IT検証技術者認定試験 (第3回) を東京・大阪・名古屋で実施

ソフトウェアの品質向上に不可欠なIT検証技術者の育成と、 スキルレベルの公正な評価基準を提供

IT検証業界の発展を目指す業界団体であるIT検証産業協会 [略称 IVIA (アイビア) : IT Verification Industry Association] は、来る4月27日(日)、東京、大阪、名古屋の3会場にて、IT検証技術者認定試験 [略称 IVEC (アイベック): IT Verification Engineer Certification]の第3回知識試験を実施します。

IVIAでは、テストを実行するテストエンジニア、テストケースの設計や実行管理に携わるテスト設計者、プロジェクトマネージャなど、検証プロセスに携わる技術者に広く受験を呼びかけ、受験申し込みの受付をIVIAのWebサイトにて開始いたしました。
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IT が必要不可欠となっている現代社会において、製品やシステムに搭載されるソフトウェアの規模は増大し続けています。そして、システムの不具合などにより発生する事故の中には、ソフトウェアの不具合に起因するものが少なくありません。
今後、製品やサービスの価値や競争力を高めるためには、高機能・多機能であるだけでなく、高品質・高信頼性を確保することが非常に重要ですが、そのために不可欠である検証に対する認識が低く、複雑なソフトウェアの高度な検証を行える専門家が圧倒的に不足しているのが現状です。


IVIAが実施するIT検証技術者認定試験IVECは、検証技術者の育成、検証スキルの明確化、検証技術者の地位向上などを目的としており、知識試験(ペーパー試験)および認定ベンダによる実務トレーニング(知識試験合格者を対象)から構成され、実務スキルを重視しているのが特長です。
知識試験の第1回は2007年3月、同第2回は2007年10月、東京と大阪の2 会場で行われ、合計754名(第1回 359名、第2回395名)が受験しました。第3回知識試験は、名古屋会場を加えて、規模を拡大して実施します。


IVIAは、IVECの認定資格を、スキルレベルの公正な評価基準となる公的資格として業界に広く普及させたい考えで、また、技術者がスキルと知識習得の一助とし、教育機関が教育体系として利用できるよう、レベル毎に「シラバス」(学習計画)を作成しており、現在、エントリーレベルとミドルレベルのシラバスをWebサイトで公開しています。


IT検証技術者認定試験 IVECの詳細は以下をご覧ください。
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IVECの第1回および第2回の結果を以下でご覧いただけます。
リンク (第3回)
リンク (第2回)


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◆IT検証技術者認定試験 第3回知識試験について
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試 験 日 :2008年4月27日(日)
試験会場 :東京23区内 / 大阪市内 / 名古屋市内


試験区分 :レベル 1~4
受 験 料 :
レベル1 / レベル2 (エントリーレベル) 10,500円(税込)
レベル3 / レベル4 (ミドルレベル) 15,750円(税込)


試験内容 :
レベル1 / レベル2  60分間/マークシート方式(40問4者択一)
レベル3 / レベル4  90分間/マークシート方式(60問4者択一)


※IVECでは、検証技術者のスキルレベルをエントリーレベル(レベル1・2)、ミドルレベル(同3・4)、ハイレベル(同5~7)の7段階に分けており、第3回は、エントリーレベルとミドルレベルを実施します。


※試験用のシラバスを以下で公開しています。
エントリーレベル(レベル1 ・2相当) リンク
ミドルレベル(レベル3 ・4相当) リンク


受験資格 :不問
受験申込 :Webサイトから リンク
申込期限 :2008年3月27日(木)

用語解説

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■IT検証産業協会 (IT Verification Industry Association) について
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リンク
IT検証産業協会(略称 IVIA :アイビア)は、IT検証サービスに関する企業、団体、個人が集い、2005年10月に設立されました。IVIAは、より良いIT検証サービスを目指して研鑽し、業界の健全な発展を促進するとともに、IT検証サービスを産業として確立させ、日本の社会、経済の発展に起用することを目的としています。 現在の会員数は約50社で、検証技術力の向上を図る「技術部会」、検証体系の整理や用語統一などを進める「標準化部会」、検証技術者の育成のためのセミナー/研修や技術者認定制度の整備を行う「教育・研修部会」などに分かれて活動しています。

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