HSDPAユーザー数がEV-DOを逆転へ、2011年度「ポスト3G携帯」は90%に急拡大

情報流通ビジネス研究所、モバイルインターネット要覧・2008年度版を発行

情報流通ビジネス研究所は「モバイルインターネット要覧2008年度版」で、携帯電話の世代別市場規模予測結果を発表。2008年度はHSDPA急増を背景に、全体のおよそ半数を3.5Gが占め、2011年度には9割に達するという。また、LTEやモバイルWiMAX、次世代PHSといった「ポスト3.5G」は、2011年度までに全加入の5%以上を占めると予測。

情報通信分野専門の調査研究を行う、情報流通ビジネス研究所(神奈川県大和市、所長・飯塚周一、TEL 046-271-2323、リンク)は、このたび発行した「モバイルインターネット要覧2008年度版」のなかで、携帯電話の世代別市場規模予測結果を発表した。「モバイルインターネット要覧」は、国内外のモバイル市場動向についてインフラや端末、コンテンツ、技術、政策面からそれぞれ毎年分析している調査レポート。

それによると、1億加入を超えて飽和局面を迎えた国内携帯電話市場だが、音声定額サービスの普及や法人需要の顕在化を背景に、今後とも前年比5%程度の伸びで推移し、2010年度に1億2000万加入を超える見通し。また、3G(第三世代携帯)の加入率は2011年度に99.5%と、ほぼ全ユーザーが3G以上のサービスを利用するという(2007年度は約85%)。

特筆されるのは、HSDPAや1X EV-DOといった3.5世代携帯(3.5G)市場が急増している点。3.5Gは2007年度で前年比約85%増加し、加入者全体に占める割合はすでに1/4を超えていると報告。それまで3.5G市場は、KDDIの1X EV-DOがリードしてきたが、ここにきてドコモやソフトバンクなどのHSDPAサービスが急拡大、2008年度内にも1X EV-DOユーザー数を抜く見込み。

2008年度はHSDPAの急増を背景として、携帯電話全体のおよそ半数を3.5Gユーザーが占め、2011年度にいたっては、3.5G以上がほぼ9割に達すると予測している(図)。

レポートではさらに、LTE(Long Term Evolution)やモバイルWiMAX、次世代PHSといった、いわゆる「ポスト3.5G」の市場動向にも言及。それによれば、ポスト3.5Gの市場規模は、2011年度までに全加入の5%以上を占めると予測している。

このように、3.5G以降の携帯が急拡大する主な背景として、同社は次のような要因を挙げている。

1. 音声・データともに料金競争がさらに激化、今後は時間帯やアプリケーションを問わない定額サービスへと競争がヒートアップしていく。携帯電話各社にとって、加速的に増え続けるトラフィック収容力に優れた3.5G以降のネットワーク構築が急務

2. 無線LANを使ったドコモの「ホームU」や、ソフトバンクが実証実験中のフェムトセルに代表される通り、下落の一途にあるARPU向上の切り札として、FMC(Fixed Mobile Convergence:固定と移動の融合)サービスの提供に拍車がかかる。FMCの魅力度をアップさせるには、携帯電話側でも固定系ブロードバンドに見合うだけのデータ通信速度が求められており、最低でも3.5G以上のスペックは不可欠

3. 移動通信市場のオープン化を背景とした、MVNO事業化ガイドラインの再改定によって、今後はデータ通信カード型にとどまることのない、さまざまな形態のMVNO(Mobile Virtual Network Operator)の参入が想定される。これに伴って携帯電話各社(MNO:Mobile Network Operator)は、今まで予想しなかった新たなサービスを企画するMVNOのネットワーク接続要求に対応可能な、高度なインフラが必要

――フェムトセルによるFMCサービスやMVNOの本格化など、それまでになかった競争ファクターが一気に顕在化し、3.5G以降のモバイルブロードバンド化を押し上げるとして、レポートの中ではより具体的な方式別の携帯電話加入数や端末市場の予測も行っている。

レポートでは、3Gの普及がようやく本格化してきた海外諸国と比較して、国内市場は3.5Gの急速な伸びやポスト3.5Gへの活発な取り組みなど極めて突出した存在だと報告。FTTHの普及なども踏まえると、固定と移動の両ネットワークでバランスよくブロードバンド化が進んでいるケースは、世界で類を見ないという。
「モバイルインターネット要覧2008年度版」は、フェムトセルやMVNO、モバイルWiMAXの国内外動向といった最新キーワード分析を始め、通信事業者の戦略分析、システム別市場規模予測、コンテンツ市場分析、世界市場予測、海外事業者/ベンダー動向など、さまざまな角度からモバイルブロードバンド関連市場の現状と今後を展望している。

1. 「モバイルインターネット要覧2008年度版」について

・発 行 日:2008年5月26日
・発 行 元:有限会社 情報流通ビジネス研究所(略称:ISBI)
・体  裁:全430ページ・掲載図表総計264点・A4変型・表紙4色PP加工・本文白黒・並製
・定  価:本体95,000円(税込価格99,750円)
※書店ではご購入できません(弊社直販)

第1章

Ⅰ.フェムトセルで始まるホームネットワーク市場争奪戦
・デッドスポット対策から一転、“屋内ケータイ”市場攻略ツールの潜在性で世界的に急浮上
・FMSの武器として動く欧州。高機能STB/次世代ホームゲートウェイが大本命の国内マーケット
・テレコム系大手に中小ベンダーも参入、活発なアライアンスとファンディングでエコシステム形成

1.フェムトセルの概念とその市場性

(1)システムの基本コンセプト
①フェムトセルの概念と基本的な特徴
②商用ブロードバンドによるコアネットワーク接続
③国内では意義薄い「屋内不感エリアの解消」
(2)3Gアーキテクチャとフェムトセル
①フェムトセルと移動系コアネットワーク
②コア網接続形態からみたリードタイムの違い
(2)国内におけるフェムトセル導入の本質
①「2GHz事業者の戦略ツール」という虚妄
②フェムトセルは本当に安い基地局なのか?
③市場性の見えない「デッドスポット対策」
(3)フェムトセルが促す通話料金体系の激変
①FMC時代における携帯電話事業者の切り札
②ホーム料金プランにおけるコスト構造改革
③きめ細かなホームゾーン料金の提供
④網内通話完全無料化に火をつけるフェムトセル
(4)新たな需要の掘り起こしとフェムトセル
①「宅内ケータイ」需要を狙う新サービスの開発
②ホームゲートウェイ化に寄せる大きな期待
③ユーザーID統合プラットフォームの可能性
④企業向けソリューションとしての活用

2.フェムトセルを巡る海外オペレータの動き
(1)欧米オペレータとフェムトセル
①登場と同時にオペレータ各社が注目
②欧州勢がフェムトセル導入を急ぐ理由
(2)欧州オペレータの動向
①FMS戦略のパワーアップを図るボーダフォン
②フランステレコムはレンタル提供を計画
③UMA「Unik」およびIMS戦略とフェムトセル
④ホームゾーンの細分化と捉えるT-モバイル
⑤O2「屋内音声品質こそキラーアプリ」
(3)北米オペレータの動向
①スプリント・ネクステルのAirave
②GPS連動で無制限通話とE911をサポート
③デュアル端末FMSの弱点とフェムトセル
④案ずるより産むが易しのスプリント
⑤フィールドノウハウ蓄積の“価値”

3.フェムトセルを巡る国内携帯電話事業者の動き
(1)国内事業者のスタンスとフェムトセル
①三者三様の国内携帯電話事業者
②フェムトセルを鼻先で嗤う無線屋の矜持
③検討フローの逆転が要求される無線機器
④無線業界の旧弊がIMS/NGNを阻害する
⑤土管屋になりたがらない土管屋の主張
⑤勝敗を左右する現場ノウハウの蓄積
(2)企業ポジションと導入意欲の相違
①技術難易度という蓑から顔を出さぬ上位2社
②素直に導入できないドコモの歯痒さ
③光の自前敷設を決断したKDDIとフェムトセル
④旧制度を盾にする既存事業者感覚のツケ
⑤対ドコモ戦略としてのフェムトセルの効き目
(3)フェムトセル導入に向けた動き
①「フェムトセル」と称したドコモの基地局「IMCS」
②独力で規制緩和を引き出したソフトバンク
③LTE時代を念頭に置くIMSベースのIPコア
(4)フェムトセルの普及に向けた制度設計
①緩和要請と国際トレンドに即応した総務省
②今後の焦点は包括免許制の取扱いへ

4.フェムトセル・ベンダーの動向
(1)大手から中小までのエコシステム形成
(2)グローバルベンダーとフェムトセル
①超小型基地局で狼煙を上げたエリクソン
②「Flat IP」の中核に据えるアルカテル・ルーセント
③ノキア・シーメンスと米Airvana社の提携
④スプリントに採用されたサムスンの「UbiCell」
⑤NECの基本戦略はUMA/SIP/IMS標準
(3)中国ベンダーとフェムトセル
①ZTE、W-CDMA対応機サムスンと提携
②華為における日本市場参入の皮算用
(4)ベンチャー系フェムトセル・ベンダーの動き
①フェムトセル用チップで先行するPicoChip
②ip.accessが説く無線データ需要の喚起
③IMS時代への対応が投資ファンドから評価
④UMA/SIP/IMSを推すUbiquisys
⑤グーグルが注目したホームゲートウェイ戦略
⑥AirWalk
⑦Tatara Systems
図表1 フェムトセルの基本コンセプト
図表2 フェムトセルと3Gネットワーク・アーキテクチャの関係・ポイント
図表3 コアネットワークとの接続形態
図表4 欧州通信オペレータの固定・移動融合サービス動向
図表5 フェムトセルを巡る主要事業者の動き
図表6 フランステレコム「Unik」のネットワークイメージ
図表7 スプリント「Airave」のネットワーク形態
図表8 スプリントのAirrave
図表9 ドコモのフェムトセル適用イメージ
図表10 ドコモのフェムトセル
図表11 従来タイプとの比較
図表12 ソフトバンクが想定するフェムトセルとコアネットワークの接続イメージ
図表13 フェムトセルに関わる主な規制項目
図表14 サムスンのCDMA対応型「UbiCell」とコア接続イメージ
図表15 サムスンのW-CDMA対応型「UbiCell」とコア接続イメージ
図表16 Ubiquisys「ZoneGate」のサービス・プラットホーム
図表17 AirWalkのフェムトセル

Ⅱ.離陸態勢に入った国内MVNOと3.5G時代の新市場
・ガイドライン大幅改正に流れる政策サイドの本気度が背中を押した携帯MVNO
・垂直統合オンリーの寡占的硬直構造に風穴、携帯市場オープン化のリトマス紙に
・死に体の国内端末メーカーを刮目させたアップル「iPhone」のニアMVNO事業

1.MVNOの概要と国内におけるポジション

(1)MVNOの概要とその登場
①移動通信事業者とMVNO(仮想移動通信事業者)
②MVNOの事業参入形態と海外での解釈
(2)海外のMVNOと日本型の本質的相違点
①MNO~MVNO間の本来的相互メリット
②MVNOスキームが拓く新たな事業展開
(3)MVNO参入環境整備と市場拡大の意義
①3G/3.5G/FTTHの普及とMVNO市場の潜在性
②他山の石とすべき海外MVNOの惨状
③新たな通信産業の姿を海外に向けて発信

2.国内MVNOビジネスの環境整備に向けた動き
(1)
①MVNO事業化ガイドライン(2002年6月)の策定
②多様性を拒む携帯電話の市場構造
③先端ネットワーク環境と対照的な業界体質
④新旧混在ネットワークと外部開放インセンティブ
(2)MVNO参入環境の整備に向けた政策対応
①IP化トレンドと事業者の垂直統合構造
②ネットワーク開放に向けた要求の高まり
③制度設計面で食い違うMVNO/MNOの意見
④2007年2月「改正MVNOガイドライン」の公表
⑤MVNO事業化ガイドラインのさらなる見直し
⑥MVNO新規参入のさらなる推進
⑦PC向けHSDPAデータ通信系MVNOが名乗り

3.MVNOとポスト3G時代における新産業創出の可能性
(1)参入障壁の払拭と融合産業の促進
①多様な分野から寄せられるMVNOへの関心
②大衆商品としてのさらなるブラッシュアップを後押し
(2)隣接市場に対する融合スキームとしてのMVNO
①連合体形式によるMVNO事業の有効性
②参画企業の多さと多彩な事業機会の到来
(3)MVNO登場によるM2Mの本格的拡大
①携帯電話の小型カード化と多様な機器への搭載
②M2Mサービスの普及と社会的インパクト

4.日本の国際競争力奪回とMVNOビジネスの展望
(1)日本発のSI系MVNOと海外事業
①企業向けMVNOビジネスの国際性
②海外市場再挑戦のトリガー
(2)今後の国内MVNO事業展望
①NGN時代における互換性の在り方
②MNOにおけるビジネスモデルの変化
③後発MNOの戦略とMVNOの関係
④ウィルコムに見るアウトソースの合理性
⑤MVNO形態による国内携帯事業者の海外進出
(3)端末メーカーにおける事業モデルの変化
①事業者依存からの脱却策としての「メーカーMVNO」
②メーカー系MVNOとユビキタス社会の胎動
③BWAにおけるMVNOビジネスの展開
④海外モバイル市場における国内メーカーの勝算
(4)MVNO拡大に向けた課題
①連合体MVNOによるスケールメリットの創出
②CP系MVNOの事業形態
③ニーズの実態とキャリア垂直統合戦略の乖離
④に変更④MVNOの本格化とNGN時代のビジネスモデル
図表1 無線サービス提供の流れとMVNO/MVNE
図表2 MVNOを取り巻く内外の市場環境
図表3 MVNOの参画する新たな携帯電話産業構造
図表4 2002年6月・MVNOガイドラインの概要
図表5 第一次意見募集の内容
図表6 第一次意見募集に寄せられた意見の例
図表7 技術面における意見募集(第二次意見募集)の結果
図表8 「IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」報告書(抜粋)
図表9 2007年・ガイドラインの改正ポイント
図表10 NTTドコモと日本通信における紛争事案
図表11 MVNO事業化ガイドラインの再見直し
図表12 主なMVNOの参入状況
図表13 MVNO参入による市場規模試算の例 ①端末市場規模
図表14 MVNO参入による市場規模試算の例 ②通信料および付加収入規模

Ⅲ.モバイルWiMAXと無線ブロードバンド時代の主導権争い
・モバイルWiMAXと次世代PHSの併走となった国内2.5GHz帯BWAサービス
・セルラー勢力からの挑発と風評よそに開放型モデル・ITU標準化で着実に船出
・上下分離による多様性受容と集合知が醸す闊達なサービス/端末開発に期待

1.国内におけるモバイルWiMAXの助走

(1)国内2.5GHz帯へのモバイルWiMAX参入
①次世代PHSとモバイルWiMAXの並走
②2.5GHz帯事業者の決定とオープン化トレンド
③BWAで本格的に実現する網とサービスの上下分離
④「3G事業者1/3以下出資」制限の妥当性
(2)無線ブロードバンド時代を巡る主導権争い
①「LTEvs.モバイルWiMAX」という比較軸に隠れた意図
②LTEは「音声ARPUの呪縛」から逃れられるか?
③端末開発・企画における潜在的パワー
④WiMAX市場に惹かれるインフラベンダーの事情

2.モバイルWiMAXの国際市場展望
(1)グローバルWiMAX市場の展望
①モバイルWiMAXを沸かせた2007年のトピック
②英OFCOMの3.5GHz帯移動通信サービス許可
③ITUの標準認証と周波数配分
(2)地域別にみたWiMAX市場離陸の機運
①EUの2G周波数再配分と技術中立性
②オープンアクセス義務化というグーグルの果実
③開始間近となったスプリントネクステルの「Xohm」
④アジア各国における周波数割り当て
⑤ベンダー提携の動きと第2世代を迎えた端末モデル
図表1 WiMAX加入者市場予測
図表2 WiMAXの機器市場予測
図表3 世界におけるWIMAXの導入動向

第2章 ポスト3G時代のインフラと国内移動通信事業者の動向分析

Ⅰ.国内携帯電話/PHS市場概況と今後の予測

1.携帯電話/PHSの市場概況と今後の予測

(1)移動電話の累計加入数推移と予測(1993年~2011年度)
①1億突破後も勢いの止まらぬ携帯電話市場
②「音声定額」が火をつけた純増分の大幅上昇
③競争の先鋭化がニーズの多様化を加速
④2011年度・加入数は対人口比100%超へ

2.国内移動通信のシステム別市場規模と今後の展開
(1)携帯電話およびBWAにおける世代別/方式別加入数推移と今後の予測
(2)方式別予測ポイントと動向分析
①ポスト2Gシステムの占有率が8割突破
②W-CDMA勢の急速な対応で2008年度3.5Gが倍増へ
③新規事業者の格好のターゲットとなったPHS
④次世代システムの立ち上りまで続く臥薪嘗胆
⑤次世代PHSに問われる戦略ポジショニング
⑥岐路に立つKDDIの高度化ロードマップ
⑦方式選択は仕様の優劣から事業モデルの相違へ
図表1 国内移動通信サービスの累計加入数推移と予測(1993~2011年度)
図表2 国内移動通信サービスの純増減推移と今後の予測(1994年度~2011年度)
図表3 携帯電話/PHS累計加入数推移および今後の予測(1993年度~2011年度)
図表4 携帯電話/PHS純増加入数推移および今後の予測(1993年度~2011年度)
図表5 携帯電話加入数推移と今後の予測(次世代PHS除く・1997~2011年度)
図表6 携帯電話の純増加入数推移および今後の予測(次世代PHS除く・1992年度~2011年度)
図表7 PHS(現行および次世代)の累計加入数推移と今後の予測(1996~2011年度)
図表8 PHS(現行および次世代)の加入増減推移と今後の予測(1996~2011年度)
図表9 携帯電話/BWA(次世代PHS含む)の世代別加入数推移と予測(1997~2011年度)
図表10 ポスト3G化の推移と今後の予測(1997~2011年度)
図表11 ポスト3.5Gシステムの市場規模推移予測(~2011年度)
図表12 国内移動通信システム別加入推移と今後の予測(1997~2011年度)
図表13 システム別加入推移と今後の予測・詳細(1997~2011年度)
図表14 各側面における年度別市場環境ファクターの予測(~2007年度→2010年度~)
図表15 主要事業者の次世代インフラ展開予想ロードマップ

Ⅱ.国内移動通信事業者の動向と戦略

1.ポスト3G時代における事業者間競争の行方

(1)移動通信事業者のシェア推移と予測
(2)携帯電話/PHSキャリアのシェア推移と予測

2.次世代ネットワーク時代に向けた移動通信事業者の動向
(1)移動通信キャリアの収益状況
 ①移動通信事業者各社の2007年度業績概要
(2)激変する事業者間の競争環境
 ①利用率以上に効いたMNP導入のインパクト
 ②「MNP劣勢」がソフトバンクの大胆さを加熱
 ③料金の安さというチャレンジャーの正攻法
 ④コスト圧縮のツケという名の請求書再発行
 ⑤素人による玄人のタブー領域攻略とその勝算
 ⑥ソフトバンクの土俵に引きずり込まれたドコモとKDDI
(3)NTTドコモの動向と戦略
 ①新販売方式がもたらした2007年度の増益
 ②MNPで始まった「ゴールドラッシュ時代」の清算
 ③小手先の「解約防止」戦術から脱却を目指す
 ④「家庭内ケータイ」市場への本格的取り組みを明言
 ⑤音声定額とHSDPA標準化で反転攻勢へ
 ⑥ドコモにおけるポスト3Gの展開スケジュール
 ⑦フィールド実験で5Gbpsデータ伝送に成功
(4)KDDIの動向と戦略
 ①MNP導入緒戦における快進撃
 ②2007年度の業績およびオペレーション実績
 ③「大人の対応」という既存事業者感覚
 ④ARPUの水準を口にし始めた先発事業者
 ⑤2位の立ち位置に要求される複雑な戦略マトリクス
(5)ソフトバンクの動向と戦略
 ①2007年度純増トップでドコモの本気度急上昇
 ②2007年度の業績およびオペレーション実績
 ③粗悪な3Gインフラが磨いた打ち手の巧妙さ
 ③既存流通チャネルにおける旧弊を一蹴
 ④“貧弱な知財リソース”こそ強さの源泉に
 ⑤戦略的3社連合「Joint Innovation Lab」に参画
(6)イー・モバイルの動向と戦略
 ①2012年目標は500万加入・売上3000億円
 ②3.6Mbpsのデータ完全定額制で新規参入
(7)ウィルコムの動向と戦略
 ①携帯電話事業者との同質性を徹底的に排除
 ②現行ユーザーの移行を担保に進める次世代PHS
 ③携帯事業者になだれ込まれた不可侵領域
 ④「独自」のこだわりを捨てた事業の再定義へ

図表1 累計加入ベースにおける携帯電話キャリアのシェア推移と予測(1991~2011年度)
図表2 累計加入ベースにおける携帯電話キャリアのシェア推移と予測(1991~2011年度)
図表3 累計加入ベースにおける携帯電話キャリアのシェア推移および予測(1992~2011年度)
図表4 純増ベースにおける携帯電話キャリアのシェア推移および予測(1992~2011度)
図表5 純増ベースにおける携帯電話キャリアの加入者推移および予測(1992~2011度)
図表6 純増ベースにおける携帯電話キャリアの加入者推移および予測詳細(1992~2011度)
図表7 累計加入ベースにおけるPHSキャリアのシェア推移と予測(1996~2011年度)
図表8 累計加入ベースにおけるPHSキャリアのシェア推移(1996~2011年度)
図表9 携帯電話・PHS事業者の業績推移(1999~2007年度および2008年度予想)
図表10 携帯電話3社の総合ARPU推移(2000~2007年度および2008年度予想)
図表11 携帯電話3社の音声ARPU推移(2000~2007年度および2008年度予想)
図表12 携帯電話3社のデータARPU推移(2000~2007年度および2008年度予想)
図表13 ドコモの2003~2007年度決算および2008年度業績予想
図表14 ドコモのARPUとMOU(四半期別推移および2002年度~2008年度予測)
図表15 ドコモにおける1997~2007年度の各種オペレーション状況と2008年度予測
図表16 ドコモの解約率推移(2004年度1Q~2007年度4Q)
図表17 ドコモの掲げる2008年度事業戦略の骨格
図表18 ドコモにおける3大事業領域の規模推移と予想
図表19 パケホーダイ契約数推移(2006/6~2008/3)
図表20 フェムトセルを念頭に置くドコモのホームエリアサービスのイメージ
図表21 ドコモのDCMX会員数(2007年度)と2008年度予想
図表22 ドコモにおける国際サービス収入および国際ローミング利用者数
図表23 ドコモ「オペレータパック」のイメージ
図表24 3GPPにおけるLTEの要求条件
図表25 3GPPにおけるLTEの標準化と今後の日程
図表26 ドコモにおけるスーパー3G導入スケジュール
図表27 KDDIにおける移動通信事業の2007年度業績および2008年度予想
図表28 KDDIの解約率推移(2001年度1Q~2007年度4Q)
図表29 KDDIのターゲット別法人営業体制
図表30 四半期別にみたauの販売インセンティブ/販売台数推移(2001年度~2007年度)と2008年度予想
図表31 WINおよびパケット定額サービスの契約数推移と予測(2006~2008年度予想)
図表32 auにおける2003~2007年度のオペレーション状況(四半期別)
図表33 KDDIの設備投資推移(2006~2008年度予想)
図表34 2.5GHz帯モバイルWiMAXの事業展開スケジュール
図表35 2010年度に向けたKDDIの事業ポートフォリオ
図表36 ソフトバンクの2007年度業績(連結ベース)
図表37 ソフトバンクの連結売上高推移(2003~2007年度)
図表38 ソフトバンクのセグメント別売上高(2006~2007年度)
図表39 ソフトバンクのセグメント別営業利益(2006~2007年度)
図表40 2006~2007年度における3大事業者の純増数
図表41 ソフトバンクの解約率推移と他社比較(2005年度Q1~2007年度Q4)
図表42 ソフトバンクの2005~2007年度設備投資
図表43 Yahoo!JAPAN携帯トップのページビュー推移
図表44 ホワイトプラン申込件数および比率(2007年度)
図表45 新スーパーボーナス契約数および比率(2007年度)
図表46 ソフトバンクのARPU推移(2006~2007年度)
図表47 割賦請求分を算入したARPU試算(2006~2007年度)
図表48 「Joint Innovation Lab」の設立
図表49 イー・モバイルの2006~2007年度業績とオペレーション
図表50 イー・モバイルの2006~2007年度バランスシート
図表51 イー・モバイルの基本戦略マトリクス

第3章・国内移動電話端末の市場動向と展望

Ⅰ.国内移動電話端末の市場規模推移と予測

Ⅱ.携帯電話/BWA端末の市場規模推移と予測

1.市場概況および市場規模予測(1999~20011年度)

(1)市場概況および環境分析
①「カメラ付き」以来の活況を呈した2007年度需要
②MNPを背景とする事業者間の競争が活性化
③「順当の顔ぶれ」になってきた端末メーカーシェア
④新販売方式による端末市場縮小という“短絡”
(2)システム別国内市場規模推移と予測
①もはや3Gから3.5Gに急変した競争ステージ
②ポスト3.5G時代における市場の眺望
③「新エコシステム」こそモバイルWiMAXの本領

2.マーケットシェア(2006年度および2007年度見込み)
(1)マーケットシェア
図表1 国内移動電話(携帯電話/PHS/BWA)端末の市場規模推移と今後の予測(1998~2011年度)
図表2 国内移動電話端末の市場規模推移と今後の予測(台数ベース・1998~2011年度)
図表3 国内移動電話端末の市場規模推移と今後の予測(金額ベース・1998~2011年度)
図表4 2000~2007年度における携帯電話の月間出荷台数と純増加入数
図表5 2000~2007年度の携帯電話月間出荷台数・対前年度比・出荷トレンド
図表6 2001~2007年度におけるPHSの月間出荷台数と純増加入数
図表7 2001~2007年度のPHS月間出荷台数・対前年度比
図表8 携帯電話/BWA端末の市場規模推移と今後の予測(1998~2011年度)
図表9 携帯電話の世代別国内市場規模推移と予測(1998~20011年度・2G/3G/3.5G/ポスト3.5G/BWA)
図表10 方式別端末市場規模推移と予測(1998~2011年度・PDC/cdmaOne/W-CDMA/CDMA2000/HSPA/EV-DO/BWA)
図表11 2006年度国内端末メーカーシェア
図表12 2007年度国内端末メーカーシェア

第4章 激変するモバイル上位レイヤービジネスの展望

I.モバイルブロードバンド時代の到来と上位レイヤー市場
・定額パケット普及率がクリティカルマス突破。モバイル上位レイヤー市場成長が加速度増す
・SNS・検索・交通ナビ分野で新勢力が台頭。リアル企業のモバイル戦略も離陸期へ
・10代の暇つぶし系がいまだ大半を占める需要構造――マスメディアとしての成熟度に課題

1.上位レイヤーの事業モデルを塗り替えた3G本格化

(1)事業者の物量作戦と3Gマイグレーション
(2)定額パケット通信の普及率は2007年「クリティカルマス」15~20%を突破

2.「定額効果」で勢いを増す有料コンテンツ/コマース市場
(1)底堅い拡大を続ける有料コンテンツ
①定額化で復活を遂げた公式サイトの成長力
②「メガサイト=音楽系」覆した非エンタメ系の躍進
③モバイルの可能性に目覚めた音楽レーベル
④音楽業界の主流となった着うたビジネス
(2)着実に根付き始めたモバイルコマース
①携帯利用拡大を象徴する物販系の伸び
②携帯コマースを無視できなくなった企業サイド
③積極姿勢に転ずるアパレル/カタログ通販
(3)Felica電子マネーの普及とユーザー動向
①Felica電子マネーに沸いた2007年
②プリペイドと対照的な「ケータイクレジット」の停滞
③ロイヤリティカスタマー化の武器「モバイルSuica」

3.“夜明け前”のモバイル広告/メディアビジネス
(1)市場を席巻したモバイルSNS
①モバイル広告トップへ一気に駆け上った「モバゲー」
②勝手サイトにおける“モバゴールド経済圏”の確立
③「公式サイト依存ビジネス」の幻想を一蹴
④PCインターネットを凌駕するモバイルSNS
⑤千紫万紅の暇つぶし系コミュニケーションサイト
(2)モバイル検索/検索エンジン広告の動向
①キャリアメニューへの外部検索エンジン導入
②群雄割拠のモバイル検索エンジン
③SNS媒体と検索エンジンの急接近
(3)マス媒体として捉えたモバイルの成熟度
①PCポータルの二番煎じが祟ったYahoo!とR25
②無料と有料の絶妙なバランスが収益を左右
③PC系広告とは異なる一般出稿サイドの評価
④追い打ちをかける有害サイトフィルタリング問題
(4)五里霧中の放送・モバイル連携市場
①“ワンセグ端末自体”は急速に普及
②ワンセグの非力な媒体力とTV局の本音
③マルチプレックス会社設立構想の座礁
④ケータイ多チャンネル放送は2011年以降
⑤映像配信サイトの勃興に一縷の望み

Ⅱ.旧弊打破へと進むモバイル上位レイヤー市場の展望

・事業者の閉鎖的独尊モデルが劣化、Google/Apple参戦で日本型エコシステム崩壊
・モバゲー、交通系・流通系リアル企業に好機到来の予感。「私物化MBO」で本音が出た古参CPの苦境
・2010年、「キャリア幕藩体制」が終焉。新秩序形成に向けた事業者の役割再定義が不可欠

1.綻び始めた携帯電話事業者の“鎖国戦略”

(1)事業者による垂直統合モデルへの固執
①プラットフォームの囲い込みと上位レイヤー進出
②事業者からみた上位レイヤービジネス進出の論理
(2)事業者権益の閉鎖性と今後のジレンマ
①キャリアメニューのポータル化が加速
②公式サイトへの過剰規制が発展を阻害
③サイト間結合価値を無視した前近代的基準
④「ユニークユーザー数」競争の落とし穴
⑤公式サイト掲載基準という名の“隠れ蓑”
⑥「キャリアレップ」が生んだ不思議な広告モデル
⑦コマース発展に不可欠な認証・課金オープン化

2.事業者の垂直統合を揺るがす「黒船」の登場
(1)「キャリア幕府」の骨抜き図るGoogle/Android
①技術基盤に徹するGoogleの事業拡大手法
②Androidが示すモバイルSaaSの可能性
③日本ローカルで捉えたGoogleの強さ
(2)事業者支配構造を覆すアップルの底力
①iPhoneの優れたUIにひれ伏す事業者
②iPhoneでオペレータからキックバックを得る
③Appleモデル上陸と事業者の影響力弱体化
④大画面表示と「Safari」のもたらす影響度

3.国内勢から「薩長」は生まれるか
(1)事業者ポータルの対抗勢力「モバゲー」
①ゲーム・SNSサイトからポータルへの脱皮
②事業ツールを全て自己保有することの強み
③検索追加やトップ刷新で「違和感」払拭
④モバゴールドの「電子マネー化」拡張シナリオ
(2)メディアとしてみた交通案内サイトの潜在性
①高まる交通案内サイトのメディア価値
②独自メディアビジネスへの発展
(3)リアル企業の電子マネーとメディアへの発展
①試行段階から戦略マーケティングツールへ
②モバイルSuicaによる「逆顧客ロイヤリティ戦略」

4.モバイル上位レイヤー市場における「古参CP」の凋落
(1)ケータイ先進国に踊った“回遊魚”の顛末
①事業者依存・徒手空拳の海外展開で自沈
②ブームのなかで麻痺した真贋の目利き
(2)3Gで露わになった「編プロ集団」の限界
①コンテンツホルダーと事業者に渡った「超過利潤」
②市場ダイナミクスに追いつけない“焼畑農業”
③「私物化MBO」で馬脚を現した古参CP

5.地殻変動後のモバイル上位レイヤー市場展望
(1)不可逆な構造変化――Xデーは2010年
(2)構造転換後における事業者の立ち位置
①急がれる事業者の役割再定義
②成長ドライバー分野での国際競争力確保
図表1 モバイルサイトへのキャリア別通信速度別アクセスシェア
図表2 NTTドコモにおける総PV数とFOMA/パケホーダイ加入率との関係
図表3 NTTドコモの有料マイメニュー登録状況
図表4 モバイルコンテンツ市場規模
図表5 エイベックス中期経営計画におけるネットワーク・コミュニケーション(NC)事業の位置づけ
図表6 モバイルコマースの市場規模推移(2003年~2006年)
図表7 Felica電子マネー(プリペイド)の概要・普及状況
図表8 Felica電子マネー(ポストペイ)の概要・普及状況
図表9 モバイル広告市場規模
図表10 DeNAのモバイル事業売上の推移
図表11 モバゲータウンの事業構造
図表12 モバゲーの会員数とARPU
図表13 mixiモバイルのPV数推移
図表14 モバイル検索連動広告の市場規模予測
図表15 KDDIにおけるGoogle導入直後の状況
図表16 NTTドコモ「iメニュー」内における現状の外部検索エンジン導入形態
図表17 NTTドコモ「iメニュー」内で提供される検索サービス一覧
図表18 モバゲー、mixiモバイル、Yahoo!モバイルのPV数推移
図表19 ワンセグ携帯電話の月次出荷台数
図表20 ワンセグにおける延べ視聴時間の簡易試算
図表21 事業者によるコンテンツビジネスへの進出
図表22 キャリアメニューのポータル価値強化策とその効果
図表23 KDDIの新サービス「au one ガジェット」
図表24 Yahoo!モバイル検索の新コンセプト「oneSearch/ダイレクト・ディスプレイ」
図表25 モバゲーとmixiモバイルの収益性比較
図表26 Web2.0の特徴と事業者公式サイト運営方針の比較
図表27 事業者各社のメディアレップ事業
図表28 Androidのアーキテクチャ
図表29 モバイル検索の現段階での問題点
図表30 モバゲーの今後の事業展開予想
図表31 「ナビゲーションアド」の例
図表32 モバイルSuicaのモバイルメディアとしての発展可能性
図表33 モバイル上位レイヤーの今後の構造転換ロードマップ
図表34 上位レイヤー市場における今後の主な対事業者政策案

第5章 海外モバイル市場動向とグローバル企業の事業戦略分析

Ⅰ.携帯電話加入者の世界市場規模と今後の予測
・2007年・世界加入数30億を突破して膨張中、2008年は40億も射程内に
・新興国に近似したローエンド層プリペイド開拓で二面性を覗かせる米国市場
・中国からインド、パキスタン・インドネシアに点火したアジア市場は世界の5割へ

1.携帯電話サービス加入者の推移と予測

(1)加入数30億時代に入った世界需要
①2年間で10億上乗せという市場の急膨張
②2010年、全世界50億加入時代に突入へ

2.世界における地域別携帯電話加入数の推移と予測
(1)欧米の需要飽和と新興市場における加入動向
①先進と新興市場の両面を併せ持つ米国
②需要飽和で西欧に高まるHSUPA導入機運
③地方ローエンド需要が焦点の東欧・中南米
(2)爆発的膨張の一途を辿るアジア市場
①中国に猛追するインド市場と今後の行方
②中印に続くアジア新興市場の潜在パワー
図表1 全世界における携帯電話累計加入数の推移と今後の予測(1997年~2011年)
図表2 全世界における携帯電話加入の増加数推移と今後の予測(1997年~2011年)
図表3 世界における地域別の携帯電話累計加入数推移と今後の予測(1999年~2011年)
図表4 世界における地域別の携帯電話加入増加数推移と今後の予測(2000年~2011年)
図表5 携帯電話加入数の上位国と普及率(2006年末)
図表6 アジア・オセアニア地域における加入数上位20カ国の状況
図表7 アジアにおける年間成長率上位オペレータ

Ⅱ.海外主要携帯電話オペレータの動向

1.米国における携帯電話市場の動向

(1)米国携帯電話市場の概況
①M&Aを通じた合従連衡の背景
②2億5000万加入突破、普及率9割へ
③今後は事業モデルの優位性を巡る争いへ
④音声領域におけるサービス競争
⑤モバイル放送ビジネスの動向
(2)米国における事業者間競争状況
①大手4社による全国ネットワーク拡大
②「3強1弱」の全米オペレータ
(3)米国市場におけるMVNOの動向
①「低価格・プリペイド・ヤング」のビジネスモデル
②MVNO市場に影を落とすMNOの融合戦略

2.米国携帯電話オペレータの動向と戦略
(1)AT&Tモビリティの動向
①僅差ながら3年連続で首位を堅持
②アップルとiPhone独占供給契約を締結
③固定・無線を融合する定額制「Unity」の開始
④Web2.0トレンドに乗りHSUPA構築を急ぐ
(2)ベライゾン・ワイヤレスの動向
①CDMAロードマップを放棄、次世代にLTE採用
②TiVoとDVR遠隔コントロールサービスを開始
③PC・携帯連携の音楽サービス「VCAST Music」

3.欧州主要国における市場概況と事業者の動向
(1)英国市場の現状とオペレータ動向
①進取の競争政策で互角の事業者シェア
②2006年にHSDPA開始、初期ターゲットは法人
③定額制導入で無線インターネットの伸びに期待
④モバイルコンテンツで圧倒的なSMS利用
⑤オペレータの独自戦略を醸す競争市場環境
⑥ボーダフォンの国際展開とデータ事業の強化
⑦モバイル専業から総合通信事業者へ転換
⑧プリペイドからポストペイ加入への移行喚起
⑨新興市場では積極的な買収活動を維持
(2)フランス市場の現状とオペレータ動向
①3G開始で躊躇するも3.5Gは積極的展開へ
②MVNO参入で3社寡占市場の殻を脱ぐ
③「料金無制限」「融合商品」中心のMVNO事業
④UMAデュアル端末でFMC拡販図るオレンジ
⑤音声収益の限界とデータサービスの強化
⑥HSDPAベースのモバイルTVサービスに期待
⑦「オレンジ」ブランドを核にした統合戦略の推進
(3)ドイツ市場の現状とオペレータ動向
①曲折を経た4社体制下でのUMTSサービス
②上位2社シェア7割超状態で市場展開
③2005年から低料金MVNOビジネスが活発化
④欧米間をGSMで結ぶT-モバイルの海外事業
⑤無線LAN事業戦略を積極的に推進
⑥東欧マーケットへの事業参入が活発化
⑦固定ブロードバンド同様のオープン路線に転換
⑧DVB-HがメインストリームのモバイルTV
(4)イタリア市場の現状とオペレータ動向
①進取の気質とプリペイド加入率の高さ
②全国70%のHSDPAカバレッジ進めるTIM
③成長性を見極める選択と集中の海外展開
④DVB-Hベースのモバイル放送を提供
⑤固定~移動連携IMサービス「Alice Messenger」
⑥欧州初のBREW基盤サービスを提供

3.中国携帯電話市場の現状と事業者動向
(1)中国の携帯電話市場概況
①これからはデータ系需要の盛り上がりに期待
②中国のモバイル放送マーケット
(2)中国携帯電話オペレータ間の競争状況
(3)中国通信市場の再編と3G事業政策
(4)チャイナモバイルの現状と動向
①地方の加入急増がもたらしたARPU減少
②大手メディア/ポータルと提携、メディア領域強化
③TD-SCDMAとその検証テスト
(5)チャイナユニコムの現状と動向
①政府の競争支援で3割超シェアまで成長
②チャイナユニコムの分割シナリオ
③韓国SKTとの戦略的提携を締結
④東南アジア市場へ積極的に事業進出

4.韓国携帯電話市場の現状と事業者動向
(1)韓国における携帯電話市場概況
①HSDPAが600万突破、2008年・1500万へ
②携帯電話ネットワークの開放に向けた動き
③UC時代に向けたモバイルIMの導入ラッシュ
④SKTとKTにおけるフェムトセルの導入動向
⑤網内定額制競争とユーザー利益の実効性
(2)SKテレコムの動向と戦略
①ハナロテレコム買収へ本格的に乗り出す
②「T-PAKアライアンス」で狙う市場支配力強化
③米国MVNO「ヘリオ」の経営支配権を掌握
④TD-SCDMAテストベットの開通式を開催
(3)KTFの動向と戦略
①3G全国ブロードバンドサービス「SHOW」開始
②3G端末におけるSIMロック解除方針を発表
③ローエンド3G端末に対するWIPI搭載議論
④音楽サービス会社「ブルーコード」の買収
図表1 米国通信市場における競争構図の変遷過程
図表2 米国の携帯電話加入者数の推移(1985.01~2007.11)
図表3 米国で固定電話のみを保有する世帯vs.携帯電話のみを保有する世帯(2007.04)
図表4 米国の主要携帯事業者のネットワーク進化ロードマップ
図表5 米国携帯電話オペレータのシェア推移(2001年~2006年)
図表6 米国の携帯事業者別の市場シェア(2007年2Q)
図表7 米国のMVNO市場シェア(2006.年8月)
図表8 AT&Tモビリティの加入者現況(2003~2007.3Q)
図表9 AT&Tの固定・無線融合定額制「Unity」
図表10 DVR遠隔コントロールサービス、「TiVo Mobile」
図表11 英国における携帯電話契約者数および普及率の推移(1992~2006年)
図表12 英国における携帯電話オペレータ別ネットワークの現状
図表13 英国および主要国における無線インターネットの利用率
図表14 英国のモバイルコンテンツおよびアプリの利用者数と比率(2007.2)
図表15 英国携帯電話オペレータの加入者シェア推移(2001年~2006年)
図表16 英国MVNO市場における加入者数および売上高の予測(2005~2010)
図表17 英国における主なMVNOの概要
図表18 ボーダフォンにおける主な進出国別業績現状(2007)
図表19 ボーダフォンが明らかにした欧州地域向け戦略の目標と方法
図表20 最近ボーダフォンにおける新興市場への株式出資現状
図表21 フランスにおける携帯電話契約者数および普及率の推移(1992~2006年)
図表22 フランスの携帯電話市場の概要およびサービスの普及率(2007)
図表23 フランスの3Gライセンス発給結果
図表25 フランス携帯電話オペレータのシェア推移(2001年~2006年)
図表26 フランス携帯電話オペレータの方式別加入者数および成長率(2006年)
図表27 フランスのMVNOシェア変化(2005-2006)
図表28 フランステレコム/オレンジブランドのイメージ
図表29 ドイツにおける携帯電話契約者数および普及率の推移(1991~2006年)
図表30 ドイツ携帯電話オペレータのシェア推移(2001年~2006年)
図表31 ドイツ携帯電話市場における3Gの展開
図表32 T-モバイル運営データ、ARPUおよび年間成長率(2005-2006)
図表33 ボーダフォンモバイル加入者の統計および成長率(2005-2006)
図表34 ボーダフォンモバイル・ファイナンシャル統計および成長率(2005-2006)
図表35 E-Plus携帯電話サービスの主な状況:加入者、ARPU、普及率(2004-2006)
図表36 O2のプリペイドカードの契約数と成長率(2005-2006)
図表37 O2のARPU推移(2005-2006)
図表38 ドイツの主なMVNO事業者状況
図表39 T-モバイルの海外市場の進出状況
図表40 T-モバイル・インターナショナルのグローバル展開状況
図表41 イタリアにおける携帯電話契約者数および普及率の推移(1991~2006年)
図表42 イタリア携帯電話オペレータシェア推移(2001年~2006年)
図表43 イタリア各携帯電話事業者の契約件数およびサービス(2006)
図表44 TIMプラジルの市場シェア(2006.12)
図表45 Alice Messengerの利用スクリーン
図表46 中国の携帯電話加入者数推移  ※2段、棒の幅を広く
図表47 中国の各携帯電話事業者の契約件数(2007.7)
図表48 中国携帯電話サービス契約件数を基準にした市場シェア(2006.11)
図表49 中国携帯電話市場再編の予想図
図表50 チャイナモバイルの企業支配構造
図表51 チャイナモバイルにおける海外進出の歴史
図表52 世界のテレコム・IT事業者の時価総額Top30(2007.03.01)
図表53 チャイナモバイルの海外パートナー
図表54 チャイナユニコムの持分構造
図表55 韓国の携帯電話累計加入者数の推移(1998~2006.11)
図表56 韓国携帯電話オペレータ3社の市場シェア(2007.11)
図表57 韓国携帯電話事業者別の加入者数(2007.11月)
図表58 韓国携帯電話3社における網開放の推進状況(2007.09)
図表59 SKTで開発予定の次世代住所録コンセプト
図表60 SKテレコムにおけるハナロテレコム買収後事業者別サービス領域
図表61 KTFの3G携帯電話の累積加入者の推移(2007年3月末~12月)

Ⅲ.携帯電話端末の世界市場規模推移と予測
・勢い止まらぬ新興エリアの圧倒的なマーケットパワー。207年・11億台規模を突破
・W-CDMA飛び越え、3.5Gで顕在化し始めた欧米のインフラ高度化インセンティブ
・LTE/モバイルWiMAX移行期に垣間見える国内端末ベンダー千載一隅の商機

1.世界の携帯電話端末マーケット分析と今後の予測

(1)端末のグローバル市場規模推移と予測
①想像を超えた新興エリアの巨大な潜在需要
②2011年には15億台の市場規模が射程内に
(2)グローバル端末ベンダーのシェアと競争環境
①2007年における端末主要ベンダー5社の実績
②新興マーケットで先んじるノキアの優位性
③ローエンド市場における価格政策の要諦
(3)新勢力の勃興と競争構図の複雑化
①中国系ベンダー“第3勢力”の急浮上
②ハード販売のあるべき姿を提示したアップル
③PDA/スマートフォン専業ベンダーの成長
(4)iPhoneモデルに触発される端末ベンダー
①ハード一辺倒から音楽系に領域拡大する各社
②ノキアに続き名乗りを挙げ始めたベンダー
③音楽を巡る「事業者vs端末ベンダー」の行方

2.方式別携帯電話グローバル市場予測と端末ビジネスのトレンド分析
(1)方式別世界市場規模推移と予測
①3Gを飛び越え3.5Gで本格化する欧米の実需
②LTE/WiMAXに日系ベンダーの商機到来
③色褪せ始めたIMT-MCの高度化シナリオ
④KDDIに突きつけられた次世代インフラの選択
(2)3.5G時代のグローバル端末市場トレンド
①ソフト化/オープン化という第4の高波
②ハードウェアレベルにおける差別化の限界
(3)携帯電話ビジネスの世界的新潮流
①iPhoneによるテレコム業界の旧弊打破
②“縦串”に端末を使った垂直統合モデル
③マッシュアップを携帯電話でも想定するグーグル
④MVNOでe-Book用リーダーを売るアマゾン
(4)Androidと端末ベンダーへのインパクト
①話題をさらったグーグルのモバイル構想
②毀誉褒貶相半ばする「Android」の現状
③Androidに対するノキアの微妙なスタンス
④OHA参画ベンダーに透ける「ノキア対抗軸」
⑤アップル/マイクロソフト/Palmのスタンス
⑥Androidの独自Javaに対するサンの懸念
図表1 全世界における携帯電話販売台数の推移と予測(1998年~2011年)
図表2 全世界における携帯電話販売台数の推移(四半期ベース・2004年Q1~2007年Q4)
図表3 全世界におけるメーカー別携帯電話販売台数およびシェア推移(1998年~2007年)
図表4 2004年Q1~2007年Q4のメーカー別世界携帯電話販売台数およびシェア推移
図表5 世界新興市場における携帯電話販売台数の推移(2004~2006)
図表6 地域別の携帯電話販売台数推移と予測(2007~2008)
図表7 アップル「iPhone」
図表8 世界におけるBlackBerry加入者の推移
図表9 ノキアの音楽配信サイト「UK Music Store」
図表10 全世界における方式別・携帯電話市場規模の推移と予測(1998年~2011年)
図表11 iTunes Storeの販売実績
図表12 アンドロイドのアーキテクチャ
図表13 グーグル「OHA」参入企業
図表14 グーグルのアンドロイドからみたモバイルプラットフォームの競争構図
図表15 グーグルのアンドロイドとノキアのS60フラットフォームとの比較

Ⅳ.海外主要モバイルベンダーの動向
・モノ作りから脱却、モバイルブロードバンド時代の事業モデル模索に乗り出したノキア
・スプリントへのWiMAX納入実績テコにインフラ分野の存在感向上狙うサムスン
・オープン化の波とモバイルWiMAXで劣化するクアルコムの技術特許独占モデル

1.ノキア

(1)事業動向
①携帯電話端末ベンダーからの脱却目指す
②本格化するコンテンツ領域への進出
(2)携帯電話端末事業の動向
①グローバルエコシステムの構築を通じたコスト削減
②端末メーカー初のSkype公式対応スマートフォン
(3)インフラ機器事業の動向
①ノキア・シーメンスの誕生
②4G候補技術LTEのフィールドテスト
③Airvanaと3Gフェムトホームアクセスで協力

2.モトローラ
(1)事業動向
①“内憂外患”と事業回復に向けた動き
(2)携帯電話端末事業の動向
①「スリム」を強調する端末ラインアップ
②モバイルLinux団体「LiMO」を主導
③Good Technology買収で「ブラックベリー」に対抗

3.サムスン
(1)事業動向
①「世界初搭載」にこだわる端末ブランド戦略
②ローエンド拡大とモトローラの敵失で2位へ
③WiMAXのトータルソリューションに照準
④クアルコムへの莫大なロイヤルティの教訓
(2)携帯電話端末事業の動向
①プレミアムとローエンドのデュアル戦略へ
②世界的デザイナーとの端末共同製作
(3)インフラ機器事業の動向
①IPベースのネットワーク設備をKTと共同開発
②CDMA設備-スプリント・ネクステルにフェムトセル供給

4.LG電子
(1)事業動向
①上位と新興メーカーの狭間に立つ
②徹底したハイエンド機の投入戦略が奏功
③「グローバル化」と「内部競争」を推進
(2)携帯電話端末事業の動向
①デザインを主軸にした端末戦略
②GSM協会「3G for All」に選定、12ヶ国で発売
③タッチスクリーン搭載のデザイン携帯

5.ソニーエリクソン
(1)事業動向
①平均単価下落するも利益率は増加
②ローエンド価格帯で新興市場にも進出
(2)携帯電話端末事業の動向
①ローエンド市場におけるブランド力の優位性
②「PSP携帯」特許と市場投入タイミング

6.アルカテル・ルーセント
(1)事業動向
①全ての通信ソリューションに関与
②地域の補完関係構築で再浮上
③各国でWiMAXフィールドテストを推進
(2)通信機器事業の動向
①CDMA/GSM/W-CDMAネットワーク提携
②ソフトウェア無線基盤の統合ソリューション
③WiMAX市場でのイニシアチブ確保を目指す
④WiMAXビジネス拡大に向けた布石
⑤ベライゾンから60億ドル規模のネットワーク受注
⑥ノーテルUMTS事業買収でリソースを蓄積

7.クアルコム
(1)事業動向
①携帯電話産業を席巻したCDMA技術
②オープン時代の到来とロイヤルティ独占の劣化
③伏兵WiMAXが追い詰めたCDMAの盟主
④ハイエンド端末内蔵チップが好調
(2)携帯電話端末事業の動向
①ベースバンド・チップセット戦略
②欧州GSM事業者に対するBREWの提供
③モバイル放送MediaFLOでアメリカ市場掌握
(3)次世代技術に向けた戦略
①CDMAの次世代規格「Rev.B」と「Rev.C」
②IEEE802.20-MBWA(Mobile Broadband Wireless Access)
③WiMAX普及に対するクアルコムの不安

8.マイクロソフト
(1)事業動向
①プレゼンスの高まってきたWindows Mobile
②2010年、ブラックベリーをキャッチアップへ
(2)モバイル事業の現状と戦略
①北米市場に偏向するWindows Mobileの強さ
②モバイルOS最新版「Windows Mobile6」
③モバイル広告事業強化で買収を続行
④「モバイルMSN」ポータルの本格運用へ
図表1 ノキアの事業部門別主要実績(2005~2006)
図表2 ノキアの事業部門別主要実績(2005~2006)
図表3 ノキアの携帯電話販売量および市場シェア
図表4 ノキアのマルチメディアポータル「Ovi」の初期画面
図表5 「Mosh」の利用イメージ
図表6 モトローラの年間実績推移(2002年~2006年)
図表7 モトローラのモバイル部門実績(2007年3四半期)
図表8 LiMoの組職
図表9 サムスンの情報通信部門2007年2四半期実績
図表10 サムスン携帯電話の地域別販売量推移(2006~2007.2Q)
図表11 サムスンのモバイルWiMAX市場におけるSWOT分析
図表12 サムスンのモバイルWiMAXソリューションロードマップ
図表13 スプリントとサムスンのフェムトセル・ソリューション「Airave」
図表14 LG電子のモバイル部門主要実績推移
図表15 LG電子における携帯電話販売推移(2004~2007)
図表16 LG電子のチョコレートフォン販売量推移
図表17 VoyagerとVenus
図表18 ソニーエリクソンの経営実績(2005年~2006年)
図表19 ソニーエリクソンの実績(2007年3四半期)
図表20 アルカテル・ルーセントの部門別業績推移(2006.2Q~2007.2Q)
図表21 アルカテル・ルーセントの統合型モバイルWiMAX戦略イメージ
図表22 アルカテル・ルーセントのモバイルWiMAX市場におけるSWOT分析
図表23 アルカテル・ルーセントの統合WiMAXソリューション
図表24 アルカテルのWiMAX端末ロードマップ
図表25 クアルコムの実績(2007.第3四半期)
図表26 クアルコムの年度別主要実績推移(2002~2006)
図表27 クアルコムのアメリカ国内特許現状(2006.9)
図表28 クアルコムのベースバンド・チップセットの種類と特徴
図表29 CDMAの技術ロードマップ
図表30 モバイルWiMAX、802.20、3Gのスペック比較
図表31 マイクロソフトの事業構成図
図表32 世界におけるスマートフォンOSシェアの推移(2005~2010)
図表33 米国におけるスマートフォンOSシェアの推移(2005~2010)
図表34 Windowsモバイルの主な機能
図表35 スマートフォンOSの地域別シェア現状(2006)

第6章 モバイル関連注目企業の研究

ACCESS
アクロディア
アプリックス
インデックス・ホールディングス
エムティーアイ
ザッパラス
ディー・エヌ・エー
ドワンゴ
ナビタイムジャパン
フェイス
ミクシィ
ヤフー
アイフリーク
アイレップ
アウンコンサルティング
アエリア
アドウェイズ
e-まちタウン
インクリメント・ピー
エイチアイ
エイベックス・グループ・ホールディングス
駅前探険倶楽部
エフルート
オーバーチュア
オリコン
京セラコミュニケーションシステム
KLab
コネクトテクノロジーズ
サイバードホールディングス
サミーネットワークス
シーエー・モバイル
ジー・モード
ジグノシステムジャパン
ジョルダン
スクウェア・エニックス
ゼイヴェル
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン
ゼンリンデータコム
ツタヤ オンライン
ナノ・メディア
日本エンタープライズ
日本通信
ネットインデックス
ハドソン
バンダイネットワークス
ビットワレット
フォーサイド・ドット・コム
フロントメディア
魔法のiらんど
楽天
アイ・エイ・ジェイ
IMJモバイル
アイディーエス
アクアキャスト
アクションクリック
アクセルマーク
アドバンスト・メディア
アルトビジョン
イー・ガーディアン
イー・キャッシュ
イーシステム
YICHA
イマジニア
インフォコム
インフォニックス
ウェブ・ドゥ・ジャパン
ウェブマネー
ウェルネット
ウォルト・ディズニー・ジャパン
エイケア・システムズ
エイタロウソフト
エイティング
エクシング
エディア
NTTソルマーレ
エルミック・ウェスコム
オプト
カザアナ
合天
角川モバイル
グリー
クレオ
クワトロメディア
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サイバー・コミュニケーションズ
サイバーマップ・ジャパン
サクセスネットワークス
Jストリーム
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ジグジェイピー/jig.jp
ジャパン・モバイル・コミュニケーションズ(J-MOBILE)
スタイルワン
スパイシーソフト
セーバー
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セルシス
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テレビ東京ブロードバンド
トリワークス
ナップスタージャパン
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ボルテージ
mediba
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USEN
ユビークリンク
ユビキタス・コア
ユビキタスエンターテインメント
ユビキタス
ユビキタス・ビジネステクノロジー
ユビテック
ゆめみ
レーベルモバイル
ロケーションバリュー
リクルート

第7章 移動通信/モバイル関連最新用語とポイント解説

1X
1x EV-DO
1x EV-DO Rev.A
1x EV-DV
2次元バーコード
3G-324M
AirH"
AMR
BREW
CCD
CDPD
CMOS
DSRC
EZナビ
EZムービー
FOMA
gpsOne
G-XML
iBurst
IETF
ISM
iモーション
iチャネル
JBlend
MIDP
MMC
mopera
mopera U
OFCDM
P2P
POBox
RFID
SIP
TD-SCDMA
TFD液晶
UIM
UWB
VSF-OFCDM
XHTML Basic
1.5GHz帯
2GHz帯
3Dポリゴン
3D液晶
3GPP/3GPP2
4G(Beyond IMT-2000)
800MHz帯
AAC
ARIB
ASP
Bluetooth
BT Fusion
CDG
CDMA
CDMA 1X WIN
CDMA2000
cdmaOne
CELP
C-HTML
C-MIDI
Cmode
CMX
CODEC
CRM
CTI
DECT
DoCommerce
DoPa
DRM
EDGE
EIP
EPOC
EVRC
EZweb
EZアプリ(Java)
FDMA
FeliCa
FMC
FTTH
FWA
General MIDI Lite
GPRS
GSM
HAVi
HDML
HDR
HomeRF
HSCSD
HSDPA
IEEE
IEEE802.11a
IEEE802.11b
IEEE802.11g
IEEE802.15
IEEE802.16e
IEEE802.16-2004
IMT-2000
IMT-DS
IMT-MC
IPv6
IP-VPN
IPセントレックス
IrDA
IrMC
ITRON
ITS
ITU
iアプリ
iエリア
iチャネル
iナビリンク
iモード
Java
Jini
KVM
MeT
MGIF
MGメモリースティック
Microsoft.NET
MIDIsign
miniSDカード
MMAC
MMD
MML
Mobile IP
MontaVista Linux
MP3
MPEG4
MPLS
MVNO
MWIF
NetFront
NGN
NMT
OFDM
OMA
OMAP
PacketOne
Palm
PCS
PDA
PDC
PHS
PHS位置情報サービス
PIM
PLC(電力線通信)
Pocket PC
Pocket PC Phone Edition
QCELP
QoS
QRコード
QVGA
SDメモリーカード
SET
SFA
SIM
SIPサーバー
SMAF
SMS
SPOT
SSL
SVG-T
Symbian OS
Sync ML
TD-CDMA
TDD
TDMA
TISPAN
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USB OTG
UWB
WAP
WAP2.0
W-CDMA
WEP
WiMAX
Windows CE
Windows CE for Automotive
Windows Mobile
Wireless E-911
Wireless1394
WLAN-SIM
WML
WPA
WPA2
WRC
xD-Picture Card
ソフトウェア無線
プッシュ型情報配信
フリーアドレス/ホテリングシステム
フルレート方式/ハーフレート方式
メモリースティック
モバイル・ミドルウェア
モバイル音楽配信サービス
ユビキタス・コンピューティング
有機ELディスプレイ
イーサネット
インターネットVPN
ウルトラ3G
オプトインメール
クワドルプル・プレイ
グループウェア
スーパー3G
スカイプ
スペクトラム拡散
スマートフォン
スマートメディア
スミア
ソフトウェア更新サービス
ダイバーシティ
ディジタルズーム
デュアルモード/デュアルバンド
トリプル・プレイ
フェージング
フレーム
フレームレート
ベクターフォント
マクロ撮影
メッシュネットワーク
メモリースティックDuo
モバイル・セントレックス
ローカスシステム
ローミング
携帯電話位置情報サービス
携帯電話番号ポータビリティ
公衆無線LANサービス
骨伝導
周波数オークション
小霊通
成層

このプレスリリースの付帯情報

図 携帯電話市場の世代別加入予測(情報流通ビジネス研究所「モバイルインターネット要覧2008年度版」より)

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