えっ、データが消える？　 セキュアヴェイル、ファイルの情報漏えい防止ソリューション 『データステア (DataStare)』を事業化

コンピュータセキュリティの構築や運用・監視、ログ解析サービスを行なう株式会社セキュアヴェイル（所在地：大阪市北区東天満　代表取締役社長：米今政臣、　ヘラクレス上場コード：3042）は、平成19年8月に株式会社アイ･エックス・アイ（以下IXI社）より譲り受けたセキュリティ関連事業を事業化、『データステア (DataStare)』の名称でサービスを開始いたします。

IXI社では、お客様の要望にあわせ構築する方法で販売していましたが、セキュアヴェイルはWebから誰でも簡単に使用できるASPサービスと、自社ブランドでの導入が容易なOEMでもご利用いただけるようサービス体系を見直し、それに合わせ開発を行なってまいりました。この開発により、低コストで、簡単に、広くご利用いただける体制を整えたことになります。

■『データステア』につて
『データステア』は、業務上外部に提供する情報に対して、管理者が指定した条件でデータの消去や利用制限をかけることができる情報漏えい防止ソリューションです。

日常よく使用するWordやExcel、pdf、さらにプログラムや動画のファイルまで、ファイル一つ一つにセキュリティをかけて受渡しを行い、利用後はそのファイルを指定された日時、回数などで完全に自動で消滅させることができます。受取側は、データ形式を変えずに利用できますが、送信側の指定でコピーや貼り付け、編集、別名保存、印刷も禁止できますので、ファイル提供後もデータをしっかりガードし、情報を一人歩きさせません。

データのやり取りはもちろんのこと、モバイルPCによるデータの持出しや盗難、Winnyによる情報漏えいも防ぎ、さまざまなシーンでのセキュリティ対策を行なうことができます。

セキュアヴェイルは、これまで社外からの攻撃に対しネットワークを守るというセキュリティサービスを展開してまいりましたが、この「データステア」の事業化により外部に出る内部情報をもコントロールできるセキュリティ技術を持つこととなりました。


■『DataStare(データステア)』の特長
１．導入が簡単
データステアの使用には、既存のサーバやネットワークの変更は不要。ファイル提供先は送られてきた書類（DSTファイル）とともにDataStareクライアントをインストールするだけで使用できます。

２．セキュリティの専門家が運用
サービスの運用は、日本でも有数のネットワークセキュリティ環境を完備したセキュアヴェイルのセキュア・デリゲーション・センターにて、セキュリティの専門家が24時間365日、有人監視のもと行ないます。

３．日時指定（年・月・日・時・分）による完全削除
　　ファイルが利用可能な日時を指定可能、時間の種別も下記の2種類を指定することができます。
・データステア時間（インターネット経由で専用に配信/セキュアヴェイルSDC内タイムサーバ）
・PC時間（利用ユーザPCの時間）

４．取込後経過時間指定によるファイルの完全削除
　利用者が初めてファイルを取込んでから（クライアント用モジュールへの取込み）の積算経過時間を指定することができます。

５．オープン後経過時間指定による完全削除
利用者がファイルを開くまたは実行している積算時間を指定することができます。　　

６．コピー＆ペースト、プリントスクリーン禁止規制
　　データステアの保護ファイルを利用すれば、ファイル上のデータコピーやペースト、画面キャプチャを禁止することが可能です。

７．編集・別名保存・印刷（PDF化）禁止規制
　　印刷、編集規制が可能なファイル形式に関しては、それぞれのアプリケーション毎にセキュリティ制御が可能です。

８．ファイルパスワード
　　　　ファイル毎に簡易パスワードを設けることも可能です。

■提供形態
　　１．ASPサービス（11月末、サービス開始予定）
　　２．OEM
　　３．個別インテグレーション

■ホームページURL　
リンク

以　上
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●お問い合わせ
株式会社セキュアヴェイル　広報　森本
〒530-0044 大阪市北区東天満1-1-19　アーバンエース東天満ビル
TEL：　06-6136-0020 　FAX：　06-6136-0018
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