携帯電話向け翻訳サービスの「携帯翻訳J-SERVERポケット」が、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)第三回長尾賞を受賞
高電社は携帯電話向け翻訳サービス「携帯翻訳J-SERVERポケット」において機械翻訳システムを使った新しいサービスを開始するなど機械翻訳システムの実用化の促進および実用化のための研究開発に貢献したことを認められ、アジア太平洋機械翻訳協会の「2008年度AAMT第三回長尾賞」を受賞した。
高電社は、1979年創業以来、一貫して「言葉の壁を超える」という理念のもと、機械翻訳の研究開発に取り組んでおり、この活動成果への評価、今後への期待が、今回の受賞につながったもので、日本電気株式会社との共同受賞となっている。
アジア太平洋機械翻訳協会
1991年4月17日に「日本機械翻訳協会」として設立、1992年6月17日事業の拡大をめざして「アジア太平洋機械翻訳協会」と名称変更。機械翻訳システムの健全な発展と社会における適切な普及の促進を図るために、機械翻訳システムにかかわる研究開発者、製造販売者および利用者が情報の交換を行い、世界のこの分野の進歩に貢献することを目的としています。
AAMT長尾賞
AAMT長尾賞は、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の初代会長の長尾 真先生が、ノーベル賞と同程度の意味を持つ格式高い「日本国際賞」を受賞され、同賞の賞金の一部をAAMTにご寄付され設けられた賞。
携帯翻訳J-SERVERポケット
2002年国内初の携帯電話向け翻訳サービス。 現在NTTドコモ、KDDI、SoftBank、WILLCOMの公式コンテンツとして提供している。 日英・英日・日中・中日・日韓・韓日の自由文テキストの自動翻訳や音声朗読、日常会話文例集、ケータイアプリ上で中国語漢字に変換し、中日翻訳を国内で初めて提供するなど、先進的な技術と実績を残している。 サービス利用料:月額105円~152円(税込)
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