ムーディーズ ジャパンがウチダスペクトラムのエンタープライズサーチ製品「SMART/InSight 2.0」を採用

~ 契約者向け情報提供サイトの検索機能を強化 ~

ウチダスペクトラム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:町田潔、以下ウチダスペクトラム)は、グローバルにビジネスを展開する米ムーディーズ・インベスターズ・サービスの日本法人、ムーディーズ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北山 慶、以下ムーディーズ)が、検索機能の強化を主な目的に本年1月28日付でリニューアルされた契約者向け情報提供サイトにおいて、ウチダスペクトラムのエンタープライズサーチ製品「SMART/InSight 2.0」を採用したことを発表します。

今回ムーディーズでは、契約者向けの情報提供サイトのリニューアルにおいて、使いやすさ向上を目的とした画面デザインの変更と検索機能の強化を行っています。特に検索機能においては、2つの検索条件のデータ分布を表であらわせるマトリックス検索や、業種や市場毎に分類された一覧から検索が可能なカテゴリー検索、利用者全体の興味の度合いを示すアクセスランキング表示からの検索など「SMART/InSight 2.0」の標準機能を活用した高度な検索機能が追加されました。これらの新たな検索機能をはじめ、検索結果の表示に共通項目を設定し利用者がマウスの操作だけで情報を絞り込むことができるドリルダウン機能や、検索条件をあらかじめ設定しておけば自動でユーザー画面に表示・通知してくれるアラート機能など、「SMART/InSight 2.0」が標準で提供する検索機能面での充実と製品としての信頼性が評価されました。ムーディーズは、今回の検索機能の強化により、あらゆる業種の膨大な情報をベースに的確な投資判断が求められている銀行や証券会社などの機関投資家の高いニーズに対応します。

また、必要となる機能を全て自社で構築することと比較し、「SMART/InSight 2.0」が標準で提供する機能とGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)をベースにWebサイトを構築することで、企画段階でのコストの明確化や短期間での導入が可能となる点も採用の理由となっています。実際に、企画段階から構築・本格稼動まで、約6ヶ月という短期間で実現しています。

ムーディーズでは2001年からウェブサイト経由での投資家向けレポートの配信を始めました。当初の検索機能は簡易なもので、利用者は調査レポートのタイトルや日付などをキーワードとして検索をするか、サイト内の階層構造を何度も辿り必要な情報を入手していたため、多角的な情報入手には時間と労力が掛かっていました。そのため、ここ数年急激に増え続ける調査レポートの数やそれを利用する契約者の増加への柔軟な対応と、契約者の正確で迅速な投資判断をサポートする直感的な情報検索機能を早期に導入し、企業や市場の多角的な情報を一元的に提供することが課題となっていました。

今後も、格付け推移のグラフを「SMART/InSight 2.0」のビジュアライズ機能を活用して導入するなど「SMART/InSight 2.0」を基盤とした機能を順次拡張していく計画で、ムーディーズが提供するサービスの質と信頼性のさらなる向上を目指します。

■ウチダスペクトラム株式会社について
ウチダスペクトラム株式会社は、株式会社内田洋行と米国インサイト・エンタープライズ社(旧ソフトウェア・スペクトラム社)のジョイントベンチャーです。ソフトウェア・ライセンス販売とマネジメント・サービス、ライセンス・コンサルティング、テクノロジー・コンサルティング、および「SMART/InSight」を中核としたエンタープライズサーチ事業を展開しています。1995年3月設立。

【商標について】
SMART/InSight?はウチダスペクトラム株式会社の登録商標です。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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