ソフィア・クレイドル、BREW 向け C++ プログラミング開発環境 SophiaFramework UNIVERSE を 5.0 にヴァージョンアップ

BREW 4.0 対応。GUI コンポーネントのメモリ管理自動化、ハイパフォーマンスな GUI エンジン搭載、BREW プロフェッショナル開発者向け C++ プログラミング環境の実現。

携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドルは、 2008 年 8 月 8 日に BREW アプリ 開発環境 SophiaFramework UNIVERSE を 5.0 にヴァージョンアップします。今回のヴァージョンアップでは、BREW 4.0 に対応すると共に、煩雑なメモリ管理を自動化し、パフォーマンスの良い新 GUI エンジンを搭載しました。 BREW プロフェッショナル開発者向けに洗練されたシンプルな C++ プログラミング環境が実現されました。

[概要]
携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドル ( 本社:京都市、代表取締役社長 : 杉山和徳、以下 ソフィア・クレイドル ) は、 2008 年 8 月 8 日に BREW【※1】 アプリ 開発環境 SophiaFramework UNIVERSE【※2】 を 5.0 にヴァージョンアップします。今回のヴァージョンアップでは、BREW 4.0 に対応すると共に、煩雑なメモリ管理を自動化し、パフォーマンスの良い新 GUI エンジンを搭載しました。 BREW プロフェッショナル開発者向けに洗練されたシンプルな C++ プログラミング環境が実現されました。

[詳細]
ソフィア・クレイドルは、2008 年 8 月 8 日に BREW アプリ 開発環境 SophiaFramework UNIVERSE を 5.0 にヴァージョンアップします。

新ヴァージョンでは、 BREW 4.0 に対応すると共に、GUI コンポーネントの煩雑なメモリ管理を自動化し、グラフィック描画ロジックとイベント配信ロジックとを分離独立させることにより、パフォーマンスも向上した新 GUI エンジンを搭載しました。

同時に、 API ラインナップも簡素化され BREW プロフェッショナル開発者向けに洗練されたシンプルな C++ プログラミング環境も実現されています。

SophiaFramework UNIVERSE 5.0 での具体的なヴァージョンアップの内容は以下の通りです。

■SophiaFramework UNIVERSE 5.0 の主な特長
1.スマートポインタによる GUI コンポーネント管理(煩雑な GUI コンポーネントのメモリ管理は不要)
2.標準 BREW アプリから SophiaFramework UNIVERSE の GUI コンポーネントが利用可能
3.API の簡素化とイベント配信/描画アルゴリズム改良によるパフォーマンス向上
4.便利な GUI コンポーネント機能(テキストの自動スクロール、ダイアログやメニューの自動消去、スクロール、フォーカス可能なラベル、リソースファイルからの文字列・画像データ設定など)
5.GUI コンポーネントの再利用性向上
6.uiOne など BREW 標準 UI コンポーネントと共存可能
7.BREW 4.0 API 向け C++ ラッパークラス搭載
8.Visual Studio 2005 対応
9.英語対応(海外でも利用可能)

■SophiaFramework UNIVERSE 5.0 の出荷と評価版について
2008 年 8 月 8 日から、同製品の出荷を開始し、無料評価版の申し込みを同社 Web サイトにて受け付けます。価格は 1 ライセンス 37.5 万円(税抜)から。

以上

□関連 URL :
本プレスリリース :
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SophiaFramework UNIVERSE 5.0 リリースノート:
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SophiaFramework UNIVERSE 5.0 リファレンス:
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SophiaFramework UNIVERSE 5.0 無料評価版受付 :
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SophiaFramework UNIVERSE 概要 :
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□株式会社 ソフィア・クレイドルについて

代表者: 代表取締役社長 杉山和徳
設立日: 2002 年 2 月 22 日
所在地: 京都市左京区田中関田町 2 番地 7
資本金: 2645 万円
事業内容: モバイルインターネットに関する:
 1.ソフトウェア基礎技術の研究開発
 2.ソフトウェア製品の製造及び販売
 3.システム企画及びインテグレーション
ホームページ: リンク

このプレスリリースの付帯情報

SophiaFramework UNIVERSE 5.0 新 GUI エンジンの構成

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

【※1】 BREW
読み方:「ブリュー」または「ブルー」
フルスペル:Binary Runtime Environment for Wireless
2001 年 1 月に米国クアルコム社が発表した携帯電話向けソフトウェアの規格。異なる携帯電話機の OS の仕様差を吸収し、単一のコンパイル後のプログラムをインターネットからダウンロードし、さまざまな携帯電話機でそのまま高速に動作できるように設計されている。日本では KDDI が 2003 年 2 月より BREW サービスを提供開始。 2008 年 8 月現在、世界で 20 ヶ国、65 の通信キャリア、45 の携帯端末メーカーが採用している。

【※2】 SophiaFramework UNIVERSE
読み方:ソフィア・フレームワーク ユニヴァース
BREW アプリを C++ 言語で開発することを可能にする BREW 向け C++ オブジェクト指向プログラミング環境。ユーザーインターフェース、ネットワーク通信、グラフィック描画、文字列処理、XML / SOAP 通信など、ビジネス、コンテンツ、ゲームなどジャンルを問わず、あらゆる BREW アプリを開発するのに必要十分な "クラス" と呼ばれるプログラムモジュール群がラインナップされている。

詳細情報 URL : リンク

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