ウイングアークのWeb入力画面開発ツール「StraForm-X」と富士ゼロックスの文書管理・活用ソフトウエア「ArcSuite Engineering」が連携

Webと紙の運用を統合し、業務文書の統制管理と情報管理を実現

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下:ウイングアーク テクノロジーズ)は、Web入力画面開発ツール「StraForm-X(ストラフォーム・エックス)」が、富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、以下:富士ゼロックス)の文書管理・活用ソフトウエア「ArcSuite Engineering」と連携し、業務文書の統制管理と情報管理し、見積仕様書作成業務改善を図るソリューションを提供することを、お知らせいたします。

 ビジネスの現場において、仕様書帳票や図面が必要不可欠とされていますが、その運用は電子ファイルで管理されていることもあれば、未だに紙で運用されていることもあります。特に受注型製造業における、設計仕様書にまつわる見積書などの申請業務には、データが多数存在し複数の部門をまたいで運用されるケースが多く、電子データと紙の運用が混在して業務文書の統合的な管理が難しいとされています。

 この度、業務現場の紙の書類や帳票のイメージからWEB入力画面をノンプログラミングで開発する「StraForm-X」と、エンジニアリング環境で発生する図面情報や、付帯文書などの膨大な情報を一括して管理し、業務の効率化をはかる統合情報管理システム「ArcSuite Engineering」の連携により、「現場業務」の紙情報を効率的に電子化し、技術情報データベースとの連携による見積仕様書作成業務の文書の統制管理をはかります。

 具体的には、「StraForm-X」で紙の文書や電子文書、部品表、設計仕様書などの帳票からWeb入力画面を開発、業務の流れに沿って設計部門、製造部門、購買部門など業務現場の担当者が、必要項目を入力します。異なった部署でそれぞれ入力されたデータから必要な項目を集約し、QRコードを付加した統合帳票を生成します。その後、複数の部門の情報が集約されたQRコード付きの統合帳票は、紙に出力され照査・承認・押印と人手を介した作業を経て、ArcSuiteApeosの連携サービスでスキャンされ、ArcSuite側に画像データをして保管されます。StraForm-Xで作成した統合帳票の属性データとArcSuiteでスキャンされたQRコード付の画像データは自動的に登録され、データがArcSuite Engineeringに保管されます。申請に関わる属性のデータと、承認を完了した画像データが紐付けられて保管されることにより、登録データの確認、過去のデータ検索などが容易になり、申請業務の帳票類の統制管理が実現できます。
 本ソリューションは、紙情報を効率的に電子化することによって、使いなれた帳票のイメージのままWeb上で入力でき、運用作業の負荷を軽減することができます。また、業務や処理フローが変更になっても、簡単に入力画面を再構築でき、業務ニーズにあわせて、部門ごとの入力画面の変更も可能です。両製品の連携によって、業務の要件にあわせて製品の特徴をいかした、Webと紙の運用を統合したソリューションを提供します。

 なお、両製品の連携詳細については下記URLをご参照ください。
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 また、両製品連携は富士ゼロックス主催の全国セミナーでご紹介いたします。6月6日(金)東京会場より全国セミナーを開催予定です。セミナー詳細については下記URLをご参照ください。
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 本プレスリリース配信にあたり、富士ゼロックス株式会社 エンジニアリングソリューション営業部ソリューション企画推進室ソリューション&サービスマーケティングチーム長 佐藤 稔勝様より以下のコメントを頂いております。

 富士ゼロックス株式会社は、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社様とArcSuite EngineeringとStraForm-Xとの連携による製造業における「現場業務」改善を協業して提案していくことができる環境を作ることができましたことを大変嬉しく思います。ウイングアーク テクノロジーズ様のもたれる帳票のWeb画面への展開機能が弊社のArcSuite Engineeringにはない入力Webポータルの構築を提供できることになり、現場に負荷をかけない業務改善の推進に大きく寄与するものと考えております。富士ゼロックス株式会社では、今後ともウイングアーク テクノロジーズ様と協働して、お客様の業務改善を推進して参りたいと存じます。

■「ArcSuite Engineering」(富士ゼロックス株式会社)について
紙文書や電子文書、CADデータ、部品表、設計仕様書など、エンジニアリング環境で発生する膨大な情報をどのように管理し、いかに業務に活かしていくかが課題となっています。ArcSuite Engineeringはこうした図面情報とともに、付帯文書も一括して管理できる、統合情報管理システムです。しかも、インターネットに対応するアーキテクチャを採用しており、各地に点在するメンバーがネットワーク上で共同作業できるコラボレーション機能や、定型/非定型な業務プロセスに対応するワークフロー機能など、日頃の業務で蓄積された情報を有効活用できる環境も豊富に用意。ニーズに応じた効率的な情報管理環境が容易に構築できます。Webポータルからの簡単な操作とDocuWideシリーズなどの入出力機器との組み合わせで、入力から管理、出力まで一貫したサポートが可能なArcSuite Engineering。図面や文書などの知的資産の有効活用に、威力を発揮します。
<提供価格> 6,140,000円~

 なお、ArcSuite Engineeringの詳細については下記URLをご参照ください。
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■「StraForm-X」(ウイングアーク テクノロジーズ株式会社)について
StraForm-Xは、紙、Excel、WordやPDFなどの業務文書をデータ化し標準技術(HTML、XML)、ノンプログラミングで入力画面を作成します。プラグイン不要で使用環境を問わず、PCとブラウザだけで導入することができ、企業の業務現場における業務文書をWeb化し、業務の効率化と情報共有を実現します。
<提供価格>
StraForm-Xデザイナ 200,000円~(税別)
StraForm-Xサーバ基本モジュール 400,000円~(税別)

 なお、StraForm-Xの詳細については下記URLをご参照ください。
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[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サービス、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「StraForm-X」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:70億円(2007年2月期)
従業員数:146名(2007年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL:リンク

<製品に関するお問合せ先>
富士ゼロックス株式会社
TEL:03-5717-2851  FAX:03-5717-1382 担当:小川、佐藤
※受付時間は、月曜日から金曜日の9時00分から17時36分までとなっております。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701  
E-mail:tsales@wingarc.co.jp

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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