発展しつつも不確実性が残るWiMAX

米国の調査会社インスタット社は、出版レポート「世界のWiMAX市場:促進要因と課題、市場概要、主要地域別加入者数、インフラ、対応機器 - Worldwide Market for WiMAX - Infrastructure, Devices, and Subscribers」のプレスリリースにおいて、WiMAXフェムトセルはフォームとビジネスケースの点で、ベンダには先行きが見えない状態にあるという調査結果を発表している。

WiMAXは、ネットワークトライアルから商用化の段階にすすみ、大手のベンダが製品のポートフォリオにWiMAX技術を追加している、と米国調査会社インスタット社は報告する。この1年間、多くの明るい材料があったにもかかわらず、WiMAXは依然不確実性をはらんでいると同社は述べている。

「Sprintは、投資家の圧力によって、既に発表していた採用を撤回せざるをえなかった。最大の採用を予定していたSprintの撤退は、他のキャリアのWiMAXに関する行動に影響を与え、WiMAX市場全体にネガティブな影響を与えるかもしれない」とインスタット社のアナリストDaryl Schoolar氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 802.16e対応インフラストラクチャの出荷数は、2007年に802.16dに追いついた
■ 北米のサービス収益は、2012年に全サービス収益の41%を占めるだろう
■ WiMAXフェムトセルに関して、ベンダはフォームとビジネスケースの両方で不確実性がある

インスタット社の調査レポート「世界のWiMAX市場:促進要因と課題、市場概要、主要地域別加入者数、インフラ、対応機器 - Worldwide Market for WiMAX - Infrastructure, Devices, and Subscribers」は、世界のWiMAX市場を調査した。ユーザと収益の両方について加入者数を予測し、CPE、ノートPCカード、内蔵ノートPC、その他のポータブル製品などに関する基地局とデバイスの予測、この1年間の主要な市場の出来事を記載している。


[調査レポート]
世界のWiMAX市場:促進要因と課題、市場概要、主要地域別加入者数、インフラ、対応機器
Worldwide Market for WiMAX - Infrastructure, Devices, and Subscribers
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