無線ネットワークプラットフォーム「警報システム」を開発

ジーコム株式会社 2008年05月09日 18時00分
From DreamNews

ジーコム株式会社(代表取締役:杉原博夫 所在地:東京都大田区)は、多様な無線ネットワークシステムに対応するため、各種センサーから検出した情報を警報やメールで知らせる「警報システム」を開発しました。第一弾として株式会社きんでん(取締役社長:藤田訓彦 所在地:大阪府大阪市)に共同実証実験の協力を得て開発した建設資材などのセキュリティ対策用途「ワイヤレス盗難警報システム GS-1」を発売します。

ワイヤレス盗難警報システム GS-1について

【開発背景】
近年、金属価格の高騰に伴い、建設資材現場でも電線を含む金属の盗難が相次ぎ、社会問題になっております。しかしながら、頻繁に在庫が変わり広範囲の警戒が必要な建設資材現場においては、その貴重な財産を簡単に守るための手段のためにかなりの時間と費用を要します。

この問題を解決するために、「取付簡単」「低価格」な本格的セキュリティ製品が求められておりました。



【技術概要】

建築現場にある電線等、盗難のおそれのあるものにセンサーユニットを取り付けることによって、センサーユニット内に装備した3D加速度センサーが盗難行為から生じる移動距離を異常として検知し、警報ユニットに異常を知らせることで警報を発します。また、コントローラーに異常を知らせることでインターネット回線を使用して携帯電話等にEメールで通知します。本システムは各ユニットとコントローラー間の無線双方向通信を可能にしています。

特長は次の通りです。


1.防水仕様のため屋外でも使用可能です。


2.センサーユニット内に高精度3D加速度センサーと当社フィルター技術を組み合わせることで、雨や車両通過等の振動による誤作動をなくしました。従来のショックセンサー式の盗難警戒システムに比べ、より正確な盗難検知が可能です。


3.自動で各ユニットの通信状態を監視しているため、故意にユニットが破壊された場合でも異常検知が可能です。


4.大音量アラームで盗難者を威嚇します。


5.コントローラーはパソコンを介さずにインターネット回線に接続可能で、システムの管理者が離れた場所にいても異常発生を知ることができます。


6.中継ユニットを最大15台まで増設可能です。1台で100m以上をカバーするため広範囲でも使用できます。






展示会


以下の展示会に出展しデモンストレーションを実施します。

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展示会     :第3回RFIDソリューションEXPO



会期       :2008年5月14日(水)~16日(金)



会場       :東京ビッグサイト
出展小間番号 :西11-23(西展示棟4階)



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今後


無線ネットワークプラットフォームのとして本システムを建築資材だけでなく幅広い分野におけるセキュリティシステムとして活用し、環境対策などセキュリティ用途以外での応用を目指します。

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