調査により、自社のソフトウェアが正しくライセンスされていると信じているのは、英国企業の半数に満たず(49パーセント)、多くの企業が不要なライセンスに何千ポンドも浪費しているか、ライセンス数の不足による罰金のリスクを背負っていることが分かりました。

このデータは、エンタープライズセキュリティおよびソフトウェア著作権管理分野のプロバイダーであるSafeNetの依頼によりVanson Bourne社が実施いたしました。これにより、企業の26パーセントがライセンス過剰、12パーセントがライセンス不足、13パーセントが適正なライセンス数を認識していないということが分かりました。

報告によると、企業の4分の3近くが過去にソフトウェアライセンスの問題を経験しています。37パーセントは使用している以上のライセンス費を支払っているために支出オーバーを経験しており、また29パーセントはライセンス不足によりダウンタイムを経験しています。さらに企業のうち、18パーセントはライセンス技術の不全、7パーセントはライセンス不足による罰金を経験していると報告しています。

それにもかかわらず、企業の11パーセントが現在でもソフトウェアライセンスをまったく管理していません。公共部門ではその割合は20パーセントに達します。これに加え、3分の1近く(31パーセント)がライセンス更新を管理していません。こうしたライセンス管理の必要性を認識すらしていない企業もありました。

「この調査により、英国でも世界中の企業と同じように、ソフトウェアライセンスが複雑な問題となっていることが明らかになりました」と、SafeNetのSRM(Software Rights Management)ビジネス担当副社長(VP)クリス・ホーランドは言います。「過去にライセンスの問題を経験しているにもかかわらず、明確で効果的な方針を導入している企業はほとんどありません。多くは、ライセンス費を支払いすぎているか支払いが不足しているせいで、損害を受けています」

ホーランドは以下のように続けます。
「企業は、ソフトウェアが正当なものであることを証明できなくてはなりません。つまり、ライセンスの配布状況と数のつじつまが合っているかどうかを把握しておく必要があります。さもないと、非生産的なダウンタイム、不正使用による罰金、ネガティブなPRなどに莫大な費用がかかってしまうことになりかねません」

「また、この解決策は、ソフトウェアベンダーが握っています。ライセンスを配布する側とエンドユーザーとの、より一層のコミュニケーションが必要になります。企業は、ライセンスの配布状況を追跡し監視するのに役立つツールがあることを知っておく必要があります。」

本調査について
本調査は、2009年9月と10月にVanson Bourne社によって実施されました。調査は、5つの主要業界、金融サービス、小売、輸送・流通、製造、公共部門を対象に、従業員2500人以上の英国企業のIT部長100人に対して行われました。

Vanson Bourne社について
Vanson Bourne社はITを専門とする市場調査会社であり、そのクライアントは、世界的な企業から小規模の高度に専門化した新興企業まで、広範囲にわたります。同社は、市場環境についての鋭く厳密な調査に基づいた分析とアドバイスを行い、調査の専門知識と市場洞察力を提供しています。


SafeNet, Inc.について
2007年、SafeNetは、テクノロジ業界を専門とする資産20億ドルの非公開投資会社Vector Capitalによって買収されました。2009年3月、Vector CapitalはAladdin社を買収し、SafeNetと経営統合させました。先進的なグローバル企業2社の統合により、世界有数の情報セキュリティ企業に成長し、増加するセキュリティの課題の解決に必要な総合的ソリューションを市場に送り出しています。
SafeNetの暗号化技術ソリューションは、企業および官公庁の通信、知的財産およびデジタルIDを保護し、Aladdinのソフトウェア保護、ライセンス管理および認証ソリューションは、企業の情報、資産および従業員のプライバシーを保護し、不正使用を防止します。SafeNetとAladdinは、情報セキュリティ企業として合算で世界100か国以上、50年を超える歴史を持ちます。Aladdinは将来、SafeNetに完全に統合される予定です。
詳細はリンク or リンクにアクセスしてください。

日本セーフネットについて
日本セーフネット株式会社(リンク 代表取締役社長:酒匂 潔、本社:東京都港区)は、インフォメーション・セキュリティの世界的なリーダーであり、ネットワーク、通信、知的財産権、およびデジタル認証やデータの完全性を保護する暗号技術を利用した強固なセキュリティを、ハードウェア、ソフトウェア、および チップを含めた幅広い製品群で提供している米国SafeNet, Inc.の100%子会社です。


SafeNetはSafeNet, Inc.の登録商標です。その他の商標はすべて、各所有者の財産です。
(C)2009 SafeNet, Inc. All rights reserved. SafeNet is a registered trademark of SafeNet, Inc. All other product and brand names mentioned in this document are trademarks or registered trademarks of their respective owners


記事に関するお問い合わせ先:
日本セーフネット(株)
TEL : 03-5776-2751  FAX : 03-3436-2236
jp-sales@safenet-inc.com¬

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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