ネットワーク遅延をマイクロ秒単位で可視化

ネットワーク遅延監視システム「コービル・ネット」販売開始

丸紅情報システムズ株式会社(本社:渋谷区渋谷3-12-18 社長 小川 和夫、以下丸紅情報システムズと表記)は、シスコシステムズ合同会社(東京本社:港区赤坂 9-7-1ミッドタウン・タワー、社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク氏、以下シスコシステムズ)が提供する、ネットワーク遅延監視システム「コービル・ネット(CorvilNet 旧:Cisco Bandwidth Quality Manager)」の販売を2008年11月5日より開始します。

「コービル・ネット」は、IP(インターネット・プロトコル)ネットワークに発生する障害を、マイクロ(百万分の一)秒単位で常時測定し、通信状態の分析と最適化を行います。通信の遅延(*1)をマイクロ秒単位で可視化します。さらに、今まで測定することが難しかったミリ(千分の一)秒単位でのネットワーク使用率やパケットの損失を把握することができます。管理者が最低限保持したい遅延時間やパケット(*2)の損失率などの品質のレベルを設定すれば、その数値指標範囲内を維持するネットワーク最適化の手法を提供します。


コービル・ネットは、ネットワーク上の監視したい各拠点に接続して使用します。管理者は手元のパソコンのブラウザー(ネットワーク閲覧ソフト)から各機器にアクセス、拠点ごとの稼働状況を確認することができます。
IPネットワークにおいて、ミリ秒単位の一瞬の間、爆発的に通信データ量が増大する現象(*3)が発生することがあります。このような現象は、通信の遅延を引き起こす原因となりますが、測定することが難しく見逃されてきました。既存のネットワーク管理では、分単位間隔の帯域使用率をもとに最適化しています。しかし、証券取引や為替取引をはじめとする金融関係の電子商取引においては、ミリ秒単位の通信の遅延が収益に影響します。このため、遅延発生拠点の特定や原因解明に大きな労力が必要となる場合がありました。コービル・ネットを使用すれば、一瞬の通信データ量の増大と、それに伴うネットワークの遅延や通信データの損失を正確に把握できます。


コービル・ネットの標準価格は、142万7千円~(税抜)です。
丸紅情報システムズでは、金融分野やインターネットによる音声通信(VoIP)(*4)サービス、オンラインゲーム分野など、ネットワークの遅延により事業が大きく影響を受ける分野と、それを運用する通信キャリア、データセンターを中心に、コービル・ネットの営業活動を展開する計画です。販売開始から3年後単年で3億円の受注を見込んでいます。


この度の弊社プレスリリースに際しまして、エンドースメントを頂戴しております。


シスコシステムズ合同会社
丸紅情報システムズ様は、この分野において常にトレンドを先取りし、幅広いお客様に対して監視ソリューションをご提供いただいている、リーディングカンパニーです。ネットワーク監視分野の専任部門を編成し10年以上に渡り数々の導入実績をもお持ちです。今後更に優れたソリューションとサービスをご提供頂けるものと確信致しております。


シスコシステムズ合同会社 
チャネルズ担当 
マネージングディレクター
中村 共喜 様

このプレスリリースの付帯情報

コービル・ネット ネットワーク遅延監視システムレポート例

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用語解説

【シスコシステムズ合同会社について】
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。リンク


【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力、コンサルティングからシステム設計・構築、運用・保守サービスまでをワンストップで提供する総合力、そして、グローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術が私たちの強みです。エンタープライズソリューション、製造ソリューション、プラットフォーム&ネットワーク、データセンターを軸とするビジネスサービスの4つの事業展開でお客様のビジネスを支援します。


*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。価格・形式は予告なく変更になる場合があります。


<注釈>
(*1) 遅延:Latency (レーテンシ)。1. デバイスがネットワークに対してアクセスを要求してから、データ伝送の許可を得るまでの時間。 2. デバイスがフレーム(OSI基本参照モデルの第2層であるデータリンク層のデータ単位)を受け取ってから、フレームが宛先ポートに伝送されるまでの時間。 (CISCO用語集より) 本文中ではPoint-to-Ponitでフレームがネットワーク上を伝送されるのに要した時間。
(*2) パケット: packet。制御情報を含むヘッダー(データの受け渡しをする際にデータ部の最初に付加する情報)、ユーザが利用するデータ、データの終わりを示すトレーラー(データの受け渡しをする際にデータ部の最後に付加する情報)などで構成される、情報の論理的なグループのこと。 (CISCO用語集より)
(*3) ネットワーク管理において使われる専門用語での名称は、「マイクロバースト」。
(*4) VOIP:Voice Over IP(ブイ・オー・アイ・ピー、ボイップ)。IPネットワーク上に音声データを送受信する、音声通信技術の総称。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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